常なる変化――「荒野のコトブキ飛行隊」10話感想
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空戦から舌戦へ。あっ僕は断然キリエ派です。
荒野のコトブキ飛行隊 第10話「情け無用の爆撃機」
©荒野のコトブキ飛行隊製作委員会

「荒野のコトブキ飛行隊」10話を視聴。亡命してきたユーリアはもう議員ではない。変わらないものなど世の中にはない。それは時間によって変わるということでもあるし、送り手と受け手によって変わるということでもある。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月18日
自由博愛連合の理念、参加した町が享受するメリットは多くの人にとっては魅力的に見えるが、ユーリアに言わせれば見えない首輪になる。イサオに対する評価にしても、コトブキ飛行隊の中ですぐに一致したりはしない。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月18日
人は変わる。エリート興業の時は優柔不断だった町長は曲がりなりにも最後通告を拒否する。機械ですら変わる。隼はロケットを追加装備し高い火力と再攻撃能力を得る。過去すら変わる。穴は70年前に1度開いただけではなかった。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月18日
変わる最たるはもちろん、遂に姿を表した零戦三二型のナオミだ。敵から味方、男と思いきや女、パーソナルマークはパクリの苛立ちから同類の親近感へ。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月18日
「逆に聞くけど、なんでずっと同じ所にいなきゃなんないわけ?」 変化は良いものとも悪いものとも限らない。ただずっと同じではないという純然たる事実であるだけだ。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月18日
イサオもまた、爆撃機にふんぞり返る王様から自ら戦闘機を駆る天上の奇術師へ戻ろうとしている。この止まない変化は、最終回でどこを通過することになるのだろう。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月18日
しかし鈴代紗弓の演じるキリエは脳直で出てる感じの台詞がすごく好き。ナオミのマシンガントークに基本的には押されつつ、それによって反射的な台詞=脳直な台詞が上手く生きてた。#コトブキ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年3月18日
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荒野のコトブキ飛行隊 感想リスト
荒野のコトブキ飛行隊 第1話 「月夜の用心棒」
荒野のコトブキ飛行隊 第2話 「さすらいの6人」
荒野のコトブキ飛行隊 第3話 「ラハマの長い日」
荒野のコトブキ飛行隊 第4話 「エリート砦」
荒野のコトブキ飛行隊 第5話 「華麗なるアレシマ」
荒野のコトブキ飛行隊 第6話 「帰らざる無宿」
荒野のコトブキ飛行隊 第7話 「ナサリンの1ポンド硬貨」
荒野のコトブキ飛行隊 第8話 「大飛行船強盗」
荒野のコトブキ飛行隊 第9話 「赤とんぼの風来坊」

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