関係は波のように――「キャロル&チューズデイ」18話感想
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何も言わなくても、何も知らなくても。
キャロル&チューズデイ 第18話「Only Love Can Break Your Heart」
©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

「キャロル&チューズデイ」18話。寄せては返す波のように、全ての関係は一定ではありえない。#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年8月22日
今回は様々なものが近付き、また離れもする。意気投合したと思いきや喧嘩するタオとアーティガン、今度はサイドニアフェスにオファーされるが交渉ができるわけではない2人とガス、ファンタスティックなクソと言いつつOKを出すトビー。#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年8月22日
象徴的なのは、けして変わらないと思われた(思っていた)ものもまた変わっていることだ。ブラックナイトはファンではないと言われて敵意をアンジェラに向け、爆破事件は温暖で一定だったアルバシティの気候を変える。#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年8月22日
ブラックナイトの恋がアンジェラに恐怖を生む。爆破事件の恐怖がチューズデイに恋を生む。カイルの形容を借りれば、それは世界が変わること。#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年8月22日
常に同じものなどありえず、そして無関係と思われた(思考上の彼方にあった)ものが世の中繋がっている。爆破事件からのスタジオ休止、そこからのチューズデイの恋、ジェリーの目的に必要となるタオの存在。#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年8月22日
寄せては返す波は何かを連れ去ることもあれば、引き連れて戻ってくることもある。キャロルはチューズデイのインタビューについてはいかず、しかし彼女の落ち込みを察すれば傘を指しに来る。恋心は戻ってこなくて、しかしパートナーは迎えに来る。#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年8月22日
世界と物語の変容が、はっきり目に見えてくる回であったように思います。さて、諸要素は更に絡み合ってくるのかな……?#CandT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年8月22日
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