言うは誰、聞くは誰――「荒野のコトブキ飛行隊」8話感想
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大事なものと言われててっきりパンケーキかと。
荒野のコトブキ飛行隊 第8話「大飛行船強盗」
©荒野のコトブキ飛行隊製作委員会

「荒野のコトブキ飛行隊」8話を視聴。前回のように同じ情報でも受け手によって得るものは違う……というより、今回は送り手と受け手の関係によって違うと言うべきだろうか。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月4日
イケスカ市長となったイサオ直々の依頼、報酬も破格という名誉な今回の仕事だが、ルゥルゥやレオナからすれば断れないし厄介だし襲ってくれと言わんばかりのありがた迷惑な仕事になる。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月4日
敵の囮作戦も囮側(送り手)が必死の戦闘をするからこそ防衛側(受け手)が騙されてしまう。キリエ達の帰還するハッチは絶好の侵入口になり、羽衣丸は占拠されることに。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月4日
羽衣丸を取り返すために使われるのは「過去に潜る」手法だ。囮作戦をやり返し、以前聞いたレーダーの死角を逆用。ジョニーは腕利きの用心棒に戻ることでゴム弾を昏倒必至の武器に変えて賊を撃ち倒す。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月4日
普通なら実弾の方が威力があって望ましいが飛行船内ではゴム弾の方が適切、しかし賊は飛行船が落ちても構わないから実弾を使う……というのも送り手と受け手による変化の例。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月4日
母船たる羽衣丸を撃つという送り手と受け手の関係あらばこその出来事を経てキリエ達は無事仕事を成し遂げる。賊を「引き渡す」か「強奪する」かの違いも、有名になるのがいいことばかりでないのも送り手・受け手の関係の延長線上。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月4日
そして過去に潜り放しになれば物事は力を失う。銃好きという点だけは過去に潜ったままのジョニーの妻との関係は修復される見込みがない。さて、このあたりのテーマは胡散臭さが止まらないイサオとどう絡んでくるのだろう?#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月4日
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荒野のコトブキ飛行隊 感想リスト
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荒野のコトブキ飛行隊 第2話 「さすらいの6人」
荒野のコトブキ飛行隊 第3話 「ラハマの長い日」
荒野のコトブキ飛行隊 第4話 「エリート砦」
荒野のコトブキ飛行隊 第5話 「華麗なるアレシマ」
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荒野のコトブキ飛行隊 第7話 「ナサリンの1ポンド硬貨」

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