ゆるゆり、また始まるよ~/ゆるゆり♪♪他2012/7/2~7/3アニメ感想
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天使はいると思う?
いない┐ ┌───わからない
│ _..-ー''''''l'''''― ..、
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/ゝ、 l. | ヽ
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│ 深夜アニメで見た ,!
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咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 第12局「約束」


普通枠放送分終了。
この上更に千里山の描写を重ねる様は、怜に感情移入させられると同時にこれ以上はできないだろうという燃え尽き感も覚えました。まあそれが通常放送分最終回なのは「阿知賀編」としては問題なんだけどw


玄、ひさしぶりの笑顔。レ○プ目でも笑顔でもかわいい。
描写量としては主役校の貫禄というより体裁を保った感ですが、今回のドラ捨ては彼女の打ち方にどんな変化を与えるかな。

得点的には最下位でしたが、捨て駒役はやりきったすばら先輩。メンタル面の強さはまさに「すばらっ」でした。

12話で全国準決勝まで進める分、麻雀の描写自体はあっさりめで終わるのがもったいない作品でした。助走が終わった所で勝負も終わってしまうというか。本格的に勝負が描かれる準決勝では千里山に視点が移ってしまうし……がっつり描いてくれるという追加放送分に期待。

登場する女の子のかわいさについては本編同様のハイレベルさ。初回で成長というより進化レベルの変化を見せた憧が特にかわいい。円光なんかしてねーよバーカバーカ!

憧「穏、いいの?」
穏乃「うん……必ず勝つから!」
後半の千里山プッシュぶりからすっかり影が薄くなってしまいましたが、それでもやはりこの阿知賀編の主役は彼女達。追加放送、楽しみにしてます。
TARITARI 第1話「飛び出したり誘ったり」

事前知識はほとんど仕入れず視聴開始。合唱アニメだったのか。


和奏と紗羽の見分けに最初戸惑いかけたのですが、1話終わる頃には判別終了。勉強の時に眼鏡かけるのが和奏で、ボインちゃん担当が紗羽だな!(キリッ

OPでは来夏はぽわんとした性格をイメージしたのですが、むしろ残念な子だったw


初回は発起人の来夏が話の中心で、和奏は余り目立っていません。夏色キセキといい最近の高杉彩陽は1話でツンケンするものなのか?
主要キャラは他の部活をしていたり帰国子女だったり元音楽科だったりと本当にバラバラですが、第1回終了時の接点からどうやって仲間になっていくのか、まずはそこから楽しみにしたいと思います。
人類は衰退しました episode.01「妖精さんの、ひみつのこうじょう」

田中ロミオ原作小説のアニメ化。

端的に目を引くタイトルから始まるのは、妙に牧歌的でシュールなお話。
直前にPAワークスの美麗作画を見たこともあり、淡い色使いの作画は何だかアニメとは別の物を見ているようにも思えました。
人間に代わる種族「妖精さん」が現れ、人類は衰退している世界。緩やかに滅びに向かっているのに話の流れは淡々としていて、しかもそのくせのどかさとは全く無縁。何だこの作品を取り巻く雰囲気はw

主人公もテンプレラノベ主人公を女性化したような語り口をさせつつ、性格は小物っぽさが前面に出ていてまた独特。つまるところ、ほんわかした外面をしておいて何もかもがズらされている感。この1話だけだと全く慣れない……! この何だかよく分からない感がこの作品の掴みなのかな。よく分かりませんがとにかく見てみよう。



パンちぎったらにんじんジュースとかどんなサービスだ! 要らんわ!w
ゆるゆり♪♪ 第1話「帰って来た主人公」




\アッカリ~ン/
なんだこの紅白みたいな出現はw 前期と同じなら以後どんどん扱いが酷くなっていくわけですが、この状況からどんな仕打ちが。

Aパートは主にあかりの夢パート。誰かこの天使に拳骨をw とはいえ、こんないい目を見られるのも夢の中だけだよなと思うと寝かせておいてあげたい気も。

お気づきであろうか、1枚真っ二つである。

Bパートは温泉旅行本番。
気がついたらなくなっている主役の存在感……ああうん、あかりだ。


結衣に興奮する千夏、あかりをガン無視。というか羽美みたいに「なーでーるー」とか言い出しかねない表情だ。

今回は2期の始めに相応しく、1期オールキャスト大集合。しかし緑川光の出番はあとどれくらいあるんだろうかw 展開としては仕切直し感ゼロ、13話と言われてもおかしくない内容だったので、新規の人にどう映るかは気になるところ。生徒会の面々は色々違うからねーw
同時サービスとして原作者・なもりによるスピンオフ漫画「大室家」がニコニコ静画で公開。相変わらずサービス精神旺盛だw
大室家(ニコニコ静画)
ブルーレイの予約も始まったので、早速全巻ポチっと。ニコニコチャンネルも含め、週の半ばは特に楽しく視聴できそうです。
氷菓 第11話「愚者のエンドロール」

二十則違反とかどうでもよかった。




三人が三様に気を遣って、他の仲間がいない時に指摘するのが逆に奉太郎にキツい仕様。指摘内容も各人各様なのが、多方から着実に奉太郎に敗北を認めさせるものでした。一方で、分かりやすく1発否定できる摩耶花が最初、心情から否定するえるの指摘が最後なのは、落ち着いて自説の誤りを認めさせる優しい順番でもあったかなと思います。



しかしこれ、普通の作品だったらえる達に励まされたり、一緒に真相を探したり……となるかと思うのですが、皆出番がない。えるですら解決後にしか出番がない。奉太郎説の否定に使われたのはえる達の知性であり、真相解明の最初のきっかけになったのは福部のタロットではあります。でも四人でないとダメ、という話ではないのではないかな、と思います。もっとシンプルに、奉太郎個人の性格、感情、自意識……といったものに与えられた試練だったのかなと。
だから、奉太郎は一種の黒幕である入須先輩と1人で対峙する。そして1人だから「言わずにはいられない」、激せずにはいられないと分かっている場に臨み、気持ちをぶちまけることができたのではないでしょうか。

今週のジト目タイム……と行きたいところですが、今回は0。今までで1番痛烈なツッコミを入れているのですが0というのが、摩耶花の心情に沿っていると言うか、これまで毎回ジト目が複数あるのが逆にすごいんだけどw

ところで推理材料として提示された「赤髪組合」。記憶している限り僕が最初に読んだホームズです。と言っても漫画ですが。 「小学○年生」の類の付録だったかな(ゲストキャラがイケメンだったので、漫画映えするという判断もあったのでしょうか?)。このコミカライズがきっかけで読書感想文題材だった「第二のしみ事件」に手を出し、その後文庫本も数冊……と興味が広がっていったのだから、まんまと出版社の思惑に乗せられたと言わざるを得ないw
ちょうどあらすじを載せているサイトがあったので、引用させていただきます。
青い鳥文庫|新装版「名探偵ホームズ」(講談社の児童書 青い鳥文庫)
アメリカの百万長者がつくったという「赤毛組合」は、まさに髪の毛が赤い男性ばかりを募集する謎の組合。この組合に欠員が出て、新たに応募広告を出したところ、ものすごい数の赤毛の男性がロンドンにやってきた。何しろ、簡単な仕事で大金を支払ってくれるというのが魅力らしい。大勢の応募者の中から見事合格したウィルソンは大喜びするが、ある日突然、赤毛組合は解散してしまう。給料をもらっていなかったウィルソンは、困ったあげくホームズのもとを訪れることにするのだが……。
興味の湧いた人はこの際手を伸ばしてみるのもいいかもしれません。はて、実家のホームズ文庫本はまだあったかな?
……と思ったら、著作権切れの原作を手ずから翻訳して公開しているサイトを発見。頭が下がります。懐かしの作品、色々読んでみようかな。
コンプリート・シャーロック・ホームズ
*誤って原文対訳サイトの方にリンクしていたので修正しました。失礼しました。

なお、赤髪組合のトリック確認のため検索してみたのですが、Wikipediaにはシャーロキアンの大量の補足推測の紹介が。「と・て・も熱心なファン!」ってこういうことか。

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