ストーリーテラー頂上決定戦――「ヒナまつり」5話感想
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これも1つの愛の形?
ヒナまつり 第5話「三人集まれば文殊の知恵を打ち破れ」
©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

「ヒナまつり」5話を視聴。今回は自分の想像で構築した物語に振り回される人々のお話。#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月5日
「テレビを売ってお金にする」「級友が教師と不純異性交遊している」中心になるのはこの2つだが、周辺も構築した物語で覆われている。例えば警官は瞳が親に不法投棄を強要されているという物語を構築しているし、貴志とケンゴとさよは警察ごっこという物語を構築して遊ぶ。#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月5日
哀れなのはもちろん瞳で、基本的に彼女は他人の作った物語に振り回される側だ。警官に誤解されるのはもちろん、さよの作った適当な嘘(物語)に彼女は面白いくらい(いや本当に面白いんだが)振り回される。リアクションフルパック!#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月5日
さよはさよで、ある種の私物としての瞳という物語に振り回されている。瞳を散々に弄ぶ一方で本当に援交かと考えればテンパる。自分の言う通りに復唱したり声色を変える瞳を見てほわっとするのは、瞳が自分の考える物語の枠内に収まったから。#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月5日
今回は自分の想像で構築した物語のぶつけ合いである。それはどの物語が正しいかではなく、物語をどれだけ信じているかだけで決定される。そしてそれに圧倒される面々がいればこそ、ヒナと松山が最後に披露する物語のバカぶりも光るのだ。#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月5日
それにしても瞳の言いなり宣言の拍手のシーン、アニメにするのすごく難しかったのではなかろうか。これが映像になってるその事実だけで笑ってしまうぞw 眼鏡っ娘さよにみかこしというのも想像外のベストマッチだった。#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月5日
魔封波で吸い込まれるところですって言われたら信じそうなカット#ヒナまつり pic.twitter.com/d3c3mfeYzk
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月5日
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