強弱は表裏一体――「戦×恋(ヴァルラヴ)」8話感想
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お茶が1リットルくらい飲みたい。
戦×恋(ヴァルラヴ) 第8話「強くする乙女」
©朝倉亮介/SQUARE ENIX・「戦×恋」製作委員会

「戦×恋(ヴァルラヴ)」8話。明かされる戦乙女と悪魔の戦いのルール、そして八雲の秘密。それらが逆回転し得ることを知れば、循環は速度を増していく。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月23日
九瑠璃の発明によって数値化されるAPという概念。全ての行動において消費されるそれは、つまり全ての行動のリスクの数値化でもある。強力な攻撃、激しいデート、いずれも消耗と引き換えになる。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月23日
しかしそれが明らかになったことで、必ずしも攻撃することだけが勝利の手立てではないことも明らかになる。補助や回避など攻撃力に乏しいタイプの戦乙女であっても、それによって相手のAPを減らせば倒すことができるということ。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月23日
そういう表裏はけしてAPに限ったものではない。デートの心構えとして、拓真は八雲が異常に耳が良いことを知る。どんな小さな音も聞き逃さない強い能力は、あらゆる雑多な音に悩まされる弱みと表裏一体。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月23日
強さが弱さになるのなら、弱さもまた強さに変えることができる。拓真は人間が怖くて仕方ないが、なら悪魔は人間ほど怖くない。ほとんど屁理屈みたいなものだけれど、それで自分を奮い立たせられるのは彼が成長した証だろう。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月23日
そんな彼に救われて、八雲は少し認識を改める。ヘタレとしてほとんど蔑みに近かった思いは、一緒にお茶を飲んでもいい関心に変わる。しかしそれは、七樹が既に買ってきたのを知れば再び罵倒に変わってしまう。関心という強みは、嫉妬という弱さと表裏一体だ。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月23日
アタッカーの七樹が変身できなくとも戦えるという強さの証明は、邪神派が更に強力な敵を呼ぶピンチにも繋がる。それに勝利できるかどうかは、拓真達が循環を維持できるかどうかにかかっている。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月23日
それにしても、Sな八雲とMな六海の組み合わせはエロが一層映える。三沙と五夜もそうだけど、組み合わせの面白さも深まってきた感じ。#戦恋
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年11月23日
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