砕けた盾は主を傷つける――「エガオノダイカ」2話感想
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ぶっちゃけると先週は「どろろを火曜感想にした方が良かったのでは?」と思ったが、展開的にこちらを先にしたのは正解っぽい。
エガオノダイカ 第2話「戦乱の真実」
©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

「エガオノダイカ」2話を視聴。帝国から王国を守るための新型クラリス開発が逆に侵攻の呼び水になったのではないかとレイラは推測する。守るためのものが、逆に主を傷つけることもある。#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月15日
帝国自身、広大な領土はそれを守る力となるが、要求する資源が増えることは帝国を苦しめる理由でもあった。ジラール伯も帝国から王国を守る盾の役割を担っていたわけだが、その心が砕ければ逆に獅子身中の虫になってしまう。#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月15日
主を守る盾は、砕ければ逆に主を傷つけることすらあるのだ。ヨシュアの腹を穿ったのは敵の銃弾でも剣でもなく、彼の命を守るはずのテウルギアの装甲の破片だった。#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月15日
もしイザナが両親を失ったヨシュアを守ろうと王宮入りさせなかったら。もしハロルドがヨシュアを守ろうと機体に新型クラリスを積んでいなかったら。もしヨシュアがユウキを守ろうと意気込まなかったら。きっとその命は、ここで散ることはなかったろう。#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月15日
笑顔を守りたいから真実を知らせない。それはユウキを守る盾だった。しかしその盾は砕け、ヨシュアの死という最悪の破片となってユウキの胸に突き刺さる。#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月15日
死に損なったまで言わせてその後死んでるのだもの、視聴者相手にも盾を作ってから砕く入念な作りには恐れ入った。わーヨシュア、気合と根性連呼するのうるさいとか思ってごめん……ごめん……orz#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月15日
しかし、そうした死はこの世界には既にありふれている。ステラが見る墓標群にもまた、数十のヨシュアが埋もれているのだ。#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月15日
新型クラリスを使っても、ヨシュアのテウルギアは空を飛ぶことはできなかった。壁に守られた内から外に出た彼は、更に外にあった壁を越えられず死んだ。果たして、ユウキはその壁を越えることができるのだろうか……?#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月15日
エガオノダイカ2話、「死に様を問わず、死はそれだけで劇的である」と感じられたのが良かったのではないかと思う。つまりまあなんだ、だいぶ引きずってますorz#エガオノダイカ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年1月15日
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