溢れ出す豚汁――「荒ぶる季節の乙女どもよ。」1話感想
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茶色い恋愛ラボ?
荒ぶる季節の乙女どもよ。 第1話「豚汁の味」
©岡田麿里・絵本奈央・講談社/荒乙製作委員会

「荒ぶる季節の乙女どもよ。」1話を視聴。文芸部の部室は両サイドを囲まれた階段の下にあり、扉には「純潔」の張り紙がある。つまり部室の扉は、純潔の膜である。#荒乙
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年7月6日
「芸術にまで高められた文学表現としての性ならば認める」と部長・曾根崎は言うが、彼女達の間で広がる性はそんなものではない。甘美な汁では、ない。#荒乙
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年7月6日
溢れ出すのは「走れエロス」みたいなしょうもないものばかり。そして本来他意の無い表現から性を見出すのは、それに対する意識が彼女達の中にあるからだ。豚汁は、部室から溢れ出し始める。#荒乙
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年7月6日
泉のオナニーを見て和紗が走り出したのは、欲としての性とは切り離して見ていた(しかしその変化に性を感じずにはいられなかった)彼のそれにショックを受けたからだけではない。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年7月6日
「だってあんなの、絶対入らない……!」
嗚呼、町を走る和紗から溢れ出す豚汁。#荒乙
笑いと恥ずかしさと疾走感と、そして茶色で精的な香り。この列車がどこまで行くのか、ちょっと見てみたいと思います。#荒乙
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年7月6日
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【言及】
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