その過去は嘘じゃないから――「ヒナまつり」6話感想
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来々軒にエビチリ食べに行こうぜ!
ヒナまつり 第6話「新田さんの父親はダンディ」
©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

「ヒナまつり」6話を視聴。新しい関係への移行、しかしそれはむしろ旧い関係の真実も認めるお話。#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月12日
今回、ヒナとアンズには家族関係の話であることの他にもう1つ「互いの中に互いが生きている」という共通点がある。アンズを引き取った林さんに言わせれば「教えが生きてる」ということ。#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月12日
応用力0のバカだけど、ヒナは新田に言われた設定を必死に守ろうとする。それはヒナの中の新田への信頼がどれだけ強いものか、という証明だ。新田の教えが生きてるということだ。#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月12日
そういうヒナの姿に感動して新田は血の繋がってないヒナを自分の娘(家族)と認知するわけだが、それはアンズとホームレスの関係も同様なのだよね。やっさんが形容したように公園は彼らにとって家であり、つまりアンズはホームレス達にとっての娘や孫だった。#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月12日
そういう血縁に拠らない家族性を認められて初めて、ヒナもアンズも「父娘で完結しない新田家の一員」「来々軒の娘」という新しいステージに進めるのだ。過去を肯定されることで、未来ができあがる。#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月12日
ヒナの存在は、ヤクザ稼業で疎遠気味だった新田と母妹との縁を取り戻した。アンズが自分のために泣いてくれることが、ホームレスの人々にとって生きる希望になった。だからヒナもアンズも、教えてもらうばかりの存在ではない。#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月12日
感動話としてのクオリティは原作既読者の1人としてもちろん期待してたのだが、専用EDまで披露するのは予想しなかった。しかもわざわざ石田燿子を呼ぶとか余裕でハードルを越えてきててむしろ笑えるんですけどなにこれ。#ヒナまつり
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月12日
やっさん他に教えてもらったことを語る時のアンズのこのポーズ、子供がなくしたくないものを必死でかき集めているような感じで愛しい。#ヒナまつり pic.twitter.com/nivPGIwu4x
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月12日
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