異なる階段、等しき舞台――「キャロル&チューズデイ」7話感想
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クレジットに松田颯水さんが出てて「どこどこ!?」って見返して納得w
キャロル&チューズデイ 第6話「Life is a Carnival」
©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

「キャロル&チューズデイ」7話を視聴。オーディション、それは誰もが同じフィールドに立つ場所。その舞台を通して、各人それぞれもまた同じフィールドに立っていく。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月23日
オーディション番組「マーズ・ブライテスト」では多種多様な人々が同じように審査のふるいにかけられる。キャロルとチューズデイにしてもこれまでの実績は生かせないわけで、サイドニアフェスのギャラが結局使えないのは表現としては同義。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月23日
普段どうしてるんだろうって人達、いやAIまで参加していることでその多様性は担保されている。アンジーも本戦参加まではステルスだが、最終的に競わされる点ではやはり同じフィールドにある。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月23日
同じフィールドに立つのが今回の話であるなら、それは当然オーディション会場の内に留まらない。アンジェラの一人暮らしはチューズデイと同じ家出の一種であり、キャロルともども3人は親から離れた位置にある点で同じだった(1話感想のタイトルとした「彼方の同士」を思い出す)。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月23日
そしてチューズデイは、自分がキャロルと同じフィールドに立てていないと感じて落ち込む。顔バレしたくなくて面接で稼いでしまったマイナスをカバーしてくれたのはキャロルの身の上話であり、ここでもまた彼女は守られている。しかしそれではライトの下に行けない。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月23日
同じフィールドに立つ。そう決めてチューズデイは自分のことを打ち明ける。お互いの過去にはまるで接点はないけれど、そうして2人の過去は一緒に走る子供のように重なっていく。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月23日
チューズデイの悩みは絵的にはサラリと解決されるので、恩返しもサラリと描かれる。合格インタビューでどうしようと打ち合わせたのを忘れてしまったキャロルにチューズデイが促して、2人はハンドシェイクする。形が表すように、それは同じフィールドのものだ。(続)#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月23日
キャロル&チューズデイとアンジェラがどうやって接点を持つか……同じフィールドに立つかは謎めいたところだったので、今回の話は納得だしグッと期待が増しました。出場者は他にもいるのだし、更なる広がりもありそうです。楽しみ。#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月23日
関連:
キャロル&チューズデイ 感想リスト
キャロル&チューズデイ 第1話「True Colors」
キャロル&チューズデイ 第2話「Born to Run」
キャロル&チューズデイ 第3話「Fire and Rain」
キャロル&チューズデイ 第4話「Video Killed the Radio Star」
キャロル&チューズデイ 第5話「Every Breath You Take」
キャロル&チューズデイ 第6話「Life is a Carnival」

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