それでいい、君はもう立派な艦長だ/機動戦士ガンダムAGE他2012/9/8~9/9アニメ感想
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<記事内アンカー>
じょしらく 十席目「唐茄子屋楽団/新宿荒事/虫歯浜」
エウレカセブンAO 第19話「メイビー・トゥモロー」
聖闘士星矢Ω 第23話「敵陣突入! 若き聖闘士、再集結!」
機動戦士ガンダムAGE 第47話「青い星 散りゆく命」
漫画感想(「たまのこしかけ」3巻、「エンバーミング」7巻)

tvkのココロコネクトは記念番組のため休止。録画予約が誤作動して、危うく40時間の番組を録画することになるところだったw 僕にはテレビ放送よりニコニコチャンネルの方が1日早い計算になるのね。来週にまとめて2話放送してくれるので遅延は一時的なものになりますが、アニメ4本が2話放送になっている番組表はなかなか壮観。全部見ていたらと思うとぞっとしない.
DK3はとうとうリセットの告知が。今週の継続シートにあったリセット時期アンケートは即座に集計したのかしらん。
キャロルとしては、自分からやることは基本的にやり終えているので満足。とはいえ後数回はあるわけで、有終の美を飾りたいものです。
で、今週は赤眼の塔の地下でアジ・ダハーカと戦ってきたわけですが……1ターンで終了。何だかRPGで中盤の脇道ボスを終盤倒しに行った時みたいな感じだな。
じょしらく 十席目「唐茄子屋楽団/新宿荒事/虫歯浜」



1本目はハロウィンからパロディー大連投。ウェディングピーチだの餓狼伝説だのまた微妙な年代をwww
漫画で浦安と聞くとチャンピオンの某漫画を思い出してしまうのですが、浦安で実際ハロウィンイベントはあるらしい。

しかし誰だよハロウィンでア○リ○ンポップコーンあげた奴! つまみ以上に菓子に入らんわ! そして懐かしくなって調べたら4年前に生産中止になっているという驚愕の事実。



2本目は新宿歌舞伎町。ああコマ劇場ってもうないのか。数年前の就活で東京通った時はまだあったんだよなあ(いやコマ劇場には行ったことないけど)
当時はサム零SPにハマっており、就活のついでに首都圏の強い人に揉んでもらうべく新宿モアに……え?これも潰れてるの?
ゲーセンMORE閉店。(表紙買いっ!)



3本目は歯医者。虫歯顔がこんなにかわいいものだとは知らなかった。ピタゴラスイッチは元ネタはあまりちゃんと見たことがないのですが、とにかく手の込んだ作りに見せるのが上手くて面白い。しかし毒薬とダイナマイトらしきものが見えるのは何。
エウレカセブンAO 第19話「メイビー・トゥモロー」

世界が敵……となったら一挙に話が動く。来週のOPでハーレクインのメンバーはどうなっているんだろうw



トゥルースの正体がとうとう判明。シークレットっぽく腕を変形させたりはしてましたが、沖縄に出現したシークレットが姿を変えたものだったのか。
焦燥と動揺が露わになった様がナルとの関係の変化(実際)をより先鋭化させていて、トゥルースが受けた衝撃が理解しやすい。一方で泣きながら次の一手に移るあたりはへこたれないなという感じでもある。



エレナ「たいていこういう基地って、地下に何かあるのよね。こんなのとか」
状況的にも旧劇エヴァのネルフ襲撃を連想させるところがあり、ゲネラシオン・ブルの一般社員がなんだか心配になってしまう。さすがにエヴァみたいなことにはならないと思うのだけど。
一方でエレナの自分の正体の告白は、アオ達にとってはやっとであり視聴者としては推測できている話でもあり、もうちょっと掘り下げて欲しいのだけどまだ引っ張るか。



アオ「なんていうか、やっぱり親父さんなんだな。君を守れるなら、会社を捨てるつもりなんだ。……なんか、すごいよ」
偽ブラン社長の言動に対するアオの言動が部外者状態でなんだか戸惑う。見捨てられてる側なのだけど……とはいえ、最近トゥルースの変身はさっぱり見てなかったので、言動に違和感を覚えつつも正体には気づけませんでした。ちょっと悔しい。



アオ達に望みを託した後はほとんど語らずさくっと自爆に及んじゃうあたりに、背中で語るのに近いものを感じてちょっとグッと来る。望むことは全てアオ達に伝えた、ということなのでしょうが、この短さで描くことで逆にブランの意志や家族への思いを感じます。トゥルースがこれで死ぬとは物語上考えにくいですが、融合爆裂で自分がシークレットであることを証明されることになる彼は今後どうなるのでしょう。
聖闘士星矢Ω 第23話「敵陣突入! 若き聖闘士、再集結!」



アリア奪還に向けて五人が再び集合! キャストにずらっと並ぶ面々が嬉しい。



アリアを最初に助けに行った時の光牙なら「作戦なんかいい、正面から!」という感じだったでしょうが、さすがに潜入方法にケチを付けたりはしなくなったようで。龍峰&栄斗と合流した時の笑顔が、安堵の他にアリアを守れなかった申し訳なさも同居しているように見えてちょっと切ない。

肩エロス。




蒼摩再登場! 白銀聖闘士が完全にカマセ。ロクに溜めもなくライオネットボンバーを撃ったものだから驚いてしまいました。先代の技がついに!
ソニアを不意打ちしないのは、蒼摩の個人的感情と聖闘士という存在の意義が合致している感じで好ましい。実力的にも前回の戦闘から大きな成長が感じられて格好良かったです。



蒼摩「……あんたは何のために戦ってたんだ?」
邪武「そんなの決まってるさ、愛する者を守るためだ」
で、その蒼摩に修行をつけたのは予告で特定されていたように邪武でした。ユニコーンだからって引退後にカウボーイしてたのかwww
「馬は好きか? 俺は好きだ」という台詞が案の定2chでツッコまれていて吹く。何せ邪武自身が沙織さんの馬だったものね。



蒼摩は邪武の名前を知ってましたが、そうするとギャラクシアンウォーズで先代のライオネットがボコボコにされたのも知ってるんだろうか。そしてその相手から修行してもらって先代の技を身につけるのはちょっと因縁めいている。

表札にJABって書いてあるのが地味に笑いを誘う。牧場名も邪武なのかしらん。



次回は予告のように、エデンとの決戦の他に何か大きなことが明らかになるようで。話数的にも折り返しでしょうし、どんな回になるのか楽しみです。
機動戦士ガンダムAGE 第47話「青い星 散りゆく命」

フラグ回収、はっじまるよー



アセムさん今週の出番は序盤のみ。Xラウンダー部隊との戦闘はマジシャンズ8を彷彿とさせるものがありますが、さすがに上手くいなしていて経験値を感じる。



ドリルビームwww 改めて見てみると、ザクレロも連想させるフォルムだなあ。ザクレロは拡散メガ粒子砲を装備しているのに対し、こちらは集束させているのが対照的。要するに巨大ドッズライフルが先頭にくっついているようなものかしらん。




ゴドム「ようやく捕まえたぞ。ここまでコケにされてただでは済まさん、このまま握り潰してくれる!」
セリック「残念だったな、既にチェックメイトだ!」
出番がなかった鬱憤を晴らすようにゴドムさん、猛る叫ぶ。セリック隊長とのバトルは例えのように正に闘牛のようで、どこまでも執念深いゴドムと冷静にいなすセリック隊長の対比も面白い描写でした。



うっかりゲームのバレを一部見てしまい、セリック隊長が戦死してしまうのは知っていたのですがこういう形でフォトンブラスターの巻き添えになるとは。かなり「しょうもない」原因ですが、それはむしろ実際の戦場らしく思えました。この状況ではフリットが最初に発射を指示すべきかなとも思いましたが、そうではなく必死で救出の指示を出していたのが彼の本質を表していたように思います。彼がヴェイガンを殲滅しようとするのは、あくまで彼が守れなかった者達のためなのですよね。だから、守れなかった者を更に重ねるのは耐え難いことでしょう。ちょこっとながらオブライトやギュスターヴが救出に向かおうと奮戦していた姿も印象的。

セリック「セリック・アビス、通信を終了する。貴艦の幸運を祈る」
この会話で締めるのが、人柄が出ている感じで地味に泣ける。




ナトーラ「セリック少佐。……色々、ありがとうございました」
艦長としての決断は重いものになりました。一番最初に敬礼をしてほしかった気もするけど、フリットが最初なのは他のクルーに気持ちの整理をつけさせるための優しさのようにも感じる。



一方でこれに対して台詞がろくにないキオ。いやディーンへの叫びの時の感情に大きく影響しているとは思うんだけど、戦い方について散々注意されたばかりなんだしもう少し直接反応しても。 セリック隊長戦死までに話の6割7割費やしていたこともあって、ディーンとの対決は「え?まだ続くの?そういえば予告で言ってたっけ……」と思ってしまいました。



え?何?って感じのディーンの表情に正直同意してしまう。目眩ましにもなってないじゃないかザナルド。というか随伴機連れて来い。破片がちょこちょことAGE-FXに当たる演出は良かったですが。



キオ「許さない……! お前は絶対に許さない!」
バーストモードの発動については、正式習得前の新必殺技が暴走的に発動するのに近い印象を受けましたが、でもこれもう3話くらいしか残っていないのよね。キオが初めて感じた身を焦がすような憎悪についても、これを最終決戦の最中に消化しないといけないわけでとても不安。



とはいえ、次回も激戦ではあるでしょうから残りのフラグ回収に期待。
<漫画感想>
たまのこしかけ (3) (まんがタイムコミックス)


萩野真弓「たまのこしかけ」最終3巻を購入。単行本は6月下旬に発売だったようですが完全に見落としており、今頃気づいて慌てて買ったw
2度の休載を挟んで足掛け6年かかったこともあり、絵柄にも変化があります。具体的にはたまこさんがムチムチになったwww 1巻の表紙はややデフォルメ傾向にあるとは言え、作中の絵柄を見比べても大分ギャップがある。初期はOL数年目と強弁すればできなくもないのですが、3巻表紙はもう無理。何この艶めかしさ。まあ1巻でもお尻のエロスは出てましたけど。
1巻からたまこさんが気にしていた十条さんとくっつくわけではなく、係長が接近しているけど誰が相手とはっきり決まったわけでもない……とモヤモヤするような、たまこさんの平常運転ぶりにほっとするような。内表紙でウェディングドレス姿を披露したりもするので、やっぱり決着を見たかった気はする。
ただまあこの程よく自堕落、程よく夢のあるたまこさんの様子は見ていてニヨニヨさせられてばかりで、見ていてほっとできる4コマ漫画でした。お疲れ様でした。
エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN- 7 (ジャンプコミックス)


和月伸宏「エンバーミング」7巻を購入。
休載から半年以上経過しており、一方でまだ再開しているわけでもなく……と発売時期としては正直首を傾げてしまう。と思ったらるろ剣特筆版だの小説版だのと同時発売だったらしい。さすがにこのタイミングで単独発売はないか。
掲載分は休載までの全ての話が載っているわけではなく、「4体目」のウンゲホイヤーとの戦いが始まろうとするところまでとなっています。
現在連載中のるろ剣キネマ版もつまらないわけではないのだけど、こちらをより楽しみにしている人間としては色々しわ寄せが出ている感じで残念。
とはいえ、内容的にはすごく好みなので困る。自分がフランケンになってもジョンと一緒にいたかったというピーベリーの愛、アシュヒトのエルムへの思い、真実を知ってなおアシュヒトを気遣うエルムの優しさ。暗く救われなくとも、もがき続ける彼らの姿が胸を打つ。休載の時は秋頃再開予定とのことだったので、そろそろまた彼らの活躍見られるのかしらん。お待ちしてます。
なお、話の合間合間に挿入されている19世紀末時代の解説も相変わらず興味深い内容になっています。トランクになる旅行用バスタブてwww

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じょしらく 十席目「唐茄子屋楽団/新宿荒事/虫歯浜」
エウレカセブンAO 第19話「メイビー・トゥモロー」
聖闘士星矢Ω 第23話「敵陣突入! 若き聖闘士、再集結!」
機動戦士ガンダムAGE 第47話「青い星 散りゆく命」
漫画感想(「たまのこしかけ」3巻、「エンバーミング」7巻)

tvkのココロコネクトは記念番組のため休止。録画予約が誤作動して、危うく40時間の番組を録画することになるところだったw 僕にはテレビ放送よりニコニコチャンネルの方が1日早い計算になるのね。来週にまとめて2話放送してくれるので遅延は一時的なものになりますが、アニメ4本が2話放送になっている番組表はなかなか壮観。全部見ていたらと思うとぞっとしない.
DK3はとうとうリセットの告知が。今週の継続シートにあったリセット時期アンケートは即座に集計したのかしらん。
キャロルとしては、自分からやることは基本的にやり終えているので満足。とはいえ後数回はあるわけで、有終の美を飾りたいものです。
で、今週は赤眼の塔の地下でアジ・ダハーカと戦ってきたわけですが……1ターンで終了。何だかRPGで中盤の脇道ボスを終盤倒しに行った時みたいな感じだな。
じょしらく 十席目「唐茄子屋楽団/新宿荒事/虫歯浜」



1本目はハロウィンからパロディー大連投。ウェディングピーチだの餓狼伝説だのまた微妙な年代をwww
漫画で浦安と聞くとチャンピオンの某漫画を思い出してしまうのですが、浦安で実際ハロウィンイベントはあるらしい。

しかし誰だよハロウィンでア○リ○ンポップコーンあげた奴! つまみ以上に菓子に入らんわ! そして懐かしくなって調べたら4年前に生産中止になっているという驚愕の事実。



2本目は新宿歌舞伎町。ああコマ劇場ってもうないのか。数年前の就活で東京通った時はまだあったんだよなあ(いやコマ劇場には行ったことないけど)
当時はサム零SPにハマっており、就活のついでに首都圏の強い人に揉んでもらうべく新宿モアに……え?これも潰れてるの?
ゲーセンMORE閉店。(表紙買いっ!)



3本目は歯医者。虫歯顔がこんなにかわいいものだとは知らなかった。ピタゴラスイッチは元ネタはあまりちゃんと見たことがないのですが、とにかく手の込んだ作りに見せるのが上手くて面白い。しかし毒薬とダイナマイトらしきものが見えるのは何。
エウレカセブンAO 第19話「メイビー・トゥモロー」

世界が敵……となったら一挙に話が動く。来週のOPでハーレクインのメンバーはどうなっているんだろうw



トゥルースの正体がとうとう判明。シークレットっぽく腕を変形させたりはしてましたが、沖縄に出現したシークレットが姿を変えたものだったのか。
焦燥と動揺が露わになった様がナルとの関係の変化(実際)をより先鋭化させていて、トゥルースが受けた衝撃が理解しやすい。一方で泣きながら次の一手に移るあたりはへこたれないなという感じでもある。



エレナ「たいていこういう基地って、地下に何かあるのよね。こんなのとか」
状況的にも旧劇エヴァのネルフ襲撃を連想させるところがあり、ゲネラシオン・ブルの一般社員がなんだか心配になってしまう。さすがにエヴァみたいなことにはならないと思うのだけど。
一方でエレナの自分の正体の告白は、アオ達にとってはやっとであり視聴者としては推測できている話でもあり、もうちょっと掘り下げて欲しいのだけどまだ引っ張るか。



アオ「なんていうか、やっぱり親父さんなんだな。君を守れるなら、会社を捨てるつもりなんだ。……なんか、すごいよ」
偽ブラン社長の言動に対するアオの言動が部外者状態でなんだか戸惑う。見捨てられてる側なのだけど……とはいえ、最近トゥルースの変身はさっぱり見てなかったので、言動に違和感を覚えつつも正体には気づけませんでした。ちょっと悔しい。



アオ達に望みを託した後はほとんど語らずさくっと自爆に及んじゃうあたりに、背中で語るのに近いものを感じてちょっとグッと来る。望むことは全てアオ達に伝えた、ということなのでしょうが、この短さで描くことで逆にブランの意志や家族への思いを感じます。トゥルースがこれで死ぬとは物語上考えにくいですが、融合爆裂で自分がシークレットであることを証明されることになる彼は今後どうなるのでしょう。
聖闘士星矢Ω 第23話「敵陣突入! 若き聖闘士、再集結!」



アリア奪還に向けて五人が再び集合! キャストにずらっと並ぶ面々が嬉しい。



アリアを最初に助けに行った時の光牙なら「作戦なんかいい、正面から!」という感じだったでしょうが、さすがに潜入方法にケチを付けたりはしなくなったようで。龍峰&栄斗と合流した時の笑顔が、安堵の他にアリアを守れなかった申し訳なさも同居しているように見えてちょっと切ない。

肩エロス。




蒼摩再登場! 白銀聖闘士が完全にカマセ。ロクに溜めもなくライオネットボンバーを撃ったものだから驚いてしまいました。先代の技がついに!
ソニアを不意打ちしないのは、蒼摩の個人的感情と聖闘士という存在の意義が合致している感じで好ましい。実力的にも前回の戦闘から大きな成長が感じられて格好良かったです。



蒼摩「……あんたは何のために戦ってたんだ?」
邪武「そんなの決まってるさ、愛する者を守るためだ」
で、その蒼摩に修行をつけたのは予告で特定されていたように邪武でした。ユニコーンだからって引退後にカウボーイしてたのかwww
「馬は好きか? 俺は好きだ」という台詞が案の定2chでツッコまれていて吹く。何せ邪武自身が沙織さんの馬だったものね。



蒼摩は邪武の名前を知ってましたが、そうするとギャラクシアンウォーズで先代のライオネットがボコボコにされたのも知ってるんだろうか。そしてその相手から修行してもらって先代の技を身につけるのはちょっと因縁めいている。

表札にJABって書いてあるのが地味に笑いを誘う。牧場名も邪武なのかしらん。



次回は予告のように、エデンとの決戦の他に何か大きなことが明らかになるようで。話数的にも折り返しでしょうし、どんな回になるのか楽しみです。
機動戦士ガンダムAGE 第47話「青い星 散りゆく命」

フラグ回収、はっじまるよー



アセムさん今週の出番は序盤のみ。Xラウンダー部隊との戦闘はマジシャンズ8を彷彿とさせるものがありますが、さすがに上手くいなしていて経験値を感じる。



ドリルビームwww 改めて見てみると、ザクレロも連想させるフォルムだなあ。ザクレロは拡散メガ粒子砲を装備しているのに対し、こちらは集束させているのが対照的。要するに巨大ドッズライフルが先頭にくっついているようなものかしらん。




ゴドム「ようやく捕まえたぞ。ここまでコケにされてただでは済まさん、このまま握り潰してくれる!」
セリック「残念だったな、既にチェックメイトだ!」
出番がなかった鬱憤を晴らすようにゴドムさん、猛る叫ぶ。セリック隊長とのバトルは例えのように正に闘牛のようで、どこまでも執念深いゴドムと冷静にいなすセリック隊長の対比も面白い描写でした。



うっかりゲームのバレを一部見てしまい、セリック隊長が戦死してしまうのは知っていたのですがこういう形でフォトンブラスターの巻き添えになるとは。かなり「しょうもない」原因ですが、それはむしろ実際の戦場らしく思えました。この状況ではフリットが最初に発射を指示すべきかなとも思いましたが、そうではなく必死で救出の指示を出していたのが彼の本質を表していたように思います。彼がヴェイガンを殲滅しようとするのは、あくまで彼が守れなかった者達のためなのですよね。だから、守れなかった者を更に重ねるのは耐え難いことでしょう。ちょこっとながらオブライトやギュスターヴが救出に向かおうと奮戦していた姿も印象的。

セリック「セリック・アビス、通信を終了する。貴艦の幸運を祈る」
この会話で締めるのが、人柄が出ている感じで地味に泣ける。




ナトーラ「セリック少佐。……色々、ありがとうございました」
艦長としての決断は重いものになりました。一番最初に敬礼をしてほしかった気もするけど、フリットが最初なのは他のクルーに気持ちの整理をつけさせるための優しさのようにも感じる。



一方でこれに対して台詞がろくにないキオ。いやディーンへの叫びの時の感情に大きく影響しているとは思うんだけど、戦い方について散々注意されたばかりなんだしもう少し直接反応しても。 セリック隊長戦死までに話の6割7割費やしていたこともあって、ディーンとの対決は「え?まだ続くの?そういえば予告で言ってたっけ……」と思ってしまいました。



え?何?って感じのディーンの表情に正直同意してしまう。目眩ましにもなってないじゃないかザナルド。というか随伴機連れて来い。破片がちょこちょことAGE-FXに当たる演出は良かったですが。



キオ「許さない……! お前は絶対に許さない!」
バーストモードの発動については、正式習得前の新必殺技が暴走的に発動するのに近い印象を受けましたが、でもこれもう3話くらいしか残っていないのよね。キオが初めて感じた身を焦がすような憎悪についても、これを最終決戦の最中に消化しないといけないわけでとても不安。



とはいえ、次回も激戦ではあるでしょうから残りのフラグ回収に期待。
<漫画感想>
たまのこしかけ (3) (まんがタイムコミックス)

萩野真弓「たまのこしかけ」最終3巻を購入。単行本は6月下旬に発売だったようですが完全に見落としており、今頃気づいて慌てて買ったw
2度の休載を挟んで足掛け6年かかったこともあり、絵柄にも変化があります。具体的にはたまこさんがムチムチになったwww 1巻の表紙はややデフォルメ傾向にあるとは言え、作中の絵柄を見比べても大分ギャップがある。初期はOL数年目と強弁すればできなくもないのですが、3巻表紙はもう無理。何この艶めかしさ。まあ1巻でもお尻のエロスは出てましたけど。
1巻からたまこさんが気にしていた十条さんとくっつくわけではなく、係長が接近しているけど誰が相手とはっきり決まったわけでもない……とモヤモヤするような、たまこさんの平常運転ぶりにほっとするような。内表紙でウェディングドレス姿を披露したりもするので、やっぱり決着を見たかった気はする。
ただまあこの程よく自堕落、程よく夢のあるたまこさんの様子は見ていてニヨニヨさせられてばかりで、見ていてほっとできる4コマ漫画でした。お疲れ様でした。
エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN- 7 (ジャンプコミックス)

和月伸宏「エンバーミング」7巻を購入。
休載から半年以上経過しており、一方でまだ再開しているわけでもなく……と発売時期としては正直首を傾げてしまう。と思ったらるろ剣特筆版だの小説版だのと同時発売だったらしい。さすがにこのタイミングで単独発売はないか。
掲載分は休載までの全ての話が載っているわけではなく、「4体目」のウンゲホイヤーとの戦いが始まろうとするところまでとなっています。
現在連載中のるろ剣キネマ版もつまらないわけではないのだけど、こちらをより楽しみにしている人間としては色々しわ寄せが出ている感じで残念。
とはいえ、内容的にはすごく好みなので困る。自分がフランケンになってもジョンと一緒にいたかったというピーベリーの愛、アシュヒトのエルムへの思い、真実を知ってなおアシュヒトを気遣うエルムの優しさ。暗く救われなくとも、もがき続ける彼らの姿が胸を打つ。休載の時は秋頃再開予定とのことだったので、そろそろまた彼らの活躍見られるのかしらん。お待ちしてます。
なお、話の合間合間に挿入されている19世紀末時代の解説も相変わらず興味深い内容になっています。トランクになる旅行用バスタブてwww

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