暗中の光――「Fairy gone フェアリーゴーン」4話感想
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画像は後日(5/4追加しました)。次回の更新はおそらく5/1晩以降。
Fairy gone フェアリーゴーン 第4話「せっかち家政婦とわがまま芸術家」
©2019 Five fairy scholars / フェアリーゴーン製作委員会

「フェアリーゴーン」4話を視聴。マーリヤは直感に優れた少女であると見立てているのだが、それにもレベルがあるように感じた。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月29日
マーリヤは常から勘の鈍い少女ではない。1話ではフリーの嘘の自己紹介を聞き流し、ウルフランに獣の狩猟を適用し、今回もビターの妖精の能力に我慢比べで対抗している。一方、妖精が出せない負傷には疎いしパトリシアとジョナサンのスリにも気付かず、万能ではない。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月29日
彼女の勘は、ヴェロニカが関わると途端に鮮明さを増すのだ。オークション荒しがヴェロニカではないかと考え、またフリーにしてみれば常のことである民間妖精学者の嘘つきぶりに大きな疑念を抱く。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月29日
「旦那の異常に恐ろしく聡い妻」にも似た鋭さ。(続)#フェアリーゴーン
直感とは、何も見えぬ暗中を照らす灯りである。マーリヤの直感はビターの妖精に暗く包まれた画面を照らし、また暗い墓地の中、ジョナサンの心の闇は照らせず危機に陥る。興津和幸声のジョナサンって波紋使いそうで困るぞ!#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月29日
描かれた憧れや優しさを見ても分かるように、災いの子マーリヤにとってヴェロニカは暗闇を照らす光だった。だから彼女の勘はヴェロニカ絡みによく働くし、その危機にヴェロニカは降り注ぐ光と共に降り立つ。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月29日
そういうわけで、マーリヤに対する理解がちょっと進んだように思えた回でした。この部分は今後も注視していきたいです。#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月29日
今週のフェアリーゴーン、一言で言えば百合百合しくて大変よろしゅうございました。#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月29日
関連:
Fairy gone フェアリーゴーン 感想リスト
Fairy gone フェアリーゴーン 第1話「灰かぶりの少女」
Fairy gone フェアリーゴーン 第2話「狼の首輪と白鳥の羽」
Fairy gone フェアリーゴーン 第3話「欲ばりキツネと嘘つきカラス」

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