重層の関係性――「重神機パンドーラ」4話感想
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重神機パンドーラ 第4話「咆哮突破作戦」
©2017 Shoji Kawamori, Satelight / Xiamen Skyloong Media

「重神機パンドーラ」4話を視聴。ラスト、好物を食べたレオンはシャツにタレを飛び散らせる。食楽には汚れが付き物なのは痛飲の快楽に2日酔の苦痛が付き物なのと同じ。敵と味方が「重なって」いる。#重神機パンドーラ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年4月26日
秘書官であるジェイはレオンへの対抗意識が強いが、一方でレオンが街に住むための補助は十全に行うし、結果を捻じ曲げて追い出そうとしたりはしない。レオンが自分を覚えていない事に最も傷ついているあたりに、彼の執着の在り処が覗き見える。彼はレオンの敵でも味方でもある。#重神機パンドーラ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年4月26日
レオンの敵でも味方でもあったのはセシルも同様で、量子リアクター研究の手助けとなる出資を決めたのは、逆にその研究を止めるためだった。更にレオン自身も研究に違和感を抱いていた事が明かされ、敵味方は裏返り重なる。#重神機パンドーラ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年4月26日
レオンの立てた作戦は、ダグが同じ入射角で撃ち続ける事を前提とした危険なもの。それは成功すれば極超音波を防ぐ味方となるが、失敗すればレオンの命を奪う敵となる。ダグ自身もレオンの援護と暗殺を指示されており、更にジェイもレオンを殺したくはないという敵味方の重なりぶり。#重神機パンドーラ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年4月26日
その難しい射撃を、ダグは難なくこなす。ハンティングが趣味というだけではなさそうなダグの腕前に、ケインはむしろ警戒した様子を見せる。ダグの中にも、未だ明かされていない敵と味方が存在しているのかもしれない。#重神機パンドーラ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年4月26日
ただ、敵の撃破はこの「筋」で読んでいいのかよく分からない……相手のB.R.A.Iがレオンを回転させようとしたのを逆利用した、と解釈していいのかどうなのか。#重神機パンドーラ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年4月26日
ともかく、前回の実験失敗で廃棄される所だったハイパードライブは今回のB.R.A.Iの襲撃でその運命を免れた。レオンに敵意を剥き出しにしていたグレンは自らパンドーラに転属を願い出た。重なる所に、物語の未来があるのだ。#重神機パンドーラ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年4月26日
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