最善と最悪の道――「シムーン」12話感想

では、最良の道は?
シムーン 第12話「姉と妹」
©創通映像・スタジオディーン/シムーン製作委員会

ふくらはぎに湿疹ができていて、かゆくはないが治る気配も無いので皮膚科へ。出先のため、今回のシムーン感想は画像無しでm(_ _)m
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
「シムーン」12話を視聴。ドミヌーラはカイムとアルティにパルを組むよう命じる。アルティにとってそれは最善だが、カイムにとってはそれは最悪。両者は両立し得る。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
それはユンにとって刻んだものすら避けるほど玉ねぎが最悪な一方、そんな弱さが彼女のかわいさになる事からも言える。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
カイムとアルティの乗ったシムーンは、シムーン球に祈りが届かないという異常事態を発生させ暴走する。それはもちろん最悪なのだが、意外にも雲中の礁国の空中補給基地の発見に繋がった。#simoun #シムー
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
情報を得に潜入するか、危険を避けて撤退するか。カイムは後者を選ぼうとし、アルティは前者を選ぶ。このまま帰れば2人のパルは失敗と見なされるであろうから、それぞれがそれぞれにとっての最善を為そうとした故。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
潜入の控えに回ったアーエルは、共に残ったカイムから姉妹の関係を聞く。初陣の前日、アルティに付け込まれて姉妹で体を重ねる大罪を犯したのだとカイムは言う。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
しかしアーエルはそれに懐疑的だ。そういうのにどちらがいいとか悪いとかあるのか。話を聞いただけでは分からない、カイムの方こそ誘ったのではないか。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
自分は悪くない、相手が悪い。それはある種の最善かもしれない。しかし逆転するなら、それは最悪になる。確かめようとして、カイムは飛び出す。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
それは姉妹としてある種の最善だったのかもしれない。しかしその行動は、基地の敵兵に発見されるという最悪を招く。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
カイムは、シムーンでやってきたアルティの所に飛び込まざるを得ない状況に追い込まれる。命長らえる最善と、アルティの所に行かなければならない最悪が重なる。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
だからカイムは飛び込めない。迷いの中に彼女は「堕ちる」――ネヴィリルによって落下したカイムは助けられ、叱咤される。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
アルティもまた、昔からカイムに抱きしめられて強くなれた事や、逆に彼女を抱きしめたいというのは誤りだとネヴィリルに諭される。どちらも強くなって初めて、抱き合えるのだと。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
自分はネヴィリルと抱きしめ合えるとアーエルは疑わないが、ネヴィリルはアーエルは自分だけを見ているのだと指摘する。そこにも最悪と最善は両立する。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
かすり傷程度で済んだカイムは、自らの傷を舐めてみる。それが出撃前に噛んだアルティの唇から流れた血と同じ味だったのは、彼女にとって最悪なのだろうか、最善だろうか。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
今回のお話の見立て、1話から提示されている穢れや堕落の先の救いに関わる部分にも重なる所だと思う。先がますます気になります。#simoun #シムーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月25日
関連:
シムーン 感想リスト
シムーン 第1話「堕ちた翼」
シムーン 第2話「青い泉」
シムーン 第3話「遠い戦争」
シムーン 第4話「近い戦争」
シムーン 第5話「白い孤独」
シムーン 第6話「傷と痛み」
シムーン 第7話「公海上空にて」
シムーン 第8話「祈り」
シムーン 第9話「審問」
シムーン 第10話「籠の鳥」
シムーン 第11話「共同戦線」

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