回るマッチ&アンマッチ――「キャロル&チューズデイ」3話感想
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マルゲリータ食いてえ。
キャロル&チューズデイ 第3話「Fire and Rain」
©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

「キャロル&チューズデイ」3話を視聴。キャロルとチューズデイ、ガスとロディは4人ともマルゲリータを注文する。合わせようと思ったわけではないが合ってしまう。未来の彼女達と過去の私達のように。そういうお話。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月25日
合わせるつもりの無いものが合うことがあるなら、逆に合わせるつもりのものが合わないこともある。ガスがキャロルとチューズデイと乗せようとした話は支離滅裂だし、古い売出し計画や古い仲のボイトレは時代のズレで全然合わなくなっている。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月25日
しかし合うことは必ずしも幸せを意味するわけでもない。悲鳴で楽曲に合うキーを出せてもアンジーには嬉しくもないし、彼女は子役だったという過去の合うダリアの雪辱を果たすための存在ではない。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月25日
幸せなのは、互いが自然に挿し込み合える関係。チューズデイが見つけた洗濯機と自分達の「合致」はキャロルのメロディを生み、ハーモニーは自然と間にいる見ず知らずの男性も巻き込んでしまう。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月25日
そんな幸せな合い方は、今はキャロルとチューズデイの2人の間にしか無い。アーティガンと合わせて売り出すつもりの訪問はまるで合わず、逆にわけも分からずチューズデイがした楽譜燃やしは「燃えるゴミの日にでも出しちまえ」という彼の言葉と妙に合っている。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月25日
音楽を趣味でやるのではなく銀河獣に響かせたいなら……というガスの言葉と、音楽はお遊びではなくビジネスだというアーティガンの言葉も互いを知らずして合う。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月25日
経緯は違えど、2人で走って逃げるという行動だけはここ3回合っている。そして2人がバカなのか大物なのか、どっちにであっても今回の行動はそれに合うし、場合によってはその両方かもしれない。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月25日
今回はとにかく挿入歌「Round & Laundry」がゴキゲンだった。2人につられる男性といい、回るモチーフ大集合といい、ミュージックビデオと見紛う音と映像のバランスに見惚れてしまう。2人の歌は今はランドリー内の男性にしか届かないけど、世界の全てと連動する可能性を秘めている。#CandT pic.twitter.com/Am317BZB0D
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月25日
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