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時は金なり――「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」10話感想


 メンタル不調につき簡素に失礼します。



ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第10話「暗殺者(ヒットマン)チーム」
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
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 「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」10話を視聴。今回は原作約60ページほど。ナランチャの過去回想をすっ飛ばし逆にホルマジオの回想を肉付け&前倒しする形で描かれていましたが、全体としては「時間差」が意識された作りになっていたように感じました。

 ホルマジオのスタンド攻撃を受けたナランチャですが、異常については靴やナイフ、車が自分のものではないのではないかと疑い真実にすぐにはたどり着けません。縮んでいるのだと気付くには「時間」がかかる。
 一方のホルマジオもまた、ナランチャがどうやって電話しようとしているかやエアロ・スミスの探知能力の正体にはすぐにたどり着けません。公衆電話機内のコインを直接使おうとしていることやエアロ・スミスが呼吸を探知していることを理解するには「時間」がかかる。

 相手のスタンドの謎を暴くというのは本来は主人公サイドの仕事であり、その点でホルマジオは原作でも読者に入れ込ませる力を持っていたのですが、アニメではそれが更に強化されています。なにせアバッキオとミスタの回想が前倒しされたことで、回想することはまるで主人公サイドの描写であるかのような感覚が多くの視聴者に生まれているはずですから。
 明かされたホルマジオの暗殺手法は、自分達がターゲットの近づくのと暗殺の実行に「時間差」を持たせることで疑いの余地なく任務を遂行するもの。そしてソルベとジェラートが殺されたことやその手法は「時間差」を以て暗殺チームに理解される。原作ファンの1人としては、こうやって暗殺チームが揃う場面が20年近い「時間差」を経て描かれるのが感無量でもあります。こんなに早くリゾットの声が聞けるなんて……! また未読の人もソルベを輪切りにした奴のシルエットを覚えておくと、「時間差」でとても納得のいく展開が待っているかと思います(ここのアニオリなのだけど)。

 ホルマジオを完全に捉えたはずのナランチャは「時間差」最大の成果物である縮小の無力化によってついに敵を倒す力を失ってしまう。時間とは結果に至るための道すじそのものであり、そこにはれっきとしたパワーがあるのです。彼がどうやってそれを取り戻すのか、次回を楽しみに待ちたいと思います。

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