苗は育つか――「エガオノダイカ」1話感想
- CATEGORY: Wisp-Blog
- TAG: アニメ_2019年冬アニメ

総長の声が神奈延年でびっくり。
エガオノダイカ 第1話「ソレイユの少女」
©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

「エガオノダイカ」1話を視聴。子供と大人、内と外。そういう対比を念頭に置いた初回だったように思う。#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月8日
ユウキはこの街をあまり出たことがないと言う。つまり彼女は基本的に内にいる存在であり、そこで守られている。ヨシュアと互いの成長を語る時に彼女が見ているのは夜空でも、それはガラス越しであって完全な外ではない。#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月8日
半分でも外に出れば、ユウキもヨシュアも危なっかしい姿をさらすことになる。お膝元でのあわやの転倒、お忍びの露見する危険、シミュレーターから体を出したことでの撃墜など。#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月8日
半分外に出たなら、半分は危険で半分は安全だ。ヨシュアとユニ&ルネのバトルもシミュレーター上であり決闘としては半分でしかないし、王族制の必要性を問うユニの非礼も敵意まで持って行われたものではない。#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月8日
それでも内にいる子供にはその半分の危険は真剣に応える価値がある。そして子供が溢れる水のように内から外へ向かうにはどうしたらいいのか?――無理に格好つけず、子供は子供らしくしたらいいのだ。#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月8日
自分だけにできることがあると思うがまだ分からないと素直に言う。ビルを壊してフラッグを埋める。堰を破壊して水流に乗って相手のフラッグへ向かう。そういう子供らしい発想こそが大人の意表を突き、子供を内へ押し込める囲いを壊す鍵になる。#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月8日
ヨシュアは頑固に主張してハロルドの制止を振り切り前線へ向かった。それは国境、完全なる外(大人)への道のりだ。その道のりをヨシュアに託したユウキには、これからどんな未来が待ち受けているのだろう?#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月8日
関連:
エガオノダイカ 感想リスト

にほんブログ村