2人で円になって――「戦×恋(ヴァルラヴ)」6話感想
- CATEGORY: Wisp-Blog
- TAG: アニメ_2019年秋アニメ

お姉さんキャラの三沙と昔に戻った五夜、なるほどアリだな。
戦×恋(ヴァルラヴ) 第6話「裸の乙女」
©朝倉亮介/SQUARE ENIX・「戦×恋」製作委員会

「戦×恋(ヴァルラヴ)」6話。互いの体の汚れを隅々までチェックしてきれいにするのは、相手がいなければできない。2人でなければできないし、向き合わなければならない、きれいにしてまた自分もきれいにしてもらう、そこには循環構造がある。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月9日
拓真が七樹のところにたどり着くまでの経緯も、彼が絡んで3人のようで実際は二葉とガルムが2人で目論見をぶつけ合う循環の形に他ならない。寄生型の能力、お守りに託していたミストルティン、止められない拓真に対する驚きと、彼の並々ならぬ力への称賛。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月9日
舌を入れ合うディープキスのように、これまで描かれてきたように、拓真と戦乙女の関係は循環する。両者の関係は戦乙女が一方的に強くなるものではなく、拓真自身がより強くなることで戦乙女も強くなれる。そして今回拓真を強くしたのは、その戦乙女達に対する強い思いだったのだから。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月9日
逆に言えば、循環しなければその関係は成立しない。三姉妹がいくら勝手にミスコンの優勝とダンスの相手役を結びつけても、拓真が承服していなければそれは成立しないのだ。更に逆に、循環さえすればダンス相手を断られることすら互いを悲しませない。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月9日
向き合ってするキスのように、互いに手を取って円になるダンスのように。互いが互いに向き合うことで循環は成立する。敵はこれからも強さを増し、それに向き合う中で拓真と戦乙女もまた強くなっていくだろう。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月9日
それにしても、子供を遺して亡くなった母親の役をリアルでママンになった声優さんが演じているのを見るとそっちの心情に想像力が飛ぶな。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月9日
関連:
戦×恋(ヴァルラヴ) 感想リスト
戦×恋(ヴァルラヴ) 第1話「戦う乙女」
戦×恋(ヴァルラヴ) 第2話「縛る乙女」
戦×恋(ヴァルラヴ) 第3話「秘密の乙女」
戦×恋(ヴァルラヴ) 第4話「奉仕する乙女」
戦×恋(ヴァルラヴ) 第5話「信じる乙女」

にほんブログ村