違う夕日、同じ笑顔――「戦×恋(ヴァルラヴ)」3話感想
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性癖まで薄い本用据え膳キャラだったとは。
戦×恋(ヴァルラヴ) 第3話「秘密の乙女」
©朝倉亮介/SQUARE ENIX・「戦×恋」製作委員会

「戦×恋(ヴァルラヴ)」3話。アクマと恐れられる拓真と人気アイドルの六海。対照的な2人はしかし、周囲に強烈な感情を向けられることやおどおどしがちな点でむしろ共通している……というのは第一の虚像に過ぎない。本作は二重の虚像を持つ作品である。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月20日
話が進み見えてくるのは、むしろ2人が合わないということだ。実はマゾだった六海にとって恐怖や苦痛は逆に快楽であり、拓真が困窮したり対応を誤れば誤るほど彼女は喜びを感じてしまう。背丈が合わないように、2人の唇(感覚)は合わない。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月20日
しかし、ならば2人は相容れずに終わるのか?否、それも虚像だ。そんなに合わない2人であっても拓真は六海の家族の話に感じ入るところがあり、また六海は自分だけのマゾヒスティックな快楽ではなく拓真が恐怖の中自分の手を引いてくれたことにこそ好意を爆発させる。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月20日
気が合うように見える2人はむしろ合わなくて、だけど同じものに美しさを感じることはできる。散々なデートの果てに見た夕日は、六海にとっても拓真にとっても美しいものだった。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月20日
全力で視聴者をキープにかかる感じのコミカル&エロ回でした。1,2話とはまた毛色が違っていて面白かったです。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月20日
父さん!妖怪アンテナ……もとい眼鏡っ娘アンテナが反応しています!(ニチアサ感覚)#戦恋 pic.twitter.com/qNXeVbekL6
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月20日
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