内に突き立てる牙――「Fairy gone フェアリーゴーン」7話感想
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今回表示された名前はギルバート以外覚えなくていいのでは?
Fairy gone フェアリーゴーン 第7話「がんこな鍛冶屋と偏屈ウサギ」
©2019 Five fairy scholars / フェアリーゴーン製作委員会

「Fairy gone フェアリーゴーン」7話を視聴。アバンでは新型人工妖精ゼルンⅠ型の再びの誤作動、グイ・カーリンのギルバートとビターの会話が描かれる。共通しているのは、身内のやりとりであるということだ。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月20日
本来は身内とは安心して共にいられる存在だが、敵となった場合はもっとも油断できない相手になる。国家単位で見れば身内の妖精省と軍務省の縄張り争いを、ネインは嘆息して眺める。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月20日
彼女のドロテアにしても、けして一体というわけではない。元保安局のチェイスを同僚は完全には信用しておらず、「元同僚」と会話する様子に訝しげな視線を向けている(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月20日
人工妖精にしても、旧式のサイデンⅦ型にとって自分を置き換えるゼルンⅠ型は身内の敵のようなものだ。ましてそこにそれぞれの設計者の情念が絡んでいる可能性があるとなれば、尚更。消えたエディ、そして親しかったハンスという身内の技師にすら疑惑は向かう。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月20日
そしてビターは、準構成員として身を寄せていた(身内になっていた)グイ・カーリンをいとも容易く裏切ってみせる。ギルバートとのやりとりにおいても、手を組んだ2人を手土産とするほど。彼女にとって本当に大切なのは、幼き頃に見た景色だけなのかもしれない。(続)#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月20日
色々な意味で混迷を深めていく印象の回でしたが、はてさて、マーリヤとクラーラの運命やいかに。着替えした2人への「身内」の言葉に対する反応がかわいかったです。#フェアリーゴーン
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月20日
関連:
Fairy gone フェアリーゴーン 感想リスト
Fairy gone フェアリーゴーン 第1話「灰かぶりの少女」
Fairy gone フェアリーゴーン 第2話「狼の首輪と白鳥の羽」
Fairy gone フェアリーゴーン 第3話「欲ばりキツネと嘘つきカラス」
Fairy gone フェアリーゴーン 第4話「せっかち家政婦とわがまま芸術家」
Fairy gone フェアリーゴーン 第5話「黒い月と迷い子の唄」
Fairy gone フェアリーゴーン 第6話「旅の道連れ」

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