無を有に変えるもの――「RErideD-刻越えのデリダ-」2話感想

2018/ 10/ 11 (Thu)

　えーでさんの声を聞くと安心する。

「RErideD-刻越えのデリダ-」2話を視聴。アンドレイは死んだはずのデリダの生存反応に腰を抜かす。「無いはずのものがある」ことに驚いたわけだが、それは今回の話に多々見られる。#rerided
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月11日

もう残っているとは思われていなかったロケットランチャー、崩壊した世界の中に残っている都市、人間になって終わりのはずのピノキオの物語の結末、ユーリィの手からは放たれることが「無い」はずの銃弾。#rerided
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月11日

「無いはずのものがある」ためにはからくりがいる。デリダは持っていないはずの報酬をひねり出し、アンジュとそれにまつわる何かは現存しない景色をデリダに見せる。#rerided
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月11日

ならば、死んだ＝「無い」とされたマージュの命もまた、そうしたロジックに準じるのではないか。そして、果たしてそれは何か。#rerided
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月11日

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