未だ己を知らぬ者達――「キャロル&チューズデイ」4話感想
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返品先は一体。
キャロル&チューズデイ 第4話「Video Killed the Radio Star」
©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

「キャロル&チューズデイ」4話を視聴。コミカルに描かれているが、ガスが言うように完全な失敗の話。もしここからも得るものはあった!と言っても、強がりにしか聞こえないだろう。しかし、なぜここまで失敗したのか?(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月2日
ミュージックビデオについて4人はてんでバラバラな意見を出し、しかもそれをまとめることはなかった。作ろうとしたビデオにはテーマがなく、AI詐欺師のイデアがいなくとも失敗していたことは想像に難くない。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月2日
テーマとは作品にとって人格であり、それが無いということは「自分が分かってない」ということだ。ガスがこれまで見た才能を持て余し消えていった者もそうだし、酒場でらしくもなくコーラを飲むガス自身、そして他の3人だってそう。おうコラ高級車に指紋つけるなや(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月2日
今回の話は、自分が何者か知った者から足抜けしていく話なのだ。だから自分が同性愛者であることを知ったマリーは試写会を待たずチームを去るし、自分が何者か知られてしまったイデアは返品されることになる。はて、するとアーティガンは?(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月2日
しかし妙ちくりんな回だった。ED曲「Hold Me Now」で見事なビデオを毎回見ているのでイデア作のビデオが馬鹿げているのはよく分かるし、今回の内容にあ然としてもEDが口直しになってくれる。早くこういう方向でプロデュースできるようになって……(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月2日
ラストの黒歴史というナレーションは、この回自体がそう見られることを意識した回だったのかな、とも思う。予想外の変化球が顔面に当たったみたいな感覚を受けた回でした。#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月2日
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キャロル&チューズデイ 感想リスト
キャロル&チューズデイ 第1話「True Colors」
キャロル&チューズデイ 第2話「Born to Run」
キャロル&チューズデイ 第3話「Fire and Rain」

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