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近くて見えない全貌――「ゲゲゲの鬼太郎(6期)」47話感想


 適切な距離を保てば例えば純子ママがどすけべなことをされた可能性の妄想も(ry




ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第47話「赤子さらいの姑獲鳥」
©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
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 「ゲゲゲの鬼太郎」6期47話を視聴。今回は、距離がもたらす見えないものに目を向けたお話であったように感じました。

 例えば姑獲鳥は多くの子供をさらったわけですが、それは子供だけがいる状況を見て、つまり子供だけに近づき過ぎて親が見えなくなって捨てられたと勘違いしたものでした。
 例えばアプリによって多くの人に妖怪が見えるようになったことは一気に人と妖怪の距離を近づけたわけですが、それは逆に妖怪が人のトラブルに巻き込まれる危険があるということを見えなくしていました。
 例えばまなはねこ娘が自分の母親を傷つけたというところだけを見て動揺したわけですが、それは母親が名無しに操られて妖怪のような状態になっていたのを見ていなかったからでした。

 何かを見る時には近くに寄った方がよく見えるものですが、近過ぎると今度は全体が見えなくなってしまいます。むしろ、近くで見たものが全体だと思ってしまうことすらある。近づいて見れば今回のラストは「まながねこ娘を殺してしまった」わけですが、少し離れて見ればまなが害意をいだいたわけではないし不思議な力も知っていたわけではない。だからねこ娘は「あんたのせいじゃない」と優しく声をかけるのです。
 私達も物事全体を見るのに適切な距離を保ちたいもので……と言うのは簡単ですが、昨今は例えば「切り取り報道だ、全文を見れば問題ないのが分かる」という言い方自体が逆に視界を狭めるツールになったりするから本当に難しいものです。メディアリテラシーって自分の嫌いな情報を否定するためのものじゃないから!(ブーメランを投げながら)

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