FC2ブログ
Welcome to my blog

Wisp-Blogは移転しました

ARTICLE PAGE

見えない危地――「ゲゲゲの鬼太郎(6期)」46話感想

190303_02.jpg
 嵌っている・・・・・・・・・・・・ すでに泥中 首まで・・・・(賭博黙示録カイジより)
*思ったより時間が取れたので普段通りの更新になりました。



ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第46話「呪いのひな祭 麻桶毛」
©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
190303_03.jpg
190303_04.jpg
190303_05.jpg
 「ゲゲゲの鬼太郎」6期46話を視聴。まなの学校の教師がねずみ男に乗せられて買った雛人形は、実は麻桶毛という妖怪でした。麻桶毛によってまなの友達や裕太は雛人形に変えられてしまいましたが、それに皆が気付いたのは少し経ってからのことでした。「見えてる世界がすべてじゃない」というキャッチフレーズに従うならば、今回の見えないものとは恐ろしいこと――つまり「本当に恐ろしいことは見えない」ということになります。

 姿が見えないだけだからどこかにいるのだろうと思ってしまう。ただの人形と思えばこそ鬼太郎すらも不意打ちを仕掛けてしまう。見えないものに対して私達は鈍感で、いつも容易に「大丈夫だろう」という方向に思考を巡らせてしまいます。けれど見えない間に危機は忍び寄っている。誰にも見えずに終わったまなの麻桶毛撃退劇は、彼女に関する名無しの計略がますます進んでいることを誰にも見せません。名無し以外の誰にも見えぬまま、事態は彼の狙った恐ろしい方向へ進んでいるのです。計略ですからこれは妖怪だから気付くかどうかとはまた別のこと。私達もまた、自分達に見えない(あるいは見ていない)場所で何か恐ろしいことが起きていないか、想像を働かせることが必要だと思わせる回であったように思います(保険を割高にさせられそうになった分際で言う)。
 寿司桶の中身は見えないしその後ねずみ男がどうなったかも見えない。恐ろしいことは見えないところにあるのです……

関連:
ゲゲゲの鬼太郎(第6期) 感想リスト

ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第38話「新春食人奇譚 火車」
ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第39話「雪女純白恋愛白書」
ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第40話「終極の譚歌 さら小僧」
ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第41話「怪事!化け草履の乱」
ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第42話「百々爺の姦計 妖怪大裁判」
ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第43話「永遠の命おどろおどろ」
ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第44話「なりすましのっぺらぼう」
ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第45話「真相は万年竹の藪の中」


にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

0 Comments

Leave a comment