舌との別れは済んだか/聖闘士星矢Ω他2012/10/27~10/28アニメ感想
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<記事内アンカー>
雑記(ジョジョ展)
ジョジョの奇妙な冒険 第4話「波紋疾走」
K #4 「Knock-on effect」
聖闘士星矢Ω 第30話「驚異の実力! 金牛宮の聖闘士!」

ここ2日は色々あったので、アニメ感想+1とその他で分割更新します。
<雑記>

ジョジョ展行ってきました。最終的に前売券完売という大盛況だったこの展示会、どうにかチケットが取れて良かった……!
展示内容は公式HPでも簡単に紹介されていますが、各部毎のステージに分けて原画や催し物が公開されています。
展示会設置のiPadと連動する「オラオラ体験(展示されている等身大承太郎&DIOをiPadで見るとスタンドが出てきてオラオラやりだす)」や、「杜王町マップ(提示された名所をiPadで見ると、そこでのダイジェストストーリーが表示される)」といった遊び心に溢れた企画があるのが面白い。
ステージの内装も部毎に変えられており、雰囲気を出すのに一役買っています。特に6部の刑務所風内装が素晴らしい。トラクターのタイヤにスタンドDiscまであるしw
こんな風に展示方法にも凝っているわけですから、公開された原画で盛り上がらないわけがない。厚みが!塗りの厚みがあるぞこの絵!
単行本や画集では見ることのできない絵などもあり、見れば見るほど体が波紋の鼓動を刻みます。模索の感じられる初期の絵、力強さのある中期の絵、精緻で芸術的な近年の絵……観賞のコース料理というか何と言うか。直撃年代だった4・5部の絵はやっぱりテンション上がる!
展示会後は建物内部の「マドラウンジ」で昼食。コラボ料理のトニオのコース6,300円。自腹で食べた今までで1番高い食事www
普段はこういうコラボ料理の類はあまり積極的には食べないのですが、何せトニオ・トラサルディーのコース料理の再現。あの料理は幼少時に
('∀`)「(ジャンプを指し示して)カーチャンこのスパゲッティ食べたい、作って」
J( 'ー`)し「たかし、それレシピ分からないから無理」
……というやりとりをした記憶が今だに忘れられず、思わず食べに行ってしまいました。複製原画35,000円を我慢した後で金銭感覚が狂っていたというのもあるかもしれませんがw

<前菜>フルーツトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ

<パスタ>スパゲティ・アッラ・プッタネスカ~娼婦風スパゲティ~

<メイン>小羊背肉のリンゴソースかけ

<デザート>烏骨鶏卵のプリン
肝心のパスタは写真を撮る前にうっかり一口食べてしまったので、残念ながらメニューからのアップで。ソース舐めただけで(辛いものが苦手な)億康が躊躇う程の辛さではなかったかなw でもパスタもトマトとモッツァレラチーズの組み合わせも、小羊の背肉も、プリンも美味しかった。コスパとしてどうなのかは詳しい人にお任せしますが、普段食べられないもの&昔夢見たものが食べられたので満足。
最初に述べたようにチケットは完売してますが、Gongleとの連動でネットから中を見られるサービスが時間限定であるようです。サービスもジョジョに例えているあたりが素敵。
REMOTE ROMANCE in ジョジョ展
ジョジョの奇妙な冒険 第4話「波紋疾走」

スピードワゴンはクールに去るぜ



分量的には先週の方が原作でのページ数は多いくらいですが、エリナとの再会→ツェペリとの出会い→バトルと場面転換が激しく、またばっさりとカットした箇所などもあって駆け足感が非常に強い。あれ、そういやワンチェン(先週の中国人)とのバトルが……とか思いましたが、無ければないでどうにかなる気はする。他にも7年間エリナがどうしていたのか(父の仕事の都合でインドに行ってました)、ツェペリがなぜジョースター邸で起きた事を詳しく知っているか(先週の中国人が、ディオにやられる前に火事について喋ってるのを聞いて調べた)ですとか、今度の戦いの舞台であるウインドナイツ・ロットがどんな街であるか、それに「北風とバイキング」の例えにおけるツェペリの知り合いの話ですとか、ちょっとした理由や解説部分などが省かれています。あればあったで雰囲気を添えてくれるのですが、なくても割と「いんだよ細けえ事は」な感じで矛盾は起きないので、大胆かつ結構細心に削られている。



ツェペリ「質問はひとつずつだってばさあジョジョ……」
今週登場のツェペリ男爵役は塩屋翼。伝説巨神イデオンのユウキ・コスモやスラムダンクの宮城リョータ役で有名ですね。最近は音響監督の仕事が中心でしたから、新作でこうたっぷり声を聞く機会がまたあるとは思わなかった。「織田信奈の野望」で木下藤吉郎(*1話冒頭で死亡)で聞けただけでもびっくりしてたのに。



1・2部のバトルの根幹「波紋」登場!実に80年代である……と分かったような事を言ってみたものの、さすがにこの頃はリアルタイムで読める年齢ではなかったため、波紋の表現が当時のセンスとしてどうだったのかは分かりません。ただ、3部や4部を読んでから逆行してこの1部や2部を読んだ時に感じたのは「後のバトルに見られる法則性の萌芽」でした。いわゆる「気」みたいなものですが、波紋の場合はその名の通り「波」であり、今回の蛙抜き岩割りやジョナサンとどめの一撃で見せたような伝導性があるのがポイントです。形が裏表とは言えども吸血鬼が同じような攻撃をしてくるわけではないので「より大きいパワーを持った方が勝つ」という展開にもならない。何が起きるか分からないという汎用性ではスタンド以上の部分もあり、この奇妙なバトルを彩ってくれます。



服の色があしゅら男sh(ry ディオは早速復活。髪の毛が伸びていたり上半身裸に変更されていることもあって、第3部DIOに近い感じになっています。特に背面のポージングは意識していると言われなきゃむしろ嘘というレベル。



刃物によるグロ描写は恒例黒隠しなどでの処理。ディオによる女性の顔破壊は原作よりむしろグロ度がアップしていているくらいだったりしますが、ジャックが自分の首にナイフを突き刺すシーンはちょっと分かり辛かったのが残念。ちなみに原作ではこれに加えて自分の指を切り飛ばすという本当に頭のおかしい所業に出ていますw
また、今週からはグロ描写に「波紋による破壊」という要素が追加されていますね。軽めの波紋をくらうと屍生人(ゾンビ)は体組織がドロドロに溶けたような状態になりますが、こうした描写は今回のジャックではかなり軽めになっていました。ワンチェンとのバトルが省かれたのはこのあたりの表現との兼ね合いもあるのかもしれません。まあ、ジャックへのとどめの一撃は特に黒塗りもせずにやってたけどw





ジョナサン「ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒーーート!!」
OPにも使われている名台詞キタコレ 重なる響きがたまらなくテンポ良い。「ふるえるぞ~」と「燃えつきるほど~」でそれぞれ顔がアップになるのは原作通りw 光の効果が加わって、映像的に非常に派手になっていました。その前の「コオオオオ」の擬音がグラスの周りを回転するようになっているのも面白い。今後の波紋発動シーンが楽しみです。
K #4 「Knock-on effect」

先週と打って変わって社達が中心の回……とはいっても相変わらず島から出てないんだけど。まだ溜め回なのか。



千穂「知らんな。馬鹿を引きずりおろす仕事で、それどころじゃなかった」
ビバ眼鏡。六花と中の人が同じとか感想まとめサイト見るまで全く気付きませんでした。セットの女の子と一緒に頂きたい。しかし本当に大規模な学園祭なんだなあこれ。



菊理「なぜその話を蒸し返すのだね……!」
菊理は今週も狗朗と良い感じに。告白されて照れたりしている様がかわいらしい。



ネコ「吾輩ちゃんは美人さんである~」
服は着ても心は裸、今週もネコは天真爛漫。学生服もかわいい、弁天服もかわいい、ワイシャツでロボにまたがるのはエロい。
……って女の子がかわいいことしか書いてないじゃないか今回!



得体の知れない主人公が更に得体のしれない自分に不安になる……というのは展開としてはミステリアスで面白い。これが気弱主人公とかだったら「はいはい二重人格かしら」と手垢のついた方向に連想して投げ槍な気分になる所なのだけどそうとは限らない気がするし、こうも引っ張っているし……狗朗との関係構築と合わせてじっくり敷き詰めているのは興味深いですが、話数的にシナリオ構成大丈夫なのか。
聖闘士星矢Ω 第30話「驚異の実力! 金牛宮の聖闘士!」

牡牛座のハービンジャー編決着……しない。



ハービンジャーさんの過去はチンピラ。こんな感じで新黄金は皆イオニアの子飼いということでしょうか。無意識に小宇宙に目覚めたとはいえ、正式な修行も聖衣もなしに聖闘士倒すとか天才以外の何者でもないぞ。



ハービンジャー「温いな。まずはお前、大菱形骨及び第2中指骨。行くぜ!」
筋金入りの骨折マニアだこの人! 細かな骨の解説やグレイテストホーンの後の落下がなんだか車田的で笑ってしまう。自分の正義を信じた先代アルデバランとは全然違いますが、この戦闘狂っぷりは見ていていっそ清々しい。マルスには戦う前から負けを認めているとはいえ、1本筋が通っているのは王道のキャラ立て。光牙が覚醒しても全然勝てる気がしない圧倒的な強さの描写も素晴らしい。



光牙「前へ……進む!」
シャイナさん死んだみたいな描写すんな!www というのはともかくとして、光牙の口上からの覚醒は素直にかっこいい。エデンの回想に続いてここでもアリアが殺されるんじゃないかと冷や冷やしたけど、さすがに1話で2度はやらなかったw 上で戦闘狂という書き方はしましたが、ハービンジャーには単純な敵以上の役割がまだ用意されているのでしょうか? 十二宮を登るだけという展開ではないとは思いますが……



次回は龍峰が双子座のパラドクスと対峙……ってえ?女聖闘士なの? パラドクスという名前からは例によって何かあるんじゃないかという気がしますが、色んな意味で期待が高まります。自分の星座だしね!



ついでなんでユナの太ももアップ置いておきますね。

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雑記(ジョジョ展)
ジョジョの奇妙な冒険 第4話「波紋疾走」
K #4 「Knock-on effect」
聖闘士星矢Ω 第30話「驚異の実力! 金牛宮の聖闘士!」

ここ2日は色々あったので、アニメ感想+1とその他で分割更新します。
<雑記>

ジョジョ展行ってきました。最終的に前売券完売という大盛況だったこの展示会、どうにかチケットが取れて良かった……!
展示内容は公式HPでも簡単に紹介されていますが、各部毎のステージに分けて原画や催し物が公開されています。
展示会設置のiPadと連動する「オラオラ体験(展示されている等身大承太郎&DIOをiPadで見るとスタンドが出てきてオラオラやりだす)」や、「杜王町マップ(提示された名所をiPadで見ると、そこでのダイジェストストーリーが表示される)」といった遊び心に溢れた企画があるのが面白い。
ステージの内装も部毎に変えられており、雰囲気を出すのに一役買っています。特に6部の刑務所風内装が素晴らしい。トラクターのタイヤにスタンドDiscまであるしw
こんな風に展示方法にも凝っているわけですから、公開された原画で盛り上がらないわけがない。厚みが!塗りの厚みがあるぞこの絵!
単行本や画集では見ることのできない絵などもあり、見れば見るほど体が波紋の鼓動を刻みます。模索の感じられる初期の絵、力強さのある中期の絵、精緻で芸術的な近年の絵……観賞のコース料理というか何と言うか。直撃年代だった4・5部の絵はやっぱりテンション上がる!
展示会後は建物内部の「マドラウンジ」で昼食。コラボ料理のトニオのコース6,300円。自腹で食べた今までで1番高い食事www
普段はこういうコラボ料理の類はあまり積極的には食べないのですが、何せトニオ・トラサルディーのコース料理の再現。あの料理は幼少時に
('∀`)「(ジャンプを指し示して)カーチャンこのスパゲッティ食べたい、作って」
J( 'ー`)し「たかし、それレシピ分からないから無理」
……というやりとりをした記憶が今だに忘れられず、思わず食べに行ってしまいました。複製原画35,000円を我慢した後で金銭感覚が狂っていたというのもあるかもしれませんがw

<前菜>フルーツトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ

<パスタ>スパゲティ・アッラ・プッタネスカ~娼婦風スパゲティ~

<メイン>小羊背肉のリンゴソースかけ

<デザート>烏骨鶏卵のプリン
肝心のパスタは写真を撮る前にうっかり一口食べてしまったので、残念ながらメニューからのアップで。ソース舐めただけで(辛いものが苦手な)億康が躊躇う程の辛さではなかったかなw でもパスタもトマトとモッツァレラチーズの組み合わせも、小羊の背肉も、プリンも美味しかった。コスパとしてどうなのかは詳しい人にお任せしますが、普段食べられないもの&昔夢見たものが食べられたので満足。
最初に述べたようにチケットは完売してますが、Gongleとの連動でネットから中を見られるサービスが時間限定であるようです。サービスもジョジョに例えているあたりが素敵。
REMOTE ROMANCE in ジョジョ展
ジョジョの奇妙な冒険 第4話「波紋疾走」

スピードワゴンはクールに去るぜ



分量的には先週の方が原作でのページ数は多いくらいですが、エリナとの再会→ツェペリとの出会い→バトルと場面転換が激しく、またばっさりとカットした箇所などもあって駆け足感が非常に強い。あれ、そういやワンチェン(先週の中国人)とのバトルが……とか思いましたが、無ければないでどうにかなる気はする。他にも7年間エリナがどうしていたのか(父の仕事の都合でインドに行ってました)、ツェペリがなぜジョースター邸で起きた事を詳しく知っているか(先週の中国人が、ディオにやられる前に火事について喋ってるのを聞いて調べた)ですとか、今度の戦いの舞台であるウインドナイツ・ロットがどんな街であるか、それに「北風とバイキング」の例えにおけるツェペリの知り合いの話ですとか、ちょっとした理由や解説部分などが省かれています。あればあったで雰囲気を添えてくれるのですが、なくても割と「いんだよ細けえ事は」な感じで矛盾は起きないので、大胆かつ結構細心に削られている。



ツェペリ「質問はひとつずつだってばさあジョジョ……」
今週登場のツェペリ男爵役は塩屋翼。伝説巨神イデオンのユウキ・コスモやスラムダンクの宮城リョータ役で有名ですね。最近は音響監督の仕事が中心でしたから、新作でこうたっぷり声を聞く機会がまたあるとは思わなかった。「織田信奈の野望」で木下藤吉郎(*1話冒頭で死亡)で聞けただけでもびっくりしてたのに。



1・2部のバトルの根幹「波紋」登場!実に80年代である……と分かったような事を言ってみたものの、さすがにこの頃はリアルタイムで読める年齢ではなかったため、波紋の表現が当時のセンスとしてどうだったのかは分かりません。ただ、3部や4部を読んでから逆行してこの1部や2部を読んだ時に感じたのは「後のバトルに見られる法則性の萌芽」でした。いわゆる「気」みたいなものですが、波紋の場合はその名の通り「波」であり、今回の蛙抜き岩割りやジョナサンとどめの一撃で見せたような伝導性があるのがポイントです。形が裏表とは言えども吸血鬼が同じような攻撃をしてくるわけではないので「より大きいパワーを持った方が勝つ」という展開にもならない。何が起きるか分からないという汎用性ではスタンド以上の部分もあり、この奇妙なバトルを彩ってくれます。



服の色があしゅら男sh(ry ディオは早速復活。髪の毛が伸びていたり上半身裸に変更されていることもあって、第3部DIOに近い感じになっています。特に背面のポージングは意識していると言われなきゃむしろ嘘というレベル。



刃物によるグロ描写は恒例黒隠しなどでの処理。ディオによる女性の顔破壊は原作よりむしろグロ度がアップしていているくらいだったりしますが、ジャックが自分の首にナイフを突き刺すシーンはちょっと分かり辛かったのが残念。ちなみに原作ではこれに加えて自分の指を切り飛ばすという本当に頭のおかしい所業に出ていますw
また、今週からはグロ描写に「波紋による破壊」という要素が追加されていますね。軽めの波紋をくらうと屍生人(ゾンビ)は体組織がドロドロに溶けたような状態になりますが、こうした描写は今回のジャックではかなり軽めになっていました。ワンチェンとのバトルが省かれたのはこのあたりの表現との兼ね合いもあるのかもしれません。まあ、ジャックへのとどめの一撃は特に黒塗りもせずにやってたけどw





ジョナサン「ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒーーート!!」
OPにも使われている名台詞キタコレ 重なる響きがたまらなくテンポ良い。「ふるえるぞ~」と「燃えつきるほど~」でそれぞれ顔がアップになるのは原作通りw 光の効果が加わって、映像的に非常に派手になっていました。その前の「コオオオオ」の擬音がグラスの周りを回転するようになっているのも面白い。今後の波紋発動シーンが楽しみです。
K #4 「Knock-on effect」

先週と打って変わって社達が中心の回……とはいっても相変わらず島から出てないんだけど。まだ溜め回なのか。



千穂「知らんな。馬鹿を引きずりおろす仕事で、それどころじゃなかった」
ビバ眼鏡。六花と中の人が同じとか感想まとめサイト見るまで全く気付きませんでした。セットの女の子と一緒に頂きたい。しかし本当に大規模な学園祭なんだなあこれ。



菊理「なぜその話を蒸し返すのだね……!」
菊理は今週も狗朗と良い感じに。告白されて照れたりしている様がかわいらしい。



ネコ「吾輩ちゃんは美人さんである~」
服は着ても心は裸、今週もネコは天真爛漫。学生服もかわいい、弁天服もかわいい、ワイシャツでロボにまたがるのはエロい。
……って女の子がかわいいことしか書いてないじゃないか今回!



得体の知れない主人公が更に得体のしれない自分に不安になる……というのは展開としてはミステリアスで面白い。これが気弱主人公とかだったら「はいはい二重人格かしら」と手垢のついた方向に連想して投げ槍な気分になる所なのだけどそうとは限らない気がするし、こうも引っ張っているし……狗朗との関係構築と合わせてじっくり敷き詰めているのは興味深いですが、話数的にシナリオ構成大丈夫なのか。
聖闘士星矢Ω 第30話「驚異の実力! 金牛宮の聖闘士!」

牡牛座のハービンジャー編決着……しない。



ハービンジャーさんの過去はチンピラ。こんな感じで新黄金は皆イオニアの子飼いということでしょうか。無意識に小宇宙に目覚めたとはいえ、正式な修行も聖衣もなしに聖闘士倒すとか天才以外の何者でもないぞ。



ハービンジャー「温いな。まずはお前、大菱形骨及び第2中指骨。行くぜ!」
筋金入りの骨折マニアだこの人! 細かな骨の解説やグレイテストホーンの後の落下がなんだか車田的で笑ってしまう。自分の正義を信じた先代アルデバランとは全然違いますが、この戦闘狂っぷりは見ていていっそ清々しい。マルスには戦う前から負けを認めているとはいえ、1本筋が通っているのは王道のキャラ立て。光牙が覚醒しても全然勝てる気がしない圧倒的な強さの描写も素晴らしい。



光牙「前へ……進む!」
シャイナさん死んだみたいな描写すんな!www というのはともかくとして、光牙の口上からの覚醒は素直にかっこいい。エデンの回想に続いてここでもアリアが殺されるんじゃないかと冷や冷やしたけど、さすがに1話で2度はやらなかったw 上で戦闘狂という書き方はしましたが、ハービンジャーには単純な敵以上の役割がまだ用意されているのでしょうか? 十二宮を登るだけという展開ではないとは思いますが……



次回は龍峰が双子座のパラドクスと対峙……ってえ?女聖闘士なの? パラドクスという名前からは例によって何かあるんじゃないかという気がしますが、色んな意味で期待が高まります。自分の星座だしね!



ついでなんでユナの太ももアップ置いておきますね。

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