世界と己を繋ぐグリッド――「SSSS.GRIDMAN」1話感想
- CATEGORY: Wisp-Blog
- TAG: アニメ_2018年秋アニメ

ジャンクPCのダメージアラートのレトロさ、うーんきっと旧作準拠。
SSSS.GRIDMAN 第1話「覚・醒」
©円谷プロ Ⓒ2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会

「SSSS.GRIDMAN」1話を視聴。みんな毎日毎日グリッドマングリッドマンうるさいんだよ!僕も混ぜろ!(じたばた) というわけで視聴を始めたのだが、1話を見て感じたのは「仲介役の重要性」だった。#SSSS_GRIDMAN
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月27日
仲介役とは別に人に限ったものではない。知識・記憶といった認識、事物もまた自分と他者、世界を繋げる上で重要な役割を持つ。記憶を失った裕太には、そうした仲介役が根こそぎ奪われている。#SSSS_GRIDMAN
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月27日
それは知っているはずの人間との付き合い方が分からないというだけではない。家が分からない、友人に自分がどんな人間なのか聞く裕太には、過去の自分との仲介役すら存在しない。#SSSS_GRIDMAN
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月27日
あまつさえ裕太にはグリッドマン、霧、怪獣といった自分にしか見えないものがあり、世界はそれを他者に仲介してくれない。ゆえに彼は記憶喪失以上にヤバい奴……になるはずだった。#SSSS_GRIDMAN
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月27日
突如として街に現れたナニカを、ニュースは「怪獣のような巨大移動物体」と呼ぶ。「怪獣」と断言しないのは何より、世界とナニカに認識を共有する仲介役が存在しないからだ。#SSSS_GRIDMAN
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月27日
そういう中、ジャンクPCは裕太と内海、六花を繋ぐ仲介役になる。ジャンクPCの異常はグリッドマンの危険を訴えるし、そのキーボードで六花は内海とグリッドマン(裕太)への仲介役として情報を伝達する。#SSSS_GRIDMAN
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月27日
かくして裕太と世界は仲介役を得て万々歳……とはいかない。燃えたはずの学校はなぜか損傷の跡もなく、その事実との仲介役を持たぬ裕太達は呆然とする――果たして、繋がった時に作品は何を見せてくれるのか?#SSSS_GRIDMAN
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月27日
というわけで1話感想でした。サムライ・キャリバーというらしいおっさんが道路の向こう(=仲介役なし)で裕太を見てるんで不気味がられる、というシーンなんかも印象的でした。#SSSS_GRIDMAN
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月27日
僕自身はいわゆる特撮冬の時代と呼ばれるような時期に幼少・少年期を過ごしたこともあって、特撮の醍醐味等にははっきり言って疎いんですが、TV作品らしからぬ雰囲気には確かに心惹かれるものがあります。#SSSS_GRIDMAN
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月27日
と言っても日曜に2本アニメの感想を書くと休日が削れてしまうので、この土日で追っつけつつ、本作の感想は月曜夜にほどほどな感じで更新したいと思います。遅ればせながらですが、よろしくお願いします。#SSSS_GRIDMAN
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年10月27日
関連:
SSSS.GRIDMAN 感想リスト

にほんブログ村