思う程変わらず、思わぬ程違う――「Fairy gone フェアリーゴーン」2話感想
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かたや髭を生やし、かたや昔のままのイケメン。
Fairy gone フェアリーゴーン 第2話「狼の首輪と白鳥の羽」
©2019 Five fairy scholars / フェアリーゴーン製作委員会

「Fairy gone フェアリーゴーン」2話を視聴。マーリヤにはヴェロニカがおり、フリーにはウルフランがいる。違うものと違わないもの、変わったものと変わらないものを多く見せることでペアが大事な話だと描かれていたように思う。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月15日
妖精が使える点でマーリヤとドロテアの他の隊員は同じに思えるが、妖精器官の移植を受けていない点で彼女は他と異なっている。その妖精も自らの意思でマーリヤを守ろうとしフリーを驚かせる。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月15日
しかし一方で、マーリヤの妖精での戦闘は他と変わるものではない。ウルフランの多腕の妖精のように相性の悪い相手はいるし、重篤なダメージを受ければ他同様にしばらくは呼び出せない。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月15日
驚異的な察知力や止め足、爪を連想させる得物、冷徹な性格など、ウルフランは名の通り人ながら獣じみている。しかしやはり人であるからマーリヤは撃てない。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月15日
廃都ディプレでフリーとウルフランは再会する。そこが戦いの場であることは変わらず、しかし立ち話は違う。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月15日
「マフィアの使いっ走りとは落ちぶれたな!」
「キャンキャン鳴くのは相変わらずか」
このやりとりにもそれは現れている。(続)#フェアリーゴーン
取引不成立と見るや関係者を皆殺しにするウルフランの手口にフリーは舌を巻きつつ、彼の変わらない姿勢に安心もしている。しかしウルフランの妻子は既に無い。彼の周囲は変わっている。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月15日
こうしたフリーとウルフランの元ペアに、セルジュとクラーラ、フリーとマーリヤといった現在のペアが絡み合う。そしてフリーとマーリヤは共に旧友と敵対関係に陥っているという意味でもペアとなっている。旧友を愛称呼びするのも一緒。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月15日
差異と同一、変化と不変、あるいは人妖精もまたペアなのか。そのあたりは視聴にあたって胸に留めておいていいのかもしれない。どうもノレないのだが、そんな風に感じた回でした。クラーラに妖精器官を移植した時の回想を(ry#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月15日
追記。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月15日
差異と同一、変化と不変は前回の感想でテーマとした「生まれ直し」あるいは「出会い直し」とも重なってくる部分かな。#フェアリーゴーン
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