やる事ないなら、ちょっと頼めるかなあ?/聖闘士星矢Ω他2012/11/3~11/4アニメ感想
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<記事内アンカー>
ジョジョの奇妙な冒険 第5話「暗黒の騎士達」
K #5 「Knife」
聖闘士星矢Ω 第31話「運命の分岐点! 双児宮の謎!」

モニタを回収してもらいました。早く直るといいな。
ジョジョの奇妙な冒険 第5話「暗黒の騎士達」

ナレーション「これからこの町は消失するッ!!」
戦いの舞台であるウインドナイツ・ロットの解説は原作では先週分、馬車での移動中に行われたものでしたが、アニメでは今週の冒頭に持ち越し。この方がキレがいいし、ラストのジョナサンの行動の説明としても分かりやすい。というか、原作では間が開いていて石炭採掘の説明が伏線になってたの気付かなかったw



ナレーション「意外!それは髪の毛ッ!」
死髪舞剣(ダンス・マカブヘアー)は原作では珍しく民明書房的な解説があった部分ですがばっさりと削除。というかそもそも、タルカスとブラフォード自身が民明書房のようにリアリティを演出することで造型された架空の人物なのですが。



ディオ「オレは歴史さえも下僕にできるッ!」
ディオに「英国人なら誰もが知る伝説の騎士!」と言わせることでまず実在の人物らしく見せ、子供でも名前は聞いたことのあるエリザベス女王をエピソードに絡めることでその存在感を裏打ち。自分は高校で世界史でなく日本史を選択していたこともあり、20歳過ぎまで2人は実在するものと大まじめに信じていましたw 荒木先生、やっぱりおとなはウソつきじゃないですか!



ジョナサン「奇妙な気分だ…… 学校で ならった黒騎士ブラフォードがぼくの前へ怨念をかかえて向かってくる!」
そんなわけでこの台詞の説得力、ジョナサンへの感情移入のしやすさが素晴らしい。鎮西八郎為朝のゾンビと戦えと言われるようなものか。余裕でチビれるな。原作では狭いコマに詰め込まれていたシーンですが、画面全体を使って迫って来るブラフォードの姿は実に強そう。彼を演じる津田健次郎は現在放送中の「K」の周防尊くらいでしか声を知らないのですが、陰影の強い声は恨みを抱いて蘇ったブラフォードにぴったり。タルカスの稲田徹は全く不安なしですが次週の活躍待ちかな。



スピードワゴン「指一本で、岩を持ちあげただけじゃなく壊しやがった!」
スピードワゴンさん今日も解説お疲れ様です。屈強なのに直接戦闘では全く活躍できない彼ですが、こうして存在感は維持しているから単なる脇役にならない。とはいえ冒頭のツェペリとのやりとりが簡略化されているため、彼を凍傷から救うため自分の体を犠牲にする場面が少し薄味なのが残念。
なお引用の台詞はアニメオリジナルなのですが、恐ろしいことに違和感が全くないw



ディオ「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
ディオ「「波紋」? 「呼吸法」だと? フーフー吹くなら…… このおれのために ファンファーレでも吹いてるのが似あっているぞッ!」
絶好調ディオ、印象的な台詞を連発。この時期だと今回が1番テンション高いんじゃなかろうか、ツェペリもジョナサンも一蹴という感じだし。原作ではジョナサン達が出発する前にゾンビとの戦闘があり、これによってディオが波紋の存在を知るのですが、そのくだりがカットされているので「なんで知ってるんだ?」と思った人もいたかもしれません。まあディオはディオでジョナサン達に探りを入れていたとかでいいんじゃないでしょうかw

ちなみに、もう用はないと立ち去るシーンは普通の吸血鬼というか妖怪みたいな消え方になっていましたが、この作品の吸血鬼は超パワーの怪物なので普通に姿を消すだけで良かったんじゃないかなあ。まあ原作からしてここはよく分からない立ち去り方してるんだけど。



ジョージ1世「逆に考えるんだ 「あげちゃってもいいさ」と」
ジョージ1世おそらく最後の台詞。これもネットでネタ改変としてお馴染みです。
ジョージ・ジョースターの、逆に考える料理道場(アルファルファモザイク)
さあ反撃だ、という所で次回に続き、ちょっと変更されたEDへ突入という流れがニクい。次回も見逃せません。
K #5 「Knife」

再び影の薄い主人公。今回の焦点の当たった八田のターゲットなので、話も大きく動くかと思ったのですが……



ニアミスの後にとうとう激突。炎が分かりやすい赤に比べると、青は単なるエネルギーにしか見えないので2色と言われても。よく動いていた点は掛値なしに良かったですが、話が進展しない現状では底の部分での盛り上がりに欠ける印象。



まあセクシャルアピールに余念のない淡島に免じて持ち越しということで。速過ぎてスロー再生から一時停止しても画像がブレてしまう……



菊理「ごめんなさい。知らない人だわ」
まさかの不意打ちエロス。菊理のパンツが拝めるとは……全裸のネコ、着衣でエロい淡島はともかく、彼女のお色気シーンがあるとは意外でした。拝んどこ。
彼女が社を知らないと答えたのはとぼけたのか、それとも何かあるのか。



正直面白いつまらないより、構成的に心配になってくる進行具合。これ1クールで終わるのかしらん。
聖闘士星矢Ω 第31話「運命の分岐点! 双児宮の謎!」

キュアジェミニさんというか一人でふたりはプリキュアというか。



ハービンジャー「聞かせてもらうぜ、貴様の心が折れる旋律を」
4人が消えたのはハービンジャーが光速拳で空間歪ませてワープさせたせい。なんだこの「いんだよ細けえ事は」感www
仏心というより、邪魔も遠慮もなく光牙の心の骨を折るためという何ともこの人らしい理由でした。



パラドクス「私は、双児宮を守護する双子座の黄金聖闘士。愛と運命を司る、その名も……パラドクス。ジェミニリのパラドクス」
と、各人バラバラの状況を説明した後で双子座のパラドクス登場。ポニテでまとめられた後ろ髪がシルエットだとサガっぽく見えるのが面白い。狙ってこのデザインなんでしょうか。女聖闘士自体は旧作でも何人も登場していますが、黄金聖闘士となるとこれが初。新聖衣はなんだかしなやかな素材ですから、誰が着てもピッチリサイズだったり性別でデザインが変更されたりしてもおかしくない。
素顔を晒す理由に早々に触れるあたりは気遣いが聞いていて○。修行時代も晒していたのは触れないでおこうw



まさかのキスふっ飛ばし。ゲーム版に登場するならきっと投げ技だろうなあ、とか思ってしまったwww
廬山昇龍覇を真似してきたのは設定的にはさもありなんなのだけど、意外とインパクトありました。



パラドクス「あなたを愛しているのも当然だわ。紫龍様の息子ですもの」
しかしこの息子だから当然愛するという発言、親愛じゃなくて恋愛だから実に気持ち悪い。いやおねショタ自体は大好きですがね。ショタに主導権があるともっと好きですがね。この気持ち悪さにゆかなは適切な配役だと思います。ただこれ自体でキャラが完結してしまっており、話の流れとしては白銀聖闘士でも別にいいんじゃないかなという気もします。……と龍峰に吹っ飛ばされる場面までは思ってました。



パラドクス「人は愛するがゆえに生き、愛するがゆえに傷つける……こんなに苦しいのなら…悲しいのなら……愛などいらぬ!!」
やっぱりというか何と言うかの二重人格。ただ、これだと単にキレただけと大差ないので、今週見えた部分だけでは双子座の二重性としては弱い印象。先代のサガと違って最初の人格が既に気持ち悪いため、憎しみの方のパラドクスのキャラ立てが弱いと台無しになりかねない。「単独のキャラとしては悪くない、双子座としてはまだ判断保留」というのが現在の印象でしょうか。



しかし彼女、うっかり紫龍の事に触れたら2時間でも3時間でも話し続けそうで怖い。他の黄金聖闘士も会話の際は注意してるんじゃなかろうか。 とりあえずエロいんで愛してください。

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ジョジョの奇妙な冒険 第5話「暗黒の騎士達」
K #5 「Knife」
聖闘士星矢Ω 第31話「運命の分岐点! 双児宮の謎!」

モニタを回収してもらいました。早く直るといいな。
ジョジョの奇妙な冒険 第5話「暗黒の騎士達」

ナレーション「これからこの町は消失するッ!!」
戦いの舞台であるウインドナイツ・ロットの解説は原作では先週分、馬車での移動中に行われたものでしたが、アニメでは今週の冒頭に持ち越し。この方がキレがいいし、ラストのジョナサンの行動の説明としても分かりやすい。というか、原作では間が開いていて石炭採掘の説明が伏線になってたの気付かなかったw



ナレーション「意外!それは髪の毛ッ!」
死髪舞剣(ダンス・マカブヘアー)は原作では珍しく民明書房的な解説があった部分ですがばっさりと削除。というかそもそも、タルカスとブラフォード自身が民明書房のようにリアリティを演出することで造型された架空の人物なのですが。



ディオ「オレは歴史さえも下僕にできるッ!」
ディオに「英国人なら誰もが知る伝説の騎士!」と言わせることでまず実在の人物らしく見せ、子供でも名前は聞いたことのあるエリザベス女王をエピソードに絡めることでその存在感を裏打ち。自分は高校で世界史でなく日本史を選択していたこともあり、20歳過ぎまで2人は実在するものと大まじめに信じていましたw 荒木先生、やっぱりおとなはウソつきじゃないですか!



ジョナサン「奇妙な気分だ…… 学校で ならった黒騎士ブラフォードがぼくの前へ怨念をかかえて向かってくる!」
そんなわけでこの台詞の説得力、ジョナサンへの感情移入のしやすさが素晴らしい。鎮西八郎為朝のゾンビと戦えと言われるようなものか。余裕でチビれるな。原作では狭いコマに詰め込まれていたシーンですが、画面全体を使って迫って来るブラフォードの姿は実に強そう。彼を演じる津田健次郎は現在放送中の「K」の周防尊くらいでしか声を知らないのですが、陰影の強い声は恨みを抱いて蘇ったブラフォードにぴったり。タルカスの稲田徹は全く不安なしですが次週の活躍待ちかな。



スピードワゴン「指一本で、岩を持ちあげただけじゃなく壊しやがった!」
スピードワゴンさん今日も解説お疲れ様です。屈強なのに直接戦闘では全く活躍できない彼ですが、こうして存在感は維持しているから単なる脇役にならない。とはいえ冒頭のツェペリとのやりとりが簡略化されているため、彼を凍傷から救うため自分の体を犠牲にする場面が少し薄味なのが残念。
なお引用の台詞はアニメオリジナルなのですが、恐ろしいことに違和感が全くないw



ディオ「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
ディオ「「波紋」? 「呼吸法」だと? フーフー吹くなら…… このおれのために ファンファーレでも吹いてるのが似あっているぞッ!」
絶好調ディオ、印象的な台詞を連発。この時期だと今回が1番テンション高いんじゃなかろうか、ツェペリもジョナサンも一蹴という感じだし。原作ではジョナサン達が出発する前にゾンビとの戦闘があり、これによってディオが波紋の存在を知るのですが、そのくだりがカットされているので「なんで知ってるんだ?」と思った人もいたかもしれません。まあディオはディオでジョナサン達に探りを入れていたとかでいいんじゃないでしょうかw

ちなみに、もう用はないと立ち去るシーンは普通の吸血鬼というか妖怪みたいな消え方になっていましたが、この作品の吸血鬼は超パワーの怪物なので普通に姿を消すだけで良かったんじゃないかなあ。まあ原作からしてここはよく分からない立ち去り方してるんだけど。



ジョージ1世「逆に考えるんだ 「あげちゃってもいいさ」と」
ジョージ1世おそらく最後の台詞。これもネットでネタ改変としてお馴染みです。
ジョージ・ジョースターの、逆に考える料理道場(アルファルファモザイク)
さあ反撃だ、という所で次回に続き、ちょっと変更されたEDへ突入という流れがニクい。次回も見逃せません。
K #5 「Knife」

再び影の薄い主人公。今回の焦点の当たった八田のターゲットなので、話も大きく動くかと思ったのですが……



ニアミスの後にとうとう激突。炎が分かりやすい赤に比べると、青は単なるエネルギーにしか見えないので2色と言われても。よく動いていた点は掛値なしに良かったですが、話が進展しない現状では底の部分での盛り上がりに欠ける印象。



まあセクシャルアピールに余念のない淡島に免じて持ち越しということで。速過ぎてスロー再生から一時停止しても画像がブレてしまう……



菊理「ごめんなさい。知らない人だわ」
まさかの不意打ちエロス。菊理のパンツが拝めるとは……全裸のネコ、着衣でエロい淡島はともかく、彼女のお色気シーンがあるとは意外でした。拝んどこ。
彼女が社を知らないと答えたのはとぼけたのか、それとも何かあるのか。



正直面白いつまらないより、構成的に心配になってくる進行具合。これ1クールで終わるのかしらん。
聖闘士星矢Ω 第31話「運命の分岐点! 双児宮の謎!」

キュアジェミニさんというか一人でふたりはプリキュアというか。



ハービンジャー「聞かせてもらうぜ、貴様の心が折れる旋律を」
4人が消えたのはハービンジャーが光速拳で空間歪ませてワープさせたせい。なんだこの「いんだよ細けえ事は」感www
仏心というより、邪魔も遠慮もなく光牙の心の骨を折るためという何ともこの人らしい理由でした。



パラドクス「私は、双児宮を守護する双子座の黄金聖闘士。愛と運命を司る、その名も……パラドクス。ジェミニリのパラドクス」
と、各人バラバラの状況を説明した後で双子座のパラドクス登場。ポニテでまとめられた後ろ髪がシルエットだとサガっぽく見えるのが面白い。狙ってこのデザインなんでしょうか。女聖闘士自体は旧作でも何人も登場していますが、黄金聖闘士となるとこれが初。新聖衣はなんだかしなやかな素材ですから、誰が着てもピッチリサイズだったり性別でデザインが変更されたりしてもおかしくない。
素顔を晒す理由に早々に触れるあたりは気遣いが聞いていて○。修行時代も晒していたのは触れないでおこうw



まさかのキスふっ飛ばし。ゲーム版に登場するならきっと投げ技だろうなあ、とか思ってしまったwww
廬山昇龍覇を真似してきたのは設定的にはさもありなんなのだけど、意外とインパクトありました。



パラドクス「あなたを愛しているのも当然だわ。紫龍様の息子ですもの」
しかしこの息子だから当然愛するという発言、親愛じゃなくて恋愛だから実に気持ち悪い。いやおねショタ自体は大好きですがね。ショタに主導権があるともっと好きですがね。この気持ち悪さにゆかなは適切な配役だと思います。ただこれ自体でキャラが完結してしまっており、話の流れとしては白銀聖闘士でも別にいいんじゃないかなという気もします。……と龍峰に吹っ飛ばされる場面までは思ってました。



パラドクス「人は愛するがゆえに生き、愛するがゆえに傷つける……
やっぱりというか何と言うかの二重人格。ただ、これだと単にキレただけと大差ないので、今週見えた部分だけでは双子座の二重性としては弱い印象。先代のサガと違って最初の人格が既に気持ち悪いため、憎しみの方のパラドクスのキャラ立てが弱いと台無しになりかねない。「単独のキャラとしては悪くない、双子座としてはまだ判断保留」というのが現在の印象でしょうか。



しかし彼女、うっかり紫龍の事に触れたら2時間でも3時間でも話し続けそうで怖い。他の黄金聖闘士も会話の際は注意してるんじゃなかろうか。 とりあえずエロいんで愛してください。

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