彼女は何者か――「シムーン」13話感想

「それを知って何になる?」と彼女は言うかも知れないけど。
シムーン 第13話「理(ことわり)」
©創通映像・スタジオディーン/シムーン製作委員会
今週と来週のシムーン感想&ダリフラ感想は1日前倒しします。明後日の月曜は忙しいのが目に見えているし、ダリフラは7月までずれ込むためそのままだとプラネット・ウィズとかぶってしまうので……
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月30日
「シムーン」13話を視聴。再びアーエルが巻き起こす不協和音と、これまでを思い起こさせる出来事の数々。#simoun #シムーン pic.twitter.com/KIt02uYtIl
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月30日
どうにかパルになったアーエルとネヴィリルだったが、アーエルが翠玉のリ・マージョンを提案した事でネヴィリルは再び頑なになる。それはネヴィリルの元パル、アムリアの死を思い出させるものだからだ。#simoun #シムーン pic.twitter.com/3wap7PM6yi
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月30日
パルと恋人は近しいものだが、しかし同一ではない。後者に対する理解はまっさらのアーエルは、初期のようにちょっと白眼視される。#simoun #シムーン pic.twitter.com/VuiRzcOMVe
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月30日
初期のように、というか今回のお話は「これまでのように」という部分が大きいように思う。リモネと一緒に子供っぽさを出すアーエル、美しいリ・マージョンへの執着を見せるリモネ、マミーナの出自、倉庫での会話……#simoun #シムーン pic.twitter.com/5fFe9i5fL4
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1人部屋に籠もることになるネヴィリル、彼女の防波堤になろうとするパライエッタ、窓からネヴィリルの部屋に入るアーエル(これはマミーナからネヴィリルを守った時の行動だけど)と、この3人の行動は特に反復を意識させられる。#simoun #シムーン pic.twitter.com/mIk7peHcmP
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月30日
貶められ辱められたその先にこそ……というのは、本作で折々見られる要素である。フロエが壊して直した結果として不細工になったぬいぐるみも、むしろ重苦しい場の雰囲気を壊す救いになる。#simoun #シムーン pic.twitter.com/raFIQ7EAGH
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月30日
カイムとアルティの時と違い、今のアーエルとネヴィリルが乗ってもシムーン珠はその願いを聞いてくれる。ネヴィリルはアーエルを求めているのでなく、怖いのだと感じる。それは、視聴者の印象とも重なるものではないだろうか。#simoun #シムーン pic.twitter.com/eqcdA9F7oT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月30日
そんなわけで、話数的にはこれでちょうど半分。おさらいとリスタートを一足早く切ったような感じなのかしらん。次回はモリナスが3話で提示したシムーン、神性の分解に関するお話のようだし。#simoun #シムーン pic.twitter.com/iJCmXoxniG
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年6月30日
関連:
シムーン 感想リスト
シムーン 第1話「堕ちた翼」
シムーン 第2話「青い泉」
シムーン 第3話「遠い戦争」
シムーン 第4話「近い戦争」
シムーン 第5話「白い孤独」
シムーン 第6話「傷と痛み」
シムーン 第7話「公海上空にて」
シムーン 第8話「祈り」
シムーン 第9話「審問」
シムーン 第10話「籠の鳥」
シムーン 第11話「共同戦線」
シムーン 第12話「姉と妹」

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