オツカレ、キオ オツカレ、キオ/機動戦士ガンダムAGE他2012/9/23アニメ感想
- CATEGORY: Wisp-Blog
- TAG: DK3アニメ_2012年夏アニメ漫画お気に入り_ゆるゆり♪♪
<記事内アンカー>
雑記(ゆるゆり♪♪ 大室櫻子「きらいっぱい×すきいっぱい」古谷向日葵「それは恋ではないですの?」)
ココロコネクト #12「雪降る街へ」
聖闘士星矢Ω 第25話「未知なる領域! めぐりあいの時!」
機動戦士ガンダムAGE 第49話「長き旅の終わり」
ブルーレイ ゆるゆり♪♪ 第1巻
漫画感想(「我間乱」17巻)

分割分後半になります。
卵焼きが食べたいが普通のフライパンしかないし……と思ったら普通のフライパンでも作れるとの情報を発見
フライパンで卵焼き/卵焼き/作者:けふみ|作り方・料理レシピ(楽天レシピ)
なるほど側面丸めてからやればいいのか、ということで挑戦してみるも大失敗。オムレツの形にすらなってねーよ! 味はちゃんと卵焼きだったので良しとするか。
DK3は合流してバルバシア城内へ。レベル100到達! 雑魚にレベルでダブルスコアというのがいかにも終盤。紫眼の塔さん、それは言わないお約束w
<雑記>
ゆるゆり♪♪ 櫻子と向日葵のキャラソンを購入。
ゆるゆり♪♪ みゅ‾じっく 07 「きらいっぱい×すきいっぱい」 (歌:大室櫻子/CV:加藤英美里)


ゆるゆり♪♪ みゅ‾じっく 08 「それは恋ではないですの?」 (歌:古谷向日葵/CV:三森すずこ)


櫻子のキャラソン表題曲「きらいっぱい×すきいっぱい」は、タイトル通りの「すき」と「きらい」がいっぱいな曲であると同時におっぱい曲。歌詞カードに載ってない間奏時の口上が酷い。おっぱい削げとか無茶言うなwww 女の子のキャラソンでおっぱい言ってる回数カウントしたら歴代でも指折りの回数なのではなかろうか。人前で聞けないという意味ではゆるゆり♪♪キャラソン中ぶっちぎりです。
カップリング「でもでもバレバレだ!?」は3話のバレンタイン回を念頭に置いた感のヤキモチ曲。相変わらず素直じゃない子だw
向日葵のキャラソン表題曲「それは恋ではないですの?」はメロディーが小刻みで、他のキャラとは違ったテンポが心地良い歌になっています。なんとなく、大きな会場より小さな会場で、近くで聴きたくなる曲というか。
カップリングの「もう!そぉ?トゥナイト」はタイトルの割にはストレートなツンデレ曲。合いの手がツンツンツンてw
ココロコネクト #12「雪降る街へ」

カコランダム編第2回、青木と唯の解決回。



先週のEDに続き、今週はOPが新しくなっていますね。TV放送単位で考えると残り2話で変更というのは妙な感じですが、TV未放送4話があるそうなのでこれは「カコランダム」「ミチランダム」用のOPということか。改札を通る姫子が持っているものが気になる。そして皆で描く落書きがなんともカオス……というか伊織はいなばん大好きだなーw 男性ボーカルのOPは最近少ない気がしますが、ファンタジックな前OPに比べてまっすぐ語りかける感じが対照的。



姫子「あたしだって変わるさ。もう恋の力は知ってるからな」
伊織「そ、そういうさりげないのズルいよ!」
仲良く三角関係w 壁じゃなく太一をぶん殴りたい。



青木「俺、菜々のことが大好きだった。それで今、もっと好きな人ができたんだ」
いつ終わったのか分からないなら、確かめればいい。はっきりさせればいい。テンポよく進んだし、都合のいい解決の仕方になってくれたなと思う部分はあるのだけど、青春まっただ中、脳天気に生きようとする青木の話であるからこうしてくれた方が気持ちがいい。菜々が髪を切った事を告げる所まで含めて、爽やかな別れでした。



唯「えっとね、今は無理かもしれないけど、あたし、いつか必ず君に桐山唯だって分かってもらえるようになるからね。誰からも間違われたりしない、この世でたった一人の人間に」
青木「え? 桐山さんは桐山さんでしょ? 菜々とちょっと似てるけどさ」
ここで幼児退行するのはズルいような唯に優しいようなw この時の相手だからこそ言える言葉で、自分の気持ちを伝える唯と、この時だからこその形でそれに応える青木の姿が印象的でした。



次回はいよいよTV放送分最終回。今週もサラリと触れていた、伊織の問題が最後に出てくるのかな。
聖闘士星矢Ω 第25話「未知なる領域! めぐりあいの時!」

予告のように龍峰、栄斗、ユナの過去掘り出し回。しかし芳臣はまたキャスト表示が「兄者」だw



子供と一緒にいる関係上、今週は太もものアップが多いのが視覚的に嬉しい。



子供に合わせてぴったりサイズ変更してくれる新聖衣がかわいい。まあ旧聖衣でもまだ幼い黄金聖闘士が着ているシーンがあったような気がするし、本編の星矢だって13歳でバリバリの成長期だったわけだけどw



龍峰「ミラポロスは、僕と本気で拳を交えたかったんだ、ただ、それだけを望んでいたのに……なのに僕は、君の心を裏切ってしまった。でも、今度こそ本気で戦うよ」
三人の体裁をとってはいるけれど、今回の中心は龍峰ですね。栄斗はこの間過去を振り切ったばかりだし。山猫座は映画やエピGに登場しているそうですが、あまりちゃんと知らない……
子供らしい優しさとそれが生んだ取り返しの付かない悲劇でしたが、彼が仲間思いなのが納得できるエピソードでした。ミラポロスはここだけで退場はもったいない気もしますが、再登場しないかなあ。



回想としてはそう悪くはないのだけど、前回引きを作っているのでそちらを早く進めて欲しいと思ってしまったのが正直なところ。闇の遺跡ということで、ここにもコアみたいなものがあるのかしらん。



次回はとうとうソニアと蒼摩父の戦いが明らかに。エデンも出ていたし、蒼摩だけの回想というわけでもないのかな。
機動戦士ガンダムAGE 第49話「長き旅の終わり」

Q.ガンダムAGEの最終回面白かった?
A.ゼラ・ギンスがかわいそうだった



ゼラ・ギンスようやくの出撃……が、あっさり撃退される。ろくなドラマもなくラスボス役になり、暴走するわ味方に撃たれるわでなんだか見ていてかわいそうになってきました。イゼルカントのクローンという設定はもっともっと掘り下げられそうだったのだけど、ぶっちゃけラスボス役やらせるための箔付けにしかなっていない気がする。正直、自分が彼ならグレるなこの扱いw



放っておいても全滅するのにとどめを刺しにいくフリットさん、今週も容赦無い。冷静にプラズマダイバーミサイル撃ちにかかるので、ラ・グラミスが暴走しているの知らないのかと思った。恨み骨髄に達している筈なのに、そうした描写が今回は少なめなのが残念でした。まあこのフリットさんなら説得されるわというか。プラズマダイバーミサイルを花火代わりにするのは映像美ということで。




ユリン「いいんだよ、許してあげて。皆を、そしてあなた自身を」
守れなかった者達との夢中の対話ですが、キオのXラウンダー能力でというのがなんだかなあ。また、先週フラムが菩薩のような心持ちで、あからさまに尺と作画リソースを割いて昇天していったばかりなのもあってあまり印象が強くない。ただ、結局ユリンとだけ会話できたらいいのかと思わせておいて最後は母親で締めたところはとても良かった。憎悪が決定的になったのはもちろんユリンのためなのだけど、フリットが最初に「守れなかった者」って母親なのですよね。

しかし思い出通りとは言え、出現場所がパイロットシートの膝の上ってどうよ!? どれだけ男の子の願望に忠実なの!?


構内でビシビシと体をぶつけて移動するヴェイガンギア・シドや、それに壁に叩きつけられようとした時にCファンネルで支えようとする描写などは細かく気が利いていて○。



キオがゼラ・ギンスを殺さなかったのは体裁がついてホッとした一方で、彼の不殺については前も後も結局描写が足りないと思わざるを得ませんでした。ゼラ・ギンスはぽっと出のキャラでろくすっぽ会話もしていないので、キオにとって憎悪や怒りの感情を向ける動機の薄い相手。以前逆上してザナルドを殺しかけた時のフォローにはならない。怒りを抑えて……ではなくても、ゼラ・ギンスが「空っぽの存在」であることをもっと掘り下げていられればドラマも生み出せたのではないかなあと思うのですが。

ナレーション「この後人類は、AGEシステムとEXA-DBの情報を集約し、マーズレイを無効化するリバースシステムを開発した」
AGEシステムはディーヴァ退去時に引き上げた情報、EXA-DBはイゼルカントが既に入手していた情報ということかな。EXA-DBに放射線兵器とのその対策みたいな情報でもあったのかしらん。


この「機動戦士ガンダムAGE」は、ガンダムX以来久しぶりにリアルタイムで視聴したガンダムでした。しばらくリアルタイムで見ていなかったのは、怖かったのですよね、ネットを見ていると種といいOOといい反応の量が凄まじくて、その論争に巻き込まれるのが。2chのロボットゲー板やスパロボを通して情報を知るだけでも、作品に対して凄まじい憎悪を向ける人がちらほらいました。ただ、その後に∀やOOを見て楽しんで『自分も反応の中に加わってみたい』と思って、実に十数年ぶりにリアルタイムでガンダムを見たのでした。


物心ついた頃にはSDガンダムがあり、V~Xをリアルタイムで見て育った一人としては、よく言われるようなタイプの「ガンダムらしさ」は割とどうでも良かったりします。だから、今回ガンダムAGEがした挑戦自体は別に悪いこととは思いません。子供も見て楽しんでくれるなら、それは素晴らしいこと。僕にとっての一番の「ガンダムらしさ」は「かっこいいこと」であり、それを子供が感じてくれるなら、それはガンダムとして立派に成立していると思うのです。でも、それを子供が感じてくれたのかな……と言えば、正直疑問。子供を取り込みたいなら、販促バリバリの展開にするような開き直りが欲しかった。月並な意見ですが、どの要素を見ても中途半端な印象は拭えませんでした。罵るつもりはないけれど、正直なところ期待には及ばなかった。


ただまあ、そうしたガッカリも含めて、リアルタイムでこの作品に対する膨大な反応に身を置くことは思いの外面白く、失礼かもしれませんがそうした意味ではとても楽しんだ作品でした。もちろん、罵倒するような反応からは身をおく必要はありましたけど。また唯一リアルタイムで視聴しているアニメだったので、終盤は放映後いかに早くキャプ画付きの感想をアップできるかに情熱を燃やしてみたりしたのもいい思い出です。終了から大体1時間半程度でアップできてたかな。今日は最終回ということもあってこんな風にあれこれ書いたり、そもそも他の作品などのキャプが撮り切れていなくて、3時間後になってしまいましたが……


この作品で一番気に入った機体を挙げろと言われれば、AGE-2ダークハウンドでしょうか。すいませんMk-Ⅱもエゥーゴカラーよりティターンズカラーの方が好きですw 非常に短かったけれど熟練の技を見せつけた最後のレギルス戦など、小技の利いた戦い方が好きでした。中の人が厨二病こじらせてたり、やろうとしていることが冷戦じゃなくて膠着状態ってどうよとツッコミたくなったりするのはご愛嬌。

とにもかくにもスタッフの皆様、1年間お疲れ様でした。寺田プロデューサー、スパロボマジックに期待してます。
ブルーレイ ゆるゆり♪♪ 第1巻

ゆるゆり♪♪のブルーレイ1巻を購入。

左がブルーレイケース。缶バッジでか! これを収納している分、箱がなんだかすごいことに。

すぺしゃるなさうんどCDは京子と彩乃のデュエット曲「Miracle Duet」や、「煩悩を追い払え!アッカリーン108連発」などを収録。108連発は調子は変えつつ本当にひたすらアッカリーンを連発するという……考えるのも演じるのも大変だったろうなあこれ。スタッフ&みかしーお疲れ様です。でもこれ、これ煩悩退散は無理だと思うの。




映像特典はノンテロップOPや設定映像集など。原画と実際のアニメを動画で比較して見られるのはなんだか面白い。


また、音声特典としてごらく部によるキャラクターコメンタリーを収録。ええ、つまり1話のあかりの見た夢が三人の知るところになるわけで……。ミラクるんのシーンはリアルタイムで京子の反応が見られるのが新鮮。ハァハァすなw Amazonで注文したので店舗特典はありませんが、相変わらず特典が豊富でサービス精神旺盛。買って満足のお得さです。
<漫画感想>
我間乱~GAMARAN~(17) (講談社コミックス)


中丸洋介の「我間乱」17巻を購入。表紙のように今回は僕らのアイドル(?)松本無楽さんとの決戦巻。変態性は以前と変わらず……というか、鎖帷子ならぬ髪帷子って着心地が酷いことになってそうですが、多分それすら興奮材料なんだろうなあこの人w 海原大仕合で我間を窮地に追いやった腕も健在で、鎖鎌(というか鎖分銅)で刀の間合いに近づけさせない。槍や刀相手とは違った緊張感のある戦いが繰り広げられます。
決着はついても敵はまだまだ残っているわけで、今後どう処理するなり差別化するなりはこれからのお楽しみ。参謀では一番最初に伊織と戦うはずだった九龍あたりは今後が心配w

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雑記(ゆるゆり♪♪ 大室櫻子「きらいっぱい×すきいっぱい」古谷向日葵「それは恋ではないですの?」)
ココロコネクト #12「雪降る街へ」
聖闘士星矢Ω 第25話「未知なる領域! めぐりあいの時!」
機動戦士ガンダムAGE 第49話「長き旅の終わり」
ブルーレイ ゆるゆり♪♪ 第1巻
漫画感想(「我間乱」17巻)

分割分後半になります。
卵焼きが食べたいが普通のフライパンしかないし……と思ったら普通のフライパンでも作れるとの情報を発見
フライパンで卵焼き/卵焼き/作者:けふみ|作り方・料理レシピ(楽天レシピ)
なるほど側面丸めてからやればいいのか、ということで挑戦してみるも大失敗。オムレツの形にすらなってねーよ! 味はちゃんと卵焼きだったので良しとするか。
DK3は合流してバルバシア城内へ。レベル100到達! 雑魚にレベルでダブルスコアというのがいかにも終盤。紫眼の塔さん、それは言わないお約束w
<雑記>
ゆるゆり♪♪ 櫻子と向日葵のキャラソンを購入。
ゆるゆり♪♪ みゅ‾じっく 07 「きらいっぱい×すきいっぱい」 (歌:大室櫻子/CV:加藤英美里)

ゆるゆり♪♪ みゅ‾じっく 08 「それは恋ではないですの?」 (歌:古谷向日葵/CV:三森すずこ)

櫻子のキャラソン表題曲「きらいっぱい×すきいっぱい」は、タイトル通りの「すき」と「きらい」がいっぱいな曲であると同時におっぱい曲。歌詞カードに載ってない間奏時の口上が酷い。おっぱい削げとか無茶言うなwww 女の子のキャラソンでおっぱい言ってる回数カウントしたら歴代でも指折りの回数なのではなかろうか。人前で聞けないという意味ではゆるゆり♪♪キャラソン中ぶっちぎりです。
カップリング「でもでもバレバレだ!?」は3話のバレンタイン回を念頭に置いた感のヤキモチ曲。相変わらず素直じゃない子だw
向日葵のキャラソン表題曲「それは恋ではないですの?」はメロディーが小刻みで、他のキャラとは違ったテンポが心地良い歌になっています。なんとなく、大きな会場より小さな会場で、近くで聴きたくなる曲というか。
カップリングの「もう!そぉ?トゥナイト」はタイトルの割にはストレートなツンデレ曲。合いの手がツンツンツンてw
ココロコネクト #12「雪降る街へ」

カコランダム編第2回、青木と唯の解決回。



先週のEDに続き、今週はOPが新しくなっていますね。TV放送単位で考えると残り2話で変更というのは妙な感じですが、TV未放送4話があるそうなのでこれは「カコランダム」「ミチランダム」用のOPということか。改札を通る姫子が持っているものが気になる。そして皆で描く落書きがなんともカオス……というか伊織はいなばん大好きだなーw 男性ボーカルのOPは最近少ない気がしますが、ファンタジックな前OPに比べてまっすぐ語りかける感じが対照的。



姫子「あたしだって変わるさ。もう恋の力は知ってるからな」
伊織「そ、そういうさりげないのズルいよ!」
仲良く三角関係w 壁じゃなく太一をぶん殴りたい。



青木「俺、菜々のことが大好きだった。それで今、もっと好きな人ができたんだ」
いつ終わったのか分からないなら、確かめればいい。はっきりさせればいい。テンポよく進んだし、都合のいい解決の仕方になってくれたなと思う部分はあるのだけど、青春まっただ中、脳天気に生きようとする青木の話であるからこうしてくれた方が気持ちがいい。菜々が髪を切った事を告げる所まで含めて、爽やかな別れでした。



唯「えっとね、今は無理かもしれないけど、あたし、いつか必ず君に桐山唯だって分かってもらえるようになるからね。誰からも間違われたりしない、この世でたった一人の人間に」
青木「え? 桐山さんは桐山さんでしょ? 菜々とちょっと似てるけどさ」
ここで幼児退行するのはズルいような唯に優しいようなw この時の相手だからこそ言える言葉で、自分の気持ちを伝える唯と、この時だからこその形でそれに応える青木の姿が印象的でした。



次回はいよいよTV放送分最終回。今週もサラリと触れていた、伊織の問題が最後に出てくるのかな。
聖闘士星矢Ω 第25話「未知なる領域! めぐりあいの時!」

予告のように龍峰、栄斗、ユナの過去掘り出し回。しかし芳臣はまたキャスト表示が「兄者」だw



子供と一緒にいる関係上、今週は太もものアップが多いのが視覚的に嬉しい。



子供に合わせてぴったりサイズ変更してくれる新聖衣がかわいい。まあ旧聖衣でもまだ幼い黄金聖闘士が着ているシーンがあったような気がするし、本編の星矢だって13歳でバリバリの成長期だったわけだけどw



龍峰「ミラポロスは、僕と本気で拳を交えたかったんだ、ただ、それだけを望んでいたのに……なのに僕は、君の心を裏切ってしまった。でも、今度こそ本気で戦うよ」
三人の体裁をとってはいるけれど、今回の中心は龍峰ですね。栄斗はこの間過去を振り切ったばかりだし。山猫座は映画やエピGに登場しているそうですが、あまりちゃんと知らない……
子供らしい優しさとそれが生んだ取り返しの付かない悲劇でしたが、彼が仲間思いなのが納得できるエピソードでした。ミラポロスはここだけで退場はもったいない気もしますが、再登場しないかなあ。



回想としてはそう悪くはないのだけど、前回引きを作っているのでそちらを早く進めて欲しいと思ってしまったのが正直なところ。闇の遺跡ということで、ここにもコアみたいなものがあるのかしらん。



次回はとうとうソニアと蒼摩父の戦いが明らかに。エデンも出ていたし、蒼摩だけの回想というわけでもないのかな。
機動戦士ガンダムAGE 第49話「長き旅の終わり」

Q.ガンダムAGEの最終回面白かった?
A.ゼラ・ギンスがかわいそうだった



ゼラ・ギンスようやくの出撃……が、あっさり撃退される。ろくなドラマもなくラスボス役になり、暴走するわ味方に撃たれるわでなんだか見ていてかわいそうになってきました。イゼルカントのクローンという設定はもっともっと掘り下げられそうだったのだけど、ぶっちゃけラスボス役やらせるための箔付けにしかなっていない気がする。正直、自分が彼ならグレるなこの扱いw



放っておいても全滅するのにとどめを刺しにいくフリットさん、今週も容赦無い。冷静にプラズマダイバーミサイル撃ちにかかるので、ラ・グラミスが暴走しているの知らないのかと思った。恨み骨髄に達している筈なのに、そうした描写が今回は少なめなのが残念でした。まあこのフリットさんなら説得されるわというか。プラズマダイバーミサイルを花火代わりにするのは映像美ということで。




ユリン「いいんだよ、許してあげて。皆を、そしてあなた自身を」
守れなかった者達との夢中の対話ですが、キオのXラウンダー能力でというのがなんだかなあ。また、先週フラムが菩薩のような心持ちで、あからさまに尺と作画リソースを割いて昇天していったばかりなのもあってあまり印象が強くない。ただ、結局ユリンとだけ会話できたらいいのかと思わせておいて最後は母親で締めたところはとても良かった。憎悪が決定的になったのはもちろんユリンのためなのだけど、フリットが最初に「守れなかった者」って母親なのですよね。

しかし思い出通りとは言え、出現場所がパイロットシートの膝の上ってどうよ!? どれだけ男の子の願望に忠実なの!?


構内でビシビシと体をぶつけて移動するヴェイガンギア・シドや、それに壁に叩きつけられようとした時にCファンネルで支えようとする描写などは細かく気が利いていて○。



キオがゼラ・ギンスを殺さなかったのは体裁がついてホッとした一方で、彼の不殺については前も後も結局描写が足りないと思わざるを得ませんでした。ゼラ・ギンスはぽっと出のキャラでろくすっぽ会話もしていないので、キオにとって憎悪や怒りの感情を向ける動機の薄い相手。以前逆上してザナルドを殺しかけた時のフォローにはならない。怒りを抑えて……ではなくても、ゼラ・ギンスが「空っぽの存在」であることをもっと掘り下げていられればドラマも生み出せたのではないかなあと思うのですが。

ナレーション「この後人類は、AGEシステムとEXA-DBの情報を集約し、マーズレイを無効化するリバースシステムを開発した」
AGEシステムはディーヴァ退去時に引き上げた情報、EXA-DBはイゼルカントが既に入手していた情報ということかな。EXA-DBに放射線兵器とのその対策みたいな情報でもあったのかしらん。


この「機動戦士ガンダムAGE」は、ガンダムX以来久しぶりにリアルタイムで視聴したガンダムでした。しばらくリアルタイムで見ていなかったのは、怖かったのですよね、ネットを見ていると種といいOOといい反応の量が凄まじくて、その論争に巻き込まれるのが。2chのロボットゲー板やスパロボを通して情報を知るだけでも、作品に対して凄まじい憎悪を向ける人がちらほらいました。ただ、その後に∀やOOを見て楽しんで『自分も反応の中に加わってみたい』と思って、実に十数年ぶりにリアルタイムでガンダムを見たのでした。


物心ついた頃にはSDガンダムがあり、V~Xをリアルタイムで見て育った一人としては、よく言われるようなタイプの「ガンダムらしさ」は割とどうでも良かったりします。だから、今回ガンダムAGEがした挑戦自体は別に悪いこととは思いません。子供も見て楽しんでくれるなら、それは素晴らしいこと。僕にとっての一番の「ガンダムらしさ」は「かっこいいこと」であり、それを子供が感じてくれるなら、それはガンダムとして立派に成立していると思うのです。でも、それを子供が感じてくれたのかな……と言えば、正直疑問。子供を取り込みたいなら、販促バリバリの展開にするような開き直りが欲しかった。月並な意見ですが、どの要素を見ても中途半端な印象は拭えませんでした。罵るつもりはないけれど、正直なところ期待には及ばなかった。


ただまあ、そうしたガッカリも含めて、リアルタイムでこの作品に対する膨大な反応に身を置くことは思いの外面白く、失礼かもしれませんがそうした意味ではとても楽しんだ作品でした。もちろん、罵倒するような反応からは身をおく必要はありましたけど。また唯一リアルタイムで視聴しているアニメだったので、終盤は放映後いかに早くキャプ画付きの感想をアップできるかに情熱を燃やしてみたりしたのもいい思い出です。終了から大体1時間半程度でアップできてたかな。今日は最終回ということもあってこんな風にあれこれ書いたり、そもそも他の作品などのキャプが撮り切れていなくて、3時間後になってしまいましたが……


この作品で一番気に入った機体を挙げろと言われれば、AGE-2ダークハウンドでしょうか。すいませんMk-Ⅱもエゥーゴカラーよりティターンズカラーの方が好きですw 非常に短かったけれど熟練の技を見せつけた最後のレギルス戦など、小技の利いた戦い方が好きでした。中の人が厨二病こじらせてたり、やろうとしていることが冷戦じゃなくて膠着状態ってどうよとツッコミたくなったりするのはご愛嬌。

とにもかくにもスタッフの皆様、1年間お疲れ様でした。寺田プロデューサー、スパロボマジックに期待してます。
ブルーレイ ゆるゆり♪♪ 第1巻

ゆるゆり♪♪のブルーレイ1巻を購入。

左がブルーレイケース。缶バッジでか! これを収納している分、箱がなんだかすごいことに。

すぺしゃるなさうんどCDは京子と彩乃のデュエット曲「Miracle Duet」や、「煩悩を追い払え!アッカリーン108連発」などを収録。108連発は調子は変えつつ本当にひたすらアッカリーンを連発するという……考えるのも演じるのも大変だったろうなあこれ。スタッフ&みかしーお疲れ様です。でもこれ、これ煩悩退散は無理だと思うの。




映像特典はノンテロップOPや設定映像集など。原画と実際のアニメを動画で比較して見られるのはなんだか面白い。


また、音声特典としてごらく部によるキャラクターコメンタリーを収録。ええ、つまり1話のあかりの見た夢が三人の知るところになるわけで……。ミラクるんのシーンはリアルタイムで京子の反応が見られるのが新鮮。ハァハァすなw Amazonで注文したので店舗特典はありませんが、相変わらず特典が豊富でサービス精神旺盛。買って満足のお得さです。
<漫画感想>
我間乱~GAMARAN~(17) (講談社コミックス)

中丸洋介の「我間乱」17巻を購入。表紙のように今回は僕らのアイドル(?)松本無楽さんとの決戦巻。変態性は以前と変わらず……というか、鎖帷子ならぬ髪帷子って着心地が酷いことになってそうですが、多分それすら興奮材料なんだろうなあこの人w 海原大仕合で我間を窮地に追いやった腕も健在で、鎖鎌(というか鎖分銅)で刀の間合いに近づけさせない。槍や刀相手とは違った緊張感のある戦いが繰り広げられます。
決着はついても敵はまだまだ残っているわけで、今後どう処理するなり差別化するなりはこれからのお楽しみ。参謀では一番最初に伊織と戦うはずだった九龍あたりは今後が心配w

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