それはごはんじゃないの!/ゆるゆり♪♪他2012/8/20~8/21アニメ感想
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TARITARI 第8話「気にしたり 思いっきり駆け出したり」
織田信奈の野望 第7話「信奈上洛」
人類は衰退しました episode.08「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」
ゆるゆり♪♪ 第8話「ちなつ無双」
氷菓 第18話「連峰は晴れているか」
漫画感想(「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」2巻、「はぢがーる」2巻)

ややアンチメジャー傾向で音楽を聴く→社会人になる→飲み会でカラオケに行く→歌える歌はあっても皆知らない。
TARITARI 第8話「気にしたり 思いっきり駆け出したり」


紗羽編後半。和奏の落ち着きが一線を越えた領域。



まひる「人がいるっていいよね」
先週は若干唐突に感じなくもなかった和奏の台詞ですが、母の言葉でもあり、今週のための台詞だったのですね。教頭の「そう言って、全部一人でできちゃうのがあなたじゃないの」という呟きも、色々な感情が込められていてちょっと切ない。



紗羽父、なんだかんだで親馬鹿。競馬学校の人も困るだろうその口ぶりはw でも、馬鹿な位父親。



和奏「落ち込んでる時はほっといてほしいけど……気にしてくれる人がいる人達がいるって、嬉しかったな」
紗羽への来夏達、そして家族の思いやりは、これまであれこれ重ねてきた8話だからこそという積み重ねが上手く生きていたなと想います。このエピソードを序盤に持ってきたら紗羽ヘの印象はきっと大きく変わってしまっていたでしょうが、これまで来夏達にお母さん的に接してきた彼女だからこそ今回の苦悩は違和感なく生きるし、それを支えようとする皆の気持ちも自然。





紗羽編のEDは最終回っぽくない……ですが、EDへの入り方の上手さ自体は相変わらず。曲自体は違うのだろうけど、五人でこんな風に歌ったんだろうなというのが伝わってくる。

今週も眼鏡カットを入れてくるスタッフには感謝せざるを得ない。
『TARI TARI』罵られフラッシュにランダムボタン、隠しボタン、カウンター、セリフが追加!ランダムボタンクリックが止まらない(萌えオタニュース速報)
そして終わらない罵倒タイム。個人的には来夏の「くず」と和奏の「むしんけー」の加減が素晴らしい。
織田信奈の野望 第7話「信奈上洛」
美濃を平定し、話は上洛へ。

鎌倉幕府や江戸幕府に比べるとヘッポコな印象のある室町幕府ですが、実際に応仁の乱前後でもかなり混沌としており、6代将軍の義教も守護大名に殺されてたりします。取り上げるとなかなか面白そうな時代ですが、小説の類はあまりありません(数少ない室町ものの読書履歴から言えば、山田風太郎の「室町少年倶楽部」なんかおすすめ)。しかし大陸ってこの世界の義輝&義昭は随分遠くに逃げたな。






光秀「はい! 猿知恵が役に立たない相良先輩に代わって、私に妙案があるです」
みっちゃんの輝くおでこにひれ伏しやがるがいいです! ……とまあみっちゃん押しには大満足のアップ連発だったわけですが、呼び方が「相良先輩」に変わっているのが気になる。原作ではこのあたりで初登場だったそうなので、ここで準拠する形になったよう。これまで客将だったのが正式に織田家の家臣になったので、一応年季の差を尊重することにしたのかな。



折角の出番なのに声がないorz



長政「あ、ありがたく妹君を頂戴いたします!」
長政、結婚は成ったものと皮算用した結果引くに引けない事に。嫁にするだけならともかく武将として使うつもりの相手に無駄に持論を展開したり、稲葉山城では咄嗟に胡散臭すぎる嘘をついたり、考えてるようで考えてないんじゃないかこいつ。まさかのショタ婚ですが、ネタバレ見ちゃったら色々面白い今後があるようです。


ところで「妹」と話が出た時の時の長秀、見当がついた表情に見えなくもなくてニヤニヤできる。他のキャラ(光秀除く)がきょとんとしてる中一人申し訳なさそうだし。


勝家「わ、私の胸がそんなにいいのか……?」


長秀「お姉さんに甘えるのは……百点です」


光秀「相良先輩……優しくして、です」


良晴「しかしここはやっぱり高嶺の花……義元ちゃん」


信奈「ありがたく、褒美を受け取りなさい。天下一の、美少女よ」
自軍にはロリが増えるばかりなのだが、全く眼中にないあたり好みがはっきりしてるな良晴。秀吉は身分の高い女性を好んだそうなので、そう考えると義元贔屓なのはそこに則ってるのかな。みっちゃんと勝家、あと信奈は当然としても、長秀と彼女をちゃんと入れているのを加味して百点と言わざるをえない。



ルイズ「苦しみは暴力では癒せません。祈りましょう、汝の敵を愛するのです」
暴漢「だったらてめえの敵をたっぷり愛してもらおうじゃねえか」
いかん、暴漢ごときに思考を読まれた。だがさすがに「DKWSUTN!」という言葉はこの世界に存在しなかった。

良晴「なあ、信奈」
信奈「ん?」
良晴「幸せな家庭を築こうな」
※赤字は幻聴です



次回は堺でお遊びの多い回のよう。さすがみっちゃん、嫁入りの準備は万端である。日本だからエプロンよりむしろ割烹着にしようぜ!全裸で!と思ったが明治発祥らしい。そして「裸割烹着」はマイナーながら存在しないジャンルではないらしいがマイナーな模様。前面のエロスが薄いから仕方ないね!
裸割烹着 (はだかかっぽうぎ)とは(ピクシブ百科事典)
人類は衰退しました episode.08「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」



続く……と見せかけて前回でほとんど終わっていた。擬似ループを一度謎だらけの形で提示しておいて、翌週に補完描写で一話構成しているのはズルいけど上手でした。助手関連についてはそれでもまだ分かりづらかったのだけど、ミステリーの謎解き回のよう。助手が「わたし」の理想を個性として形成されたなら、Yにノンケにかまけてるとか言われても仕方ないな。



拳銃をクルクル回している辺りでピンと来るものはあったのですが、じいさんどれだけやんちゃだったんだwww 知らずとは言え孫にキスするわあまつさえ胸まで揉むとか許されざるよ。感触を原稿用紙に書いて提出しろ。



助手さん「タイムパラドッグス」
オチが駄洒落でしかもちゃんと理屈が成立しているという、感心したらいいんだか脱力したらいいんだか。そして喋れないんじゃなくて喋らないだけだったのね。
ゆるゆり♪♪ 第8話「ちなつ無双」

1年ぶりのクリスマス回。外の画面が少ないのでクリスマスっぽくなくもあるのだけど。



さすがあかりだ、アバンから季節外れでも何の問題もないぜ!



1本目はコムケ原稿。乾いた原稿に消しゴムかけるだけならちなつでもできそうな気が……全力でちなつの介入を阻止してきたのに、最後に見えている地雷に突っ込むのに笑う。ごらく部の部室ってトイレもそんなに広いのか。



2本目は実質今回の半分を使ってクリスマスカラオケ。2期は出番がかなり均等になりましたが、8人揃っている状況はそれでも貴重。



さくひま「♪大好き この気持ち信じて 伝えるの」
二人でプイっとそっぽを向いてしまうあたりが初期ひまさくっぽい。というかさくひまひまさくデュエットソングで妄想した光景が今ここに。



3本目はちなつと結衣のデート。映画よりむしろちなつがホラー。

グリッパーをニギニギする幽霊ってどんな状況やねん。


ちなつ「や~ん先輩ったら、私も好きです~」
結衣「……話を聞いて下さい」
1期1話の京子の過剰なアタックを彷彿とさせるやりとり。



ん?ここでちなつ画?……と思ったらそのまま特殊ED突入!阿鼻叫喚!結衣の額から垂れてるのはなんだ!?鼻か! 最初のコムケ原稿で連想させておきながら不発にし、最後に炸裂させる構成が上手く効いていました。
大室家はおバカ櫻子。本当におバカ。
氷菓 第18話「連峰は晴れているか」

6話かけた「クドリャフカの順番」から久しぶりの単発回。正直に言えば少し物足りない印象。思い返すと長編の度にボルテージが上がっているので、氷菓については僕は圧倒的に長編の方が好きなようです。



小木の「ヘリが好きなんだ」の真相は、彼が登山家だったという所で珍しく僕にも見当がつきました。最もこれは情報が整理された視聴者だからで、落雷の時点で推測できてしまう奉太郎の頭脳は相変わらず恐ろしい。



える「かわいいです」
折木(なぜそっちを選ぶ)
ふんころがし!ファーブル! 懐かしい、内容はほとんど覚えてませんがワクワクしながら読んだことだけは記憶してます。ただふんころがしの実物は見たことないけど。
平清盛&城、野菜&フンコロガシ。好みから二人の傾向が見て取れて楽しい。奉太郎は時代小説や歴史小説の類も結構好きなのでしょうか。その中でもどういった作家が多いのか気になる。北方謙三の愛読者ですとか言い出したらイメージがまるで変わってしまいそうだ。
好みと言えば、以前グロックの型を当てたり今回AGMを知ってたり、奉太郎は意外とミリタリー好きなんだろうか。意外と男の子している。



える「折木さん」
奉太郎「ん?」
える「それって……とっても……うまく言えません」
『優しい』といった言葉が続くのかと思いましたが、えるは奉太郎の一面に感じたものを言葉にできない。きっと、僕が受けた以上にたくさんのものを感じ取ったのでしょうね。あまり短い言葉で想像してしまうと、それこそ『人の気も知らないで』となってしまうのかもしれません。

今週のジト目……やや微妙なものが1
<漫画感想>
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(2) (ガンガンコミックスONLINE)

喪女漫画「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」2巻を読了。発売週に買ったのに3ヶ月放置してたぜ!
1巻の時にこのマンガを一押ししていたニュー速VIPブログが、↓のエントリを書いた当時はステマ騒動のまっただ中で、その後の2巻発売の5月下旬から程ない時期に更新停止、そして最近になって再開しているのがなんだか感慨深い(あのエントリがステマだったのかどうかは知らない)。
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」という漫画がリアルに痛々しくて本当にヤバい…読んでて死にたくなってきた(ニュー速VIPブログ(`・ω・´))
実際の喪女の思考様式とどれくらいシンクロしてるのか分かりませんが、学生時代の「バカバカしくなれないイタさ」がなんとも笑えてそして痛い。特に花火回は「誰かと花火を見に行く」が「懐かしの場所に行ったら中学生とラブホを覗くことになった」という、思い出に浸ることすら許されない痛々しさが出色。そしてこの状況だと中学生は気分が盛り上がって主人公が美人に見えて以下略な可能性もあると思うのですが、そんな気配には全くなっていないのが二重に切ない。
大丈夫とは言わないが、うん、人間て意外と死にに行けないのよ。
はぢがーる (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

そして傷んだ心に癒しのニヤニヤ漫画「はぢがーる」2巻。これも買ったの3ヶ月近く前か……
ヒロインが「恋心を自覚してないのに『課題』で積極的にならざるを得ない」というのが相変わらず面白い。1巻ではそれに伴って起きる状況自体にドキドキしている面も強かったのだけど、2巻では紗江も本田もお互いに意識するようになっており『課題』がドキドキをどんどんと加速させる状況に。ツーショットが課題の回とか初心ってレベルじゃないぞ! 『課題』が残り2つと次巻で終わりそうな感じですが、それがどんなものなのかそしてそれを離れて紗江の恋がどんなものになるのか待ち遠しい。

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