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周りを見よ、そして囚われるな――「ゲゲゲの鬼太郎(6期)」29話感想

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 私はホウキになりたい。





ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第29話「狂気のフランケンシュタイン」
©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
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 ゲゲゲの鬼太郎、6期29話を視聴。これまで繋がらなかった者たちを繋ぐ、糸口の見える回。
 ブリガドーン計画を止めるためになりふり構わないアニエスの姿勢の問題点は「周りを見ない」ことだと鬼太郎に指摘されたわけですが、ではそうして鬼太郎にすら一度は拒絶されたアニエスを友達だというまなの姿勢は「周りを見た」ものでしょうか? 否。魔法使いの登場に困惑する人々を尻目に、人を寄せ付けない雰囲気のアニエスにぐいぐい迫り、服が汚れるのも厭わず池に入り、放っておけというねこ娘の言葉さえ構わない彼女の姿勢は、むしろ「周りを見ない」ものです。それは結果として、周りを見ていない自分を自覚した結果としてむしろ周りを見すぎるようになった(まなに迷惑をかけまいと出ていったり、街の被害を気にするがゆえにヴィクターに反撃でくなくなったり)アニエスと上手く釣り合いを取るものになっていました。「勝手に行動せず目に届く範囲にいる」選択として、妖怪の森に戻るのではなくそこから少し離れた妖怪アパートに住むことになるというのは、さんざん迷惑をこうむった鬼太郎との妥協点としてとても良いものだったのではないかなと思います。

 周りを見るのも見ないのも、程よい割合というものがある。まなの意思に一切構わず、またヴォルフガングと違いアニエスを無理やり連れ去ろうとしたヴィクターは「周りを見ない」だけの存在の象徴であり、先週までのアニエスの反転です。それを打ち倒す回であることと合わせて、素敵な塩梅の和解であったように感じました。もちろん、久しぶりの出番となったまなの魅力についても……この娘、今回は30分で3人(ホウキ含む)も落としおった。

 さて、次回は10月らしくハロウィン回。予告でまなの仮装を示唆しつつ全体は見せないとか汚い、汚いぞスタッフ!

<おまけ>



関連:
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