同根なれど等しからず――「シムーン」17話感想

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シムーン 第17話「遺跡」
©創通映像・スタジオディーン／シムーン製作委員会

「シムーン」17話を視聴。並ぶ2つのシムーン母艦、迷い込む泉、別型のシムーン。今回のお話をテーマ的に語るなら「元を同じくするもう1つのもの」なのかなあと思う。#simoun #シムーン pic.twitter.com/2Iw9iCkfQx

— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月29日

懐かしのアルクス・プリーマへの帰還を果たしたコール・テンペストだが、同じ胸中には喜びと共にドミヌーラとリモネを失った悲しみが同居している。#simoun #シムーン pic.twitter.com/ROFEdu1ZKd

— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月29日

またアルクス・プリーマがコール・テンペストの救援に現れたのも単に彼女達を助けるためだけでなく、礁国と嶺国から遺跡を守備してもらわなければならない理由があった。そしてやってもらう事は同じでも、今回のそれはお願いではなく命令となる。#simoun #シムーン pic.twitter.com/emiW26Ls1K

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元が同じでも異なる、というのはけして悪いことだけというわけではない。ハルコンフの車椅子の痛々しさは親子関係の改善に繋がるし、彼がネヴィリルのためにとマミーナに目をかけた事はマミーナにとっての幸いとなった。#simoun #シムーン pic.twitter.com/qndvkkB62B

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しかし、それはやはり同じでも異なるものなのだ。ネヴィリルがアーエルを求めるようになれば、それはパライエッタの寂しさを伴ってしまう。#simoun #シムーン pic.twitter.com/AJ9KNMfuS7

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守備に向かった遺跡で、アーエル達は自分達のものと全く違う形状のシムーンに襲撃される。同じヘリカル・モートリスで動きリ・マージョン（祈り）を行う、全く知らぬ存在。#simoun #シムーン pic.twitter.com/IfBHuQfGr2

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そして、それに乗っていたのは8話で自爆したアングラス（の遺体）だった。テンプス・パティウムと同じであると推測される神を信奉する、いわば「元は同じくするもう1つのシヴュラ」。#simoun #シムーン pic.twitter.com/GMgNtkg95M

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一方でネヴィリルはアーエルと共に、遺跡の中でかつてエリーと訪れたのと同じ泉にたどりつく。アーエルはここは泉そのものだと言う。元（泉）が同じで、たどりつくための道が違う。そういうことなのだろうか？謎は謎を呼ぶ、すなわち、神性――#simoun #シムーン pic.twitter.com/JjGXf7eRvY

— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月29日

関連：
シムーン 感想リスト

シムーン 第1話「堕ちた翼」
シムーン 第2話「青い泉」
シムーン 第3話「遠い戦争」
シムーン 第4話「近い戦争」
シムーン 第5話「白い孤独」
シムーン 第6話「傷と痛み」
シムーン 第7話「公海上空にて」
シムーン 第8話「祈り」
シムーン 第9話「審問」
シムーン 第10話「籠の鳥」
シムーン 第11話「共同戦線」
シムーン 第12話「姉と妹」
シムーン 第13話「理（ことわり）」
シムーン 第14話「冒さざるもの」
シムーン 第15話「一人、また一人」
シムーン 第16話「翠玉のリ・マージョン」


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