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必要なものは未だ見えず――「ゲゲゲの鬼太郎(6期)」28話感想


 田中秀幸さん声のバックベアードもこれまた貫禄あるな……



ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第28話「妖怪大戦争」
©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
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 ゲゲゲの鬼太郎、6期28話を視聴。今回の話は、アニエスと鬼太郎達にそれぞれ見えないものがある事を突きつけるお話であったように感じました。目的のために手段を選ばないアニエスにねこ娘は怒り、鬼太郎までもが「君には見えないのか」と怒りますが、耳長達の手向けに花を咲かせ謝罪するように、彼女がけして冷血な人間ではないこともまた鬼太郎達にはよく見えていません。ねこ娘が垣間見たアニエスの涙はわずかにきらめくばかりで、皆の前で流れ落ちることはありませんでした。
 
 西洋妖怪達は今週も鬼太郎達にとって見えないものの塊です。その能力、その計画、バックベアードの強大さ。全てが得体が知れず「見えず」、ゆえにまともに立ち向かえない。バックベアードという「見る」ことそのものを体現するような妖怪(直接「見て」みたくなったとかお茶目だ……)がボスであることはなんとも示唆的です。鬼太郎達が強大なバックベアードのに打ち勝てるとしたら、それはおそらく単純な力によるものではないのでしょう。黒い妖気が怒りの象徴となったように、必要なのはきっと、心という見えないものを目に見えるようにすること。今は見えない鬼太郎達とアニエスの歩み寄る方法を「見つけ」、そしてバックベアードに「見せつける」ことなのではないかなと思います。
 さて、次回はまなちゃん再登場のようですねヤッター

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