我が事として――「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」11話感想
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生活の知恵。
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? 第11話「受け止める勇気。慈しむ心。あと全身鎧。それが母親に必須の……ん?鎧?」
©2019 井中だちま・飯田ぽち。/株式会社KADOKAWA/お母さんは好きですか?製作委員会

「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」11話。疲弊したワイズを真人はおぶる。それは他人の重み、関係ないことを自分のものとして捉え直す行為であり、今回全体で見られる行為だ。#お母好き
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年9月24日
例えば真々子は皿を家と同じように手洗いするのではなく、大海の聖剣を活用して手早く済ませる。武器は家事とは関係ない、はずだが、自分のものとして捉え直せばそういうことができるようになる。#お母好き
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年9月24日
もちろん、その捉え直しは真々子に限らない。母親達は息子達のモンスター化は単にアマンテに操られただけではなく、彼らが自分達母親への不満を抱いているだと認識する。本来別のものを、母親達は自分のものとして捉え直した。#お母好き
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年9月24日
だから母親達が手にする力――フルマーマーは敵から「身を守る」ためのものではなく、息子を「受け止める」ためのものとなる。真々子が大海の聖剣を皿洗いや洗濯に活用したように、他の母親達もまた戦いの道具を自分が母親としてあるためのものとして捉え直す。#お母好き
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年9月24日
普段と同じ目線でしか物事を見ない様子が描かれたのが先週なら、全く別のものを自分の側に引き寄せたのが今週であり、それはコミカルだが大きな変化だ。関係ないものを自分のものとして捉え直すにことは、両者の細大の認識差(9話テーマ)の解消に繋がるのだから。#お母好き
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年9月24日
そして明かされたアマンテの願いは、この世から母親を1人残らず消すこと。真人には関係ない他人である彼女の願いは、こうして己の母の危機という自分のこととして捉え直される。次回、最終回。#お母好き
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年9月24日
しかしここまでバカバカしさが前面に出てるのにロジックで読めるの、なかなか新鮮な読み心地だ……#お母好き
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年9月24日
それと
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年9月24日
かわいい(かわいい)かわいい(かわいい)かわいい(かわいい)かわいい(かわいい)かわいい(かわいい)かわいい(かわいい)かわいい(かわいい)かわいい(かわいい)かわいい(かわいい)かわいい(かわいい)かわいい(かわいい)かわいい(かわいい)(重要なので繰り返し)#お母好き pic.twitter.com/wT84Zg1CfJ
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