波のように――「どろろ」18話感想
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いつかまた。
どろろ 第18話「無常岬の巻」
どろろ ©手塚プロダクション/ツインエンジン

「どろろ」18話を視聴。今回のアバンは百鬼丸が島へ向かうところで、そして物語は島から戻るところで終わる。寄せては返す波のように「戻る」、そんな話だったように思う。(続)#どろろ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月14日
どろろとの再会も束の間、百鬼丸は多宝丸を見れば再び激昂して我を忘れそうになる。戦いから彼を引き戻したのは爆発と、それによるどろろの心配だった。(続)#どろろ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月14日
情で剣を鈍らせないと誓った多宝丸も、兵庫の負傷を前にして引き返すことを決める。もし冷徹な領主を完遂するならば、部下が死のうが手負いの百鬼丸を討つべきだった。そうできない彼は、優しい子に戻っている。(続)#どろろ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月14日
爆発を前に咄嗟にどろろをかばってしまうイタチも、最後は彼女に目もくれず宝に手を伸ばして息絶える。彼もまた、最後は自分に戻って死んだ。(続)#どろろ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月14日
爆発によって浜辺へ戻ったしらぬいの体に打ち寄せる波のように、全ては元の形に帰っていく。どろろもまた、今はお宝を手にすることなく帰っていく。いつか、波のようにまた訪れることを亡き父母に約して。(続)#どろろ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月14日
どろろと百鬼丸は帰る。2人を、2人であることを取り戻して、帰る。それはきっと、今回の何よりの収穫だろう。帰る先がまた、何が正しいとも知れぬ場所であっても。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月14日
様々なものが入り乱れ、そして舞台のとても美しい回でした。次回も楽しみです。#どろろ
追記。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月14日
思わずどろろをかばっちゃうイタチも好きですが、お宝が近いと分かると途端に生き生きするイタチもとても好きです。#どろろ
関連:
どろろ 感想リスト
どろろ 第1話 「醍醐の巻」
どろろ 第2話 「万代の巻」
どろろ 第3話 「寿海の巻」
どろろ 第4話 「妖刀の巻」
どろろ 第5話 「守小唄の巻・上」
どろろ 第6話 「守小唄の巻・下」
どろろ 第7話 「絡新婦の巻」
どろろ 第8話 「さるの巻」
どろろ 第9話 「無残帳の巻」 *感想お休みのため欠番
どろろ 第10話 「多宝丸の巻」
どろろ 第11話 「ばんもんの巻・上」
どろろ 第12話 「ばんもんの巻・下」
どろろ 第13話 「白面不動の巻」
どろろ 第14話 「鯖目の巻」
どろろ 第15話 「地獄変の巻」
どろろ 第16話 「しらぬいの巻」
どろろ 第17話 「問答の巻」

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