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喋る義務があるぜ/新世界より他2012/11/12~11/14アニメ感想

<記事内アンカー>
てーきゅう 第6面「先輩とウォーターワールド」
ガールズ&パンツァー 第5.5話「紹介します!」
ヨルムンガンド PERFECT ORDER #18「嘘の城 phase.2」
新世界より 第7話「夏闇」
漫画感想(「さんかれあ」7巻)
エロゲー感想(さくらさくら 桐島さくらルート1)


 ここ1週間ほど風邪がだらだら続いています。シャワーじゃなくて風呂に入りたい。


てーきゅう 第6面「先輩とウォーターワールド」
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 四人でプール、雨天決行。
いつもの作画を逸脱しない範囲でエロいから困る。そして自分の放尿を喜々として語るまりもが容赦なく変態。花澤さん仕事選んで!w あ、でも選んだら変ゼミ出られないか。かなえとまりもが完全に馬鹿の2乗になっている手のつけられなさに笑いました。




ガールズ&パンツァー 第5.5話「紹介します!」
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 今回は総集編。紹介します!のサブタイ通り、話のおさらいはありつつも主体はキャラと戦車。自チームキャラの紹介が終わった所で戦車好きの優花里が登場し、戦車の紹介も交えたものになっていくのがメリハリも効いていて上手い。リベット留めの装甲は皆触れる所なのか。側面の入口がかわいいという感覚に置いてきぼり感w
こうして見ても楽しいだけに本編が遅れるのが残念ですが、次週を待つことにします。

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 聖グロリアーナ女学院戦での各チームのやられシーンは全て入っていましたが、バレー部の八九式は解説入りで念入りにやられているのが泣けるw




ヨルムンガンド PERFECT ORDER #18「嘘の城 phase.2」
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黒坂「お待たせしましたぁ!私が最後ですね。 船を出してください!!」
 死後に出番があるとは。いや死ぬ前のことだけど。

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 トージョ編後半。アール編や「キャスパーとヨナ」もそうでしたが、OPには本編と同じ場面がいくつか使われてますね。今回は3場面と特に多い。

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トージョ「おい、ヨナ このトンネルの上海だぞ」
ヨナ「? え? 何それスゴイ!!」

 任務しつつ歳相応の子供らしさを見せるヨナがかわいい。そういえば、子供達3人が気になって仕方ない様子ではあったけど、ディズニーではどうだったんだろう。

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 ヨナとぶつかりそうになった女性もかわいかったですが、2枚目の母親のエロスが異常。何この熟れ具合。

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トージョ「裏切ってねぇ!! ふざけんな、てめぇらが勝手に血迷っただけだろーが!!」
 トージョがSR班を抜けた理由は、キャスパーが言った通り「アンタのやり方が合わねぇ、気に入らねぇ」。シンプルで分かりやすい。キャスパーの下からココの所に移った理由も気にはなる。再度移らない理由の一つは真面目な回答の通りでしょうがw
 戦闘シーンについては、他エピソードと違い派手な敵役が立ち回りしなかったせいか切迫感には少し欠けたかな。トージョと鏑木のやりとりは困惑と憤りが伝わってきましたし、ヘリからの銃撃は何とも派手でしたが。ワイリさんが銃撃するの初めて見た気がするw

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日野木「「立つ鳥跡を濁さず」 辞める者がキレイに去るさま、ってワケだが、ない話だよな」
 語り始めは「立つ鳥」はSR班の事かと思ったのですが、言葉が続きトージョの事だと分かっていくにつれ感嘆。先週、戦闘状況が発生するかもしれないと言われた時にSR班の面々が「悲願」と答えていたのはそういうことだったのか。彼らの変質を止められなかった日野木はHCLIにぶつけることで「闇のものは闇の中で」のままSR班を葬ったわけですが、その心中はどんなものでしょう。やり方によってはいくらでも彼を悲劇的に描くことができたでしょうが、本編で描かれる彼はどこまでも豪放磊落で、そうした隙はほんの端っこしか見せない。これによってココやキャスパーのビジネスと割り切った態度と互させた事で、逆にSR班のメンバーの感情が波に掘り起こされるように浮かび上がってくる。なんとも苦い塩梅。しかしこの渋みだけでは務まらない役、中村秀利は実にいい配役だったなあ。

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ココ「トージョは何年後も私のトコで働くんです!!!」
トージョ「え?昼間の話、真に受けてんの?」

 アニメ見終わって原作を読んでみると、こちらは日野木と別れた直後にこのやりとりをしているのですね(当然ココは酔っておらず、そこまで絡まない)。原作だと爽やか、アニメではコミカルかつ風情があって、砂の城が崩れてサブタイコールに繋がる流れが美しい。




新世界より 第7話「夏闇」
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早季「抽出?」
 近い、近いよ君達!

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覚「一番忠実だからこそ、注意しないと駄目だ」
 覚のかしこさがやたらと上がった気がするぞw 安全なようで実は危険……と考えついたのもさすがですが、「危険分子」の排除方法について触れていたのも今後に大きく関わりそう。なるほど、幻覚や誤認でも愧死機構が発動する程に強烈なら、「間引き」を直接するわけにはいかないのですよね。実際に間引きを決め、行うのが誰かというのは1話の頃から気になっているので興味深い。果して覚の推測はどこまで当たっているのか。

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奇狼丸「この事が発覚すると、私は間違いなく死を賜ることになりますので」
 今週初登場の奇狼丸は、公式HPで紹介されていた最後のキャラですね。土蜘蛛コロニーの擬態する連中と言い、バケネズミと一くくりにされていても随分多様だ。既読の人によると、フウセンイヌをけしかけられた前後はもう少し情けない描写だったようですが、今回は不意を突かれた点を除けば終始かっこよさが目立っていました。早季達を助けたのは優しさかと思いましたが、フウセンイヌから助けてもらったお礼だそうなのでむしろ義理堅いのか。

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 一方、公式HPで紹介されていたもう一人のバケネズミであるスクィーラは本性があらわになってきました。捕虜になって通報→倒されたら更に裏切りとか素晴らしいてのひらの返しぶりw 奏上役なんてこれぐらいのズルさがないと務まらないのかもしれませんが、今後彼と奇狼丸がどんな波乱を巻き起こすのかは楽しみな所。

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 瞬達との再会やマントラ復活は意外とあっさりしていて拍子抜け。皆控えてるのかよ! 倫理委員会に報告されていたのに呪力が戻ったからお咎めなし、というのはちょっと首を傾げてしまう。名前を報告されていたわけではないので、呪力が使えないという異常がなければ報告の子供かどうか判断しかねるということなのかしらん。早季達を迎える大人の顔が見えないのがなんとも不気味。

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 次回からは14歳編に突入。よろしくボノボってください。




<漫画感想>
さんかれあ(7) (講談社コミックス)
さんかれあ(7) (講談社コミックス)
 今春アニメが放映された、服部ミツルの「さんかれあ」7巻を読了。通常版ですが。
 今回はれあの右目に隠された邪王真眼の力が明らかに……ならない。ダリンの誘いに応じてゾンビの研究施設であるZOMAにれあが向かうという気になる引きで終わった前巻でしたが、今巻は更に更に気になる場面で終わっています。千紘どうなった。
 内容的にはゾンビ化とそれに絡む人々の思惑が大きくなり、ギャグ色はかなり薄くなっています。おかげで希望らしきものも見えてはいるのですが、目の前で起きている事が色々重大なので全く予断を許さない。この物語はどこに行き着くのでしょう。




<エロゲー感想(さくらさくら 桐島さくらルート1)>
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 ハイクオソフトのエロゲー「さくらさくら」、桐島さくらルートその1をクリア。共通部分をスキップするわけにいかない1周目とは言え、7月に始めて11月クリアとかかかり過ぎだろうw プレーに当てる時間がブログに吸い上げられてるから仕方ないのだけど。
 このゲームは主人公2人、ダブルヒロイン×2という方式を取っており、最初は1人目の主人公である稲葉徹と、美術部副部長の桐島さくら、寮母であり教師である桜菜々子の三角関係が繰り広げられます。
今回攻略した桐島さくらはクールな美術部のエース。こういうキャラは意地っ張りな性格が付加されがちですが、彼女の場合むしろ素直さやある種の子供っぽさを感じます。これは彼女が理性によってクールなのではなく、あくまで自分の感性に従った結果クールに見えているからなのではないかと思います。だからヤキモチを焼いたり、気持ちが通じて嬉しくなった時の様子からはあどけなさすら感じられる。
 演じているのは青山ゆかり。エロゲーのプレー経験はあまり多くないため彼女はまじ恋のワン子こと川神一子くらいしか知らないのですが、逆にそれがこのゲームを買う大きな動機になりました。ワン子は明朗快活を絵に描いたような元気な子、一方の桐島さくらはクールビューティー。まじ恋無印では2番目(1番はクリスだ文句あるか)にお気に入りだったワン子を演じていた青山ゆかりが全く性格の違う桐島さくらをどう演じているのか、とても興味がありました。で、プレーしてみた印象なのですが、見事にイメージが被らない。声質だけ抽出すれば同じ箇所は多いのでしょうが、演技にワン子の面影はまるで感じられない。クレジット見なかったら多分僕は気付かなかったなw クールなようで実はそうではない桐島さくらの魅力は、彼女によって存分に引き出されていたと思います。

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 一方、シナリオについてはよくまとまっているものの山場の用意には少し欠けていた印象。美術部という部分がもっと絡んで来るかと思いましたが、話は徹が美術部の入部試験に合格した所で終わっています(割とよく見られる「権限の大きい名門の部」で、入部するだけでも難しい)。もちろん試験に関して美術部らしさはよく出ているのですが、個人的にはその先の美術部らしさが見たかった。攻略を進めるとアフターシナリオがプレーできるようですが、そういう面は見られるのかなあ。
 山場に不満とは書きましたが、3歩進んで2歩下がるを地で行くような描写の積み重ねは十分。これは恋愛関係だけでなく、他の美術部員や友人相手に関しても同様。もう一組の三角関係である布施直樹、新田晶、立花くるみも目立っており、こちらもプレーしたくなる構成になっています。というか、もう一人の主人公である布施直樹がかなりくせ者。よくある気のいい友人ポジションには収まらない抜け目のなさで、これが主人公だとどうなるのか非常に楽しみ。
 システム面では、バックログからその場面に戻れないのが残念な所。CG付きで振り返りたい場面も多いのだけど……できれば、来月のいま妹発売までに菜々子先生ルートをクリアしたいなあ。


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