体裁というものがある/サイコパス他2012/11/29~11/30アニメ感想
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- TAG: 漫画アニメ_2012年秋アニメエロゲー_さくらさくら
<記事内アンカー>
中二病でも恋がしたい! Epidsode 9「混沌の…初恋煩」
えびてん 第9話「天悶部大勝利!明日に向かってレディーゴー!!」
めだかボックス アブノーマル 第8箱「泣くところなんて見たくない」
PSYCHO-PASS サイコパス #8「あとは、沈黙。」
ひだまりスケッチ×ハニカム 第9話「ほほえみがえし」
ちとせげっちゅ!! 第22話「大みそか」
漫画感想(「我間乱」18巻)
エロゲー感想(さくらさくら 新田晶ルート)

第2次OGがやっと発売! 実に半年ぶりくらいにPS3を引っ張りだしたw とりあえずデータインストールして放置デモだけ確認しましたが、やっぱり綺麗だなあ……アップされた動画で内容は知っていても、やっぱり鮮やかさに驚かされる。プレーは……うん、DK3の継続して寝て、買い出ししてから。
中二病でも恋がしたい! Epidsode 9「混沌の…初恋煩」

悶死。



十花「要するに……恥ずかしい」
勇太「え?」
十花のイメージが「お姉さん」から「お姉ちゃん」に。料理を褒められた時もそうでしたが、こういうギャップはかわいいもの。一気に親しみが湧きました。六花の親代わりもしなければならないのだから、外面作りもするか。新体操部だったことも明らかになりましたが、丁度前日にクリアしたエロゲーのヒロインが新体操部だったので、コラ画像でも作るようにスムーズに十花のレオタード姿が浮かびました。妄想って素晴らしい。



森夏「そう、分からない? あなた、富樫君の事が好きなのよ」
森夏の世話焼き度がMax。今週は最後の最後で六花が自分の恋心に気付き、感情が一気に爆発……なんて話を予想していたのですが、早々に彼女が六花に指摘してあげる展開になりました。先週までは見守っていたのが、完全に後押しする形になっています。「時間の問題」と思っていたものの、秋になっても六花が自分の気持ちに気付きもしないのでは見ていられない……という感じでしょうか。実際、彼女がいなかったら今回の状態に至るまでどれだけかかったやら。



勇太「知られたくなかったか、お父さんの事とか、家の事とか……俺は知ってよかったなっていうか……お前のこと、ちょっと誤解してたのかなって」
一方の勇太は六花の気持ちに気付きもせず、その癖温かさは強まるばかり。六花の過去を聞いて、同情したりするのでなく引用の台詞を言えてしまうのは結構すごい事なのではないかなと思います。だから、彼だったんだな。




六花「更に勇太の今の眼は危険。見ただけで何かが飛び込んできて、体の中を暴れ回る。全て特異点の影響……恐ろしい!」
六花「し、しかし邪王真眼の力はす……う、う、いやでも……ああ~……」
基本的にアニメは録画を朝に視聴しているのですが、今回はブルブルしながら視聴。寒さに震えてるのか六花のかわいさに震えているのか我ながら判断に迷ったw



友人「凸ちゃーん、ここ教えて、この問題」
凸守「ああ~これDEATHか? これはDEATHね、ここに線を引くDEATHよ。そうすると、こことここが同じ面積になるDEATH」
今回見ていてたまらなかったのは六花のかわいさでしたが、嬉しかったのは凸守のクラスでの一面を見られた事でした。初登場時は「クラスではぼっちなんじゃ……」という感想も見かけましたが、そういう心配は必要なかったか。
六花達と一緒にいる時は最年少、手のかかるやんちゃな子という感じでしたが、同年代の中ではむしろ世話焼きのようですね。なんだか彼女が森夏に憧れたのは、中二病だからという以上の必然性があったような気がしてきましたw







さて今週のくみん先輩は当てにならない天使。そりゃこの子に相談しても解決しないわw 逆に言えば、この子が恋した時はどんな風になるのやら。一色に頑張ってほしいような頑張らないでほしいような。吊り橋効果を森夏が狙っている時も寝心地に目が行っていた彼女ですが、最後の勇太と六花のやりとりには感じる所もあった……のか?



六花「私、私……」
「惚れたら負け」とよく言いますが、現在は六花の一人負け状態。特に今回の最後は六花の自覚に対するトドメといっていい出来事でした。勇太が負けるのはいつか、どんな経緯を減るのか。目が離せません。
先週の感想:中二病でも恋がしたい! Epidsode 8「二人だけの…逃避行」
えびてん 第9話「天悶部大勝利!明日に向かってレディーゴー!!」

謎の玉座。



今回のネタはこれも説明不要の大人気作品、ドラゴンボール。毎年やる映画に連れていってもらうの、本当に楽しみだったっけ。感想を書くにあたって久しぶりに調べてみたら「エピソードオブバーダック」なんてものがあったり、何より来年新作映画があるんですね! おおお、これはぜひポップコーンとコーラを買って懐かしい気持ちで見に行きたい。



アニメの「先週の話」を想像させるようなダイジェストぶりと見せかけて、いつの間にか展開が進んでいるw
ナレの立木文彦は意外と八奈見乗児に似た雰囲気が出ていて面白い。



金森ロリ化させてどうする、この子は剥いてナンボだろ!と思わず内心叫んでしまいました。まあパンツ剥いてたけど。ロリ響子は……うん、アリだな。



エイジが一樹の兄だったというのは意表を突かれましたが、その後すぐ退場するのには愕然。この状況で去るってどんな急用だ!?
そして先週に引き続き名塚佳織の裏方頑張りがすごいw



響子「ゆ、許さんぞ。伊勢田会長は2度死んだ!もう生き返らない!絶対に許さん、私は怒ったぞ、野矢ーー!」
いや待て、3回目の死亡だろwww 北斗の拳回もそうでしたが、こういう集中的にパロディーする作品で有名作品の有名なネタを扱うのって難しい。パロっておいて避けるのも何だし、下手にやると普通のパロ作品になってしまうし……伊勢田会長をクリリン役に仕立てるにあたってドラゴンボールの復活回数を絡める辺りは比較的濃かったですが、響子の超サイヤ人化自体は普通でトーンダウンしてしまった印象。



一樹「ごめんね、泉子……」
Gガン最終話をサブタイに使ってるのに、話の引き方が全然っぽくないよ! 全10話のこのアニメは次回で最終回。果してどんな締めになるやら。



EDは孫悟空繋がりでドラマ「西遊記」から「モンキー・マジック」。これはいい選曲。ドラマ「西遊記」は西遊記とドラゴンボールの双方に似せた映像になっているのがまたいい。小さい頃に再放送で何度も見ましたが、後年主人公が堺正章なのに気付いた時の衝撃と言ったら!キャストを確認すると、他も大物揃いですけど。さて、今回はモンキー・マジックと、映像的に似せた部分が特に多いドラゴンボールZのED……
だと思った? 残念!玄ちゃんでした。
先週の感想:えびてん 第8話「天悶スペシャル 果てしなき香草」
めだかボックス アブノーマル 第8箱「泣くところなんて見たくない」



昨日の敵は今日の友!
漫画の時はパラ見ということもあってそこまで気になりませんでしたが、アニメでちゃんと、間隔詰めて見ると高千穂と宗像の加入早いなあ!もがながツッコミ我慢していたけど書かずにいられませんでしたw どれだけ即効で怪我から回復してるんだ。



ついでに言葉の通じない雲仙姉と古賀の相変わらずのエロさを堪能。
先週の感想:めだかボックス アブノーマル 第7箱「黒神くじらという素敵な名前」
PSYCHO-PASS サイコパス #8「あとは、沈黙。」

朱ちゃん右!右!



分析して潜在犯に探りを入れ実質の指揮を執り……狡噛が1人で捜査グループ状態。ハードボイルドな感じでまとまってはいるものの、こうも狡噛だけで捜査が進むのはちょっと危ういパワーバランスだなあ。槙島に目をつけさせる必要もあるのかもしれませんが、もう少し他の面々も活躍させてあげても……



加賀美は助からず葦歌と一緒にオブジェに。やっぱりセットにされたか。オリジナリティがないと酷評された王陵の「作品」ですが、彼女は藤間の「作品」について何か思うことはなかったのかなあ。歯牙にもかけなかったのか、それとも父の絵を再現すること自体が目的であって、実際の所そこに「芸術性」は存在していなかったのか。最後、彼女は何を考えて父に電話しようとしたのでしょう。



美佳「王陵璃華子に相談しろって、あの子に勧めたのは私なんです。1人で行かせるべきじゃなかったんです、私が殺したようなものです」
六合塚「今のうちに泣いておきなさい。じゃないと、色相が濁っちゃうわよ」
美佳は出てきた理由があまり分からなかったなあ、王陵が彼女に声をかけたのは獲物として狙っているからかと思ったのだけど、結局王陵とも狡噛とも直接的にはあまり関わらず。前回と前々回で態度が違った理由も説明されはしましたが、ちょっと唐突だった印象。今後出番があったりするのかしらん。
美佳を慰める六合塚の言葉は純粋に優しさから出たものなのでしょうが、「色相が濁る」というのが心が数値化されたこの世界らしく、ちょっと気持ち悪い。



王陵「あなただって、いずれ槙島先生が飽きたら捨てられる」
泉宮寺「ご心配なく。君は楽しませる側の子狐だったようだが、私は彼と同じく楽しむ側のプレイヤーでね」
スポンサーか何からしかった泉宮寺ですが、自ら銃を持って王陵の始末に。「楽しむ側のプレイヤー」という言葉からは(少なくとも自己認識では)槙島と同等以上の立場である事がうかがえますが、果して彼の楽しみとはどんなことなのでしょう。前回槙島が彼に王陵について説明していた描写や今回の王陵との会話、狡噛に目を付けたという発言からは、誰で楽しみを見出だすかは槙島に決定権があるように思えますが……近代の狩りを再現しようとするかのような装いや、わざわざトラバサミを用意してくる気取り様は、見ていてなんとも趣味的。



槙島「あの洞察力と理解力……とても興味深い。きっと楽しませてくれるんじゃないかな」
槙島との線は段々繋がりつつありますが、「深淵を覗く時~」という言葉の如く、槙島の方でも狡噛に興味を持った今回の事件。かかった時間の割にモヤモヤとした結末でしたが先が読めない期待感は相変わらず。次はどんな話になるのでしょう。
先週の感想:PSYCHO-PASS サイコパス #7「紫蘭の花言葉」
ひだまりスケッチ×ハニカム 第9話「ほほえみがえし」



ボードゲームしながら回想。旧作見てないから乃莉やなずなと同じ心境に……以前から見ていた人には懐かしくてたまらなかったようです。大丈夫、沙英の胸というだけで十分だから。罰ゲームにぴったり合わせて電話してくる妹のタイミングの良さに笑いました。これは当分、会う度にネタにされるんだろうなあw



ゆのや宮子の眼鏡姿まで見られるとか実に眼福。そして最後の乃莉となずなの様子がピロートークに見えて来る辺り、順調に毒されているらしい。
先週の感想:ひだまりスケッチ×ハニカム 第8話「恐怖!やまぶき祭 準備編/怪奇!やまぶき祭 当日編」
ちとせげっちゅ!! 第22話「大みそか」

大晦日回。うーん、実にこのアニメの通常進行ペース。すきっ腹に酒はいかんだろうと思ったら見事な酔いどれぶりでした。
そしてしばいぬ子さんがいなくてニコ動住人が困惑。どこ行った資本主義の犬!?
先週の感想:ちとせげっちゅ!! 第21話「大そうじと思い出」
<漫画感想>
我間乱~GAMARAN~(18) (講談社コミックス)


中丸洋介の「我間乱」18巻を読了。今回は善丸の覚醒回……なわけですが、戦う相手の蟻丸は清盛に比べるとちょっと圧迫感に欠けるかな。清盛には「一番最初に戦った直属兵団」という補正があったことに加え、蟻丸はどうもぽっと出キャラの感が強いことや、先に真ノ丞とも戦っていることが原因かしらん。直前にこの作品の変態ザ変態な無楽さんとの決戦があったのも痛いか。
一方でその後は懐かしの薬師寺栄馬が再登場。いたなこんな人!彼の所属していた天幻流、というか薙刀は当初もっと多く描く予定だったと6巻の巻末「敗北者列伝」にもあったので、12巻かけてそれが実現したことになります。こういう因縁の相手との再戦は後半という感じがして楽しい。
前回の感想:漫画感想(「我間乱」17巻)
<エロゲー感想(さくらさくら 新田晶ルート)>

直樹編のもう一人のヒロイン、新田晶編をクリア。徹編序盤では直樹と組んでの強引な勧誘に「うわあ……」と思ってしまったものの、話が進むにつれ直樹への思いや気立てのよさが出てきてかわいく感じるようになった彼女。攻略を楽しみにしてました。
直樹とは幼なじみの関係ですが、その王道を行くような2人の思い合いにニヤニヤさせられることしきりでした。お互いがお互いをずっと好きで、でもあることがきっかけでお互いそれを伝えられなくて……というよくある話ですが、ある出来事は本当に些細。劇的なドラマではないけどそれだけに底堅く、2人の絆が感じられるシナリオでした。

特に、直樹達の所属する剣道部を優勝に導いてほしいと晶が徹に頭を下げるシーンは恋人を通り越して妻の領域。そりゃ普段酷い目にあってる徹も「菜々子先生の次にいい女だと思う」とか言っちゃう。くるみ編でやや薄れていた直樹の「食えない奴」ぶりも、このシナリオでは上手いこと「意地っ張り」に転化していてキャラに深みを増しています。実にいい幼なじみストーリーでした。さて、次は菜々子アフターをクリアするぞ。
前回の感想:エロゲー感想(さくらさくら 立花くるみルート)

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えびてん 第9話「天悶部大勝利!明日に向かってレディーゴー!!」
めだかボックス アブノーマル 第8箱「泣くところなんて見たくない」
PSYCHO-PASS サイコパス #8「あとは、沈黙。」
ひだまりスケッチ×ハニカム 第9話「ほほえみがえし」
ちとせげっちゅ!! 第22話「大みそか」
漫画感想(「我間乱」18巻)
エロゲー感想(さくらさくら 新田晶ルート)

第2次OGがやっと発売! 実に半年ぶりくらいにPS3を引っ張りだしたw とりあえずデータインストールして放置デモだけ確認しましたが、やっぱり綺麗だなあ……アップされた動画で内容は知っていても、やっぱり鮮やかさに驚かされる。プレーは……うん、DK3の継続して寝て、買い出ししてから。
中二病でも恋がしたい! Epidsode 9「混沌の…初恋煩」

悶死。



十花「要するに……恥ずかしい」
勇太「え?」
十花のイメージが「お姉さん」から「お姉ちゃん」に。料理を褒められた時もそうでしたが、こういうギャップはかわいいもの。一気に親しみが湧きました。六花の親代わりもしなければならないのだから、外面作りもするか。新体操部だったことも明らかになりましたが、丁度前日にクリアしたエロゲーのヒロインが新体操部だったので、コラ画像でも作るようにスムーズに十花のレオタード姿が浮かびました。妄想って素晴らしい。



森夏「そう、分からない? あなた、富樫君の事が好きなのよ」
森夏の世話焼き度がMax。今週は最後の最後で六花が自分の恋心に気付き、感情が一気に爆発……なんて話を予想していたのですが、早々に彼女が六花に指摘してあげる展開になりました。先週までは見守っていたのが、完全に後押しする形になっています。「時間の問題」と思っていたものの、秋になっても六花が自分の気持ちに気付きもしないのでは見ていられない……という感じでしょうか。実際、彼女がいなかったら今回の状態に至るまでどれだけかかったやら。



勇太「知られたくなかったか、お父さんの事とか、家の事とか……俺は知ってよかったなっていうか……お前のこと、ちょっと誤解してたのかなって」
一方の勇太は六花の気持ちに気付きもせず、その癖温かさは強まるばかり。六花の過去を聞いて、同情したりするのでなく引用の台詞を言えてしまうのは結構すごい事なのではないかなと思います。だから、彼だったんだな。




六花「更に勇太の今の眼は危険。見ただけで何かが飛び込んできて、体の中を暴れ回る。全て特異点の影響……恐ろしい!」
六花「し、しかし邪王真眼の力はす……う、う、いやでも……ああ~……」
基本的にアニメは録画を朝に視聴しているのですが、今回はブルブルしながら視聴。寒さに震えてるのか六花のかわいさに震えているのか我ながら判断に迷ったw



友人「凸ちゃーん、ここ教えて、この問題」
凸守「ああ~これDEATHか? これはDEATHね、ここに線を引くDEATHよ。そうすると、こことここが同じ面積になるDEATH」
今回見ていてたまらなかったのは六花のかわいさでしたが、嬉しかったのは凸守のクラスでの一面を見られた事でした。初登場時は「クラスではぼっちなんじゃ……」という感想も見かけましたが、そういう心配は必要なかったか。
六花達と一緒にいる時は最年少、手のかかるやんちゃな子という感じでしたが、同年代の中ではむしろ世話焼きのようですね。なんだか彼女が森夏に憧れたのは、中二病だからという以上の必然性があったような気がしてきましたw







さて今週のくみん先輩は当てにならない天使。そりゃこの子に相談しても解決しないわw 逆に言えば、この子が恋した時はどんな風になるのやら。一色に頑張ってほしいような頑張らないでほしいような。吊り橋効果を森夏が狙っている時も寝心地に目が行っていた彼女ですが、最後の勇太と六花のやりとりには感じる所もあった……のか?



六花「私、私……」
「惚れたら負け」とよく言いますが、現在は六花の一人負け状態。特に今回の最後は六花の自覚に対するトドメといっていい出来事でした。勇太が負けるのはいつか、どんな経緯を減るのか。目が離せません。
先週の感想:中二病でも恋がしたい! Epidsode 8「二人だけの…逃避行」
えびてん 第9話「天悶部大勝利!明日に向かってレディーゴー!!」

謎の玉座。



今回のネタはこれも説明不要の大人気作品、ドラゴンボール。毎年やる映画に連れていってもらうの、本当に楽しみだったっけ。感想を書くにあたって久しぶりに調べてみたら「エピソードオブバーダック」なんてものがあったり、何より来年新作映画があるんですね! おおお、これはぜひポップコーンとコーラを買って懐かしい気持ちで見に行きたい。



アニメの「先週の話」を想像させるようなダイジェストぶりと見せかけて、いつの間にか展開が進んでいるw
ナレの立木文彦は意外と八奈見乗児に似た雰囲気が出ていて面白い。



金森ロリ化させてどうする、この子は剥いてナンボだろ!と思わず内心叫んでしまいました。まあパンツ剥いてたけど。ロリ響子は……うん、アリだな。



エイジが一樹の兄だったというのは意表を突かれましたが、その後すぐ退場するのには愕然。この状況で去るってどんな急用だ!?
そして先週に引き続き名塚佳織の裏方頑張りがすごいw



響子「ゆ、許さんぞ。伊勢田会長は2度死んだ!もう生き返らない!絶対に許さん、私は怒ったぞ、野矢ーー!」
いや待て、3回目の死亡だろwww 北斗の拳回もそうでしたが、こういう集中的にパロディーする作品で有名作品の有名なネタを扱うのって難しい。パロっておいて避けるのも何だし、下手にやると普通のパロ作品になってしまうし……伊勢田会長をクリリン役に仕立てるにあたってドラゴンボールの復活回数を絡める辺りは比較的濃かったですが、響子の超サイヤ人化自体は普通でトーンダウンしてしまった印象。



一樹「ごめんね、泉子……」
Gガン最終話をサブタイに使ってるのに、話の引き方が全然っぽくないよ! 全10話のこのアニメは次回で最終回。果してどんな締めになるやら。



EDは孫悟空繋がりでドラマ「西遊記」から「モンキー・マジック」。これはいい選曲。ドラマ「西遊記」は西遊記とドラゴンボールの双方に似せた映像になっているのがまたいい。小さい頃に再放送で何度も見ましたが、後年主人公が堺正章なのに気付いた時の衝撃と言ったら!キャストを確認すると、他も大物揃いですけど。さて、今回はモンキー・マジックと、映像的に似せた部分が特に多いドラゴンボールZのED……
だと思った? 残念!玄ちゃんでした。
先週の感想:えびてん 第8話「天悶スペシャル 果てしなき香草」
めだかボックス アブノーマル 第8箱「泣くところなんて見たくない」



昨日の敵は今日の友!
漫画の時はパラ見ということもあってそこまで気になりませんでしたが、アニメでちゃんと、間隔詰めて見ると高千穂と宗像の加入早いなあ!もがながツッコミ我慢していたけど書かずにいられませんでしたw どれだけ即効で怪我から回復してるんだ。



ついでに言葉の通じない雲仙姉と古賀の相変わらずのエロさを堪能。
先週の感想:めだかボックス アブノーマル 第7箱「黒神くじらという素敵な名前」
PSYCHO-PASS サイコパス #8「あとは、沈黙。」

朱ちゃん右!右!



分析して潜在犯に探りを入れ実質の指揮を執り……狡噛が1人で捜査グループ状態。ハードボイルドな感じでまとまってはいるものの、こうも狡噛だけで捜査が進むのはちょっと危ういパワーバランスだなあ。槙島に目をつけさせる必要もあるのかもしれませんが、もう少し他の面々も活躍させてあげても……



加賀美は助からず葦歌と一緒にオブジェに。やっぱりセットにされたか。オリジナリティがないと酷評された王陵の「作品」ですが、彼女は藤間の「作品」について何か思うことはなかったのかなあ。歯牙にもかけなかったのか、それとも父の絵を再現すること自体が目的であって、実際の所そこに「芸術性」は存在していなかったのか。最後、彼女は何を考えて父に電話しようとしたのでしょう。



美佳「王陵璃華子に相談しろって、あの子に勧めたのは私なんです。1人で行かせるべきじゃなかったんです、私が殺したようなものです」
六合塚「今のうちに泣いておきなさい。じゃないと、色相が濁っちゃうわよ」
美佳は出てきた理由があまり分からなかったなあ、王陵が彼女に声をかけたのは獲物として狙っているからかと思ったのだけど、結局王陵とも狡噛とも直接的にはあまり関わらず。前回と前々回で態度が違った理由も説明されはしましたが、ちょっと唐突だった印象。今後出番があったりするのかしらん。
美佳を慰める六合塚の言葉は純粋に優しさから出たものなのでしょうが、「色相が濁る」というのが心が数値化されたこの世界らしく、ちょっと気持ち悪い。



王陵「あなただって、いずれ槙島先生が飽きたら捨てられる」
泉宮寺「ご心配なく。君は楽しませる側の子狐だったようだが、私は彼と同じく楽しむ側のプレイヤーでね」
スポンサーか何からしかった泉宮寺ですが、自ら銃を持って王陵の始末に。「楽しむ側のプレイヤー」という言葉からは(少なくとも自己認識では)槙島と同等以上の立場である事がうかがえますが、果して彼の楽しみとはどんなことなのでしょう。前回槙島が彼に王陵について説明していた描写や今回の王陵との会話、狡噛に目を付けたという発言からは、誰で楽しみを見出だすかは槙島に決定権があるように思えますが……近代の狩りを再現しようとするかのような装いや、わざわざトラバサミを用意してくる気取り様は、見ていてなんとも趣味的。



槙島「あの洞察力と理解力……とても興味深い。きっと楽しませてくれるんじゃないかな」
槙島との線は段々繋がりつつありますが、「深淵を覗く時~」という言葉の如く、槙島の方でも狡噛に興味を持った今回の事件。かかった時間の割にモヤモヤとした結末でしたが先が読めない期待感は相変わらず。次はどんな話になるのでしょう。
先週の感想:PSYCHO-PASS サイコパス #7「紫蘭の花言葉」
ひだまりスケッチ×ハニカム 第9話「ほほえみがえし」



ボードゲームしながら回想。旧作見てないから乃莉やなずなと同じ心境に……以前から見ていた人には懐かしくてたまらなかったようです。大丈夫、沙英の胸というだけで十分だから。罰ゲームにぴったり合わせて電話してくる妹のタイミングの良さに笑いました。これは当分、会う度にネタにされるんだろうなあw



ゆのや宮子の眼鏡姿まで見られるとか実に眼福。そして最後の乃莉となずなの様子がピロートークに見えて来る辺り、順調に毒されているらしい。
先週の感想:ひだまりスケッチ×ハニカム 第8話「恐怖!やまぶき祭 準備編/怪奇!やまぶき祭 当日編」
ちとせげっちゅ!! 第22話「大みそか」

大晦日回。うーん、実にこのアニメの通常進行ペース。すきっ腹に酒はいかんだろうと思ったら見事な酔いどれぶりでした。
そしてしばいぬ子さんがいなくてニコ動住人が困惑。どこ行った資本主義の犬!?
先週の感想:ちとせげっちゅ!! 第21話「大そうじと思い出」
<漫画感想>
我間乱~GAMARAN~(18) (講談社コミックス)

中丸洋介の「我間乱」18巻を読了。今回は善丸の覚醒回……なわけですが、戦う相手の蟻丸は清盛に比べるとちょっと圧迫感に欠けるかな。清盛には「一番最初に戦った直属兵団」という補正があったことに加え、蟻丸はどうもぽっと出キャラの感が強いことや、先に真ノ丞とも戦っていることが原因かしらん。直前にこの作品の変態ザ変態な無楽さんとの決戦があったのも痛いか。
一方でその後は懐かしの薬師寺栄馬が再登場。いたなこんな人!彼の所属していた天幻流、というか薙刀は当初もっと多く描く予定だったと6巻の巻末「敗北者列伝」にもあったので、12巻かけてそれが実現したことになります。こういう因縁の相手との再戦は後半という感じがして楽しい。
前回の感想:漫画感想(「我間乱」17巻)
<エロゲー感想(さくらさくら 新田晶ルート)>

直樹編のもう一人のヒロイン、新田晶編をクリア。徹編序盤では直樹と組んでの強引な勧誘に「うわあ……」と思ってしまったものの、話が進むにつれ直樹への思いや気立てのよさが出てきてかわいく感じるようになった彼女。攻略を楽しみにしてました。
直樹とは幼なじみの関係ですが、その王道を行くような2人の思い合いにニヤニヤさせられることしきりでした。お互いがお互いをずっと好きで、でもあることがきっかけでお互いそれを伝えられなくて……というよくある話ですが、ある出来事は本当に些細。劇的なドラマではないけどそれだけに底堅く、2人の絆が感じられるシナリオでした。

特に、直樹達の所属する剣道部を優勝に導いてほしいと晶が徹に頭を下げるシーンは恋人を通り越して妻の領域。そりゃ普段酷い目にあってる徹も「菜々子先生の次にいい女だと思う」とか言っちゃう。くるみ編でやや薄れていた直樹の「食えない奴」ぶりも、このシナリオでは上手いこと「意地っ張り」に転化していてキャラに深みを増しています。実にいい幼なじみストーリーでした。さて、次は菜々子アフターをクリアするぞ。
前回の感想:エロゲー感想(さくらさくら 立花くるみルート)

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