補助なき修正――「ライフル・イズ・ビューティフル」9話感想
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良くも悪くも息合わず。
ライフル・イズ・ビューティフル 第9話「王者・イズ・峰澄」
©サルミアッキ/集英社・千鳥高校射撃部

「ライフル・イズ・ビューティフル」9話。新米バス運転手が地図を確認せずにはおられないように、経験は重要なファクター。それがなければ誤差修正を必要とするブレ幅は大きくなる。#RIFL
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月17日
世界屈指の設備のつつがライフル射撃場は、ひかり達にとって立地以外でも初めての場所。雰囲気や暑さなどを「経験」し、誤差の修正に務めなければならない。#RIFL
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月17日
上手い人は何度も来たり他の選手とも顔合わせしていて経験は豊富。必要な誤差修正も小幅だ。そうでなければ顔見知りすら乏しいことになる。もっとも世間は狭いもの、この全国大会がオフ会になったりもする。#RIFL
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月17日
初めて尽くしのひかり達は、特に多くの誤差を修正せねばならない。エリカのバイザー、鶴巻先生の無知、射撃の順番、勝負強いひかりの裏面的弱点……何より、この形式での団体戦をひかり達はしたことがないのだ。#RIFL
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月17日
初めては人の組み合わせにもある。自分の腕への自信と優勝への思いは確かでも王者の射撃を見ればやはり圧倒されるし、無名であっても強者はいる。また、初めて見る隣で撃つ人間がどんな性格かなんて、全部掴めるものではない。#RIFL
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月17日
そうした誤差、あるいはそこから生まれる誤差を少しでも正確に修正できた人間が大会では結果を出せる。廻りがうるさくて全然集中できなかった誤差さえ、雪緒は修正してみせた。#RIFL
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月17日
個人で優勝を狙えるほどの雪緒の成績。しかしこれは団体戦だ。エリカとひかりはこれを千鳥高校の成績として修正していくことになる。経験という補助無き中で挑む彼女達の結果やいかに?#RIFL
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月17日
顔にイタズラ書きする「経験」がない故に泣きぼくろを描き足すのが精々、また家の裕福さに対して小遣いは皆と一緒などのエリカの誤差修正ぶりがかわいかったです。射順からも副題からも次回は彼女が主役のようで楽しみ。#RIFL
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月17日
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