逆回転する輪――「戦×恋(ヴァルラヴ)」7話感想
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自覚が無かっただけで相当モテてたと思うのだが。
戦×恋(ヴァルラヴ) 第7話「手繰る乙女」
©朝倉亮介/SQUARE ENIX・「戦×恋」製作委員会

「戦×恋(ヴァルラヴ)」7話。学園祭で自分の重要性を認識した拓真は、一転して戦乙女のレベルアップに必要なデートについても積極的になる。とはいえ、反転したものを循環させるのは簡単ではない。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月17日
聴診や検尿、歯科検診などなど拓真はマシンの指示に従ってお医者さんごっこのデートを進めていくが、どれもむしろ戦乙女達をドン引きさせる結果に終わる。恋人としての拓真のレベルは、まだまだ低い。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月17日
デートがどうにか成功したのは、最後に立場が反転して医者役の拓真の方が看病される側になったから。それでもそれは、拓真と戦乙女の行動がどうにか循環するようになった証でもある。それは確かに、拓真にとってのレベルアップだ。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月17日
一方で、後半はデートに乗り気でない三沙とそれがデートと知らない拓真のやりとりが描かれる。内容も、デートの内容も一時間2人きりで一緒にいるのみで、何かしら肉体的な接触を伴うわけではない。何ということなく終わる、筈だった。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月17日
けれど、そこではむしろなんでもないことが特別になる。無防備な三沙の服装や行動は知らず知らずの内に拓真に魅力を見せつけ、また洗濯物を畳むだけのことが三沙に拓真を見つめ直させるきっかけになる。多過ぎる姉妹の存在は、逆に家族のいない拓真を強く意識させた。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月17日
無関心の反対は好意。反転の循環、逆回転を始めた拓真と戦乙女の関係は、三姉妹に留まらぬ恋人関係を発展させていくだろう。次回は、八雲もまたその渦に飛び込んでゆくことになる……? それにしても、三沙と1時間2人きりで過ちに走らなかった拓真の忍耐力は凄まじい。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月17日
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