毎度おなじみ生徒会でございまーす/聖闘士星矢Ω他2012/12/1~12/2アニメ感想
<記事内アンカー>
ジョジョの奇妙な冒険 第9話「最後の波紋!」
K #9 「Knell」
聖闘士星矢Ω 第35話「獅子の拳! エデン、傷心の闘い!」
ブルーレイ うぽって!! 第4巻
第2次スーパーロボット大戦OG COMPLETE BD BOX、電撃スパロボ魂! 2013冬号

どう考えても落ちただろこれ……と思っていた基本情報技術者試験に合格してました。いいの?合格でいいの?マークシートだったからか。くじ運というものがあるなら相当な分を使ってしまった気がする。
DK3はパーティで合流……って早速メッセ誤送した! そして合流失敗!
今週の結果で名前からリンクするようにしましたが、今期キャラのターニャのプロフ用ページを作成しました。まあ、正確には先週のブログ更新の後に完成したんですが。
設定的には護符による改造人間という部分が最初にあり、そこからあれこれくっつけていく形で生まれました。前期のキャラであるキャロルは「できる子」でしたが、今度のターニャは「ダメな子」です。失敗が多いし、だらしないし……落ち込みやすくもあるけどどうにかやっていく、そんな子にしたいなと。胸については改造人間だし盛ってしまえということで歴代最大になりましたwww
名前はロシア系にしましたが、これはまず「タチアナ」の名前を使いたいというのがあり、それがどこの言語か調べたらロシア系だったというのが理由です。苗字は一瞬ラザイエフというのを考えましたがさすがに自粛したwww 愛称がターニャというのは後から知ったことですが、色んな意味でかわいらしいのでラッキーでした。
ジョジョの奇妙な冒険 第9話「最後の波紋!」

ジョナサン「奇妙な友情すら感じるよ…」
第1部の最終回。原作ページ数的には70ページ程。僕がジョジョを読み始めたのは3部からで、それ以前の話は必然的に単行本でまとめ読みという形でした。まとめ読みは熱量を維持したまま一気に読めるのがいい所ですが、「次はどうなるんだろう?」といったことを考える時間がなく、感想の熟成には向かない面があります。そうした意味で、このアニメは第1部とじっくり向き合うのに素晴らしい機会でした。こんなにも、こんなにも第1部って楽しかったんだ。



スピードワゴン「おれはいつまでも応援するし 困ったときはいつでもどんな所でもかけつけるつもりだぜ!」
前回から今回までの幕間話はロンドン・プレス紙からの抜粋→最後にジョナサン結婚の記事→同じ記事を読んでいたスピードワゴンに視点切り替え……というのが原作の話でしたが、アニメではいい顔のスピードワゴンさんとOPで抜粋ナレーションを中断、CM開けに結婚の記事を読むスピードワゴンという形に変更。新聞を読むのがナレーションからスピードワゴンに切り替わっている分、彼の喜びが伝わってきます。原作そのままでも問題なかったと思いますが、声で差別化できるアニメの特性を生かした演出にしているのがいい。その後の船の出港までの描写は細かく順番などが入れ替えられていますが、これは増えた分もあまり違和感無かったというくらいかな。



初期のジョナサン戦をカットされていたワンチェンについては、その戦いで傷を負ったことがなくなっているのは問題ないだろう……と思っていて、実際特に問題はなかったのだけど、考えてみるとゾンビ化したワンチェンとジョナサンの対面自体が初めてになっちゃうのか。館以来久しぶりに見たワンチェンの姿からディオに思い至るのはジョナサン、ちょっと勘が良すぎるなw まあ視聴者としてはワンチェンがゾンビなのは分かっているし、全くの無茶というわけでもないか。そして原作を見返してみると、ワンチェンが最後にジョナサンに襲いかかる時の思考が稲妻十字空裂刃時の解説ばりに長くて笑った。
ワンチェン「シャアアーーーーーッ! なーに かまうものか このままブッ殺してくれるわい ディオ様はこいつを高く評価しすぎでっせ! それにこの野郎の波紋とかで わしはこんな醜い疵をつけられたうらみがあるからな ディオ様の疵は なおせるでしょうがわしの場合 疵は永遠になおらんのだ!」
もしまんま再現してたらテンポぶち壊しどころじゃないwww



さりげない改変ですが印象的だったのは、爆発時の破片からエリナをかばったジョナサンが、直後にエリナに微笑みかけるシーンが追加されていた点。そうだよ、ジョナサンならきっとそうする。どこまで紳士なんだ!



エリナ「この唇のぬくもりの中には… ああなんてこと 「死」の実感がある… ―ジョナサン・ジョースターは死ぬんだわ でも…ふたり一緒ならずっとこうしていたい…」
これまで頑張ってきた興津和幸、子安武人の演技ももちろん良かったのですが、今回は川澄綾子のエリナが大変素晴らしかった。エリナって、出番自体は少ないのですよね。子供の頃の少しの時間、吸血鬼ディオとの最初の戦いの後の少しの時間、そして今回の時間だけ。にも関わらずその重要性は大きく、今回の話は彼女の切なさが強ければ強いほど結末が美しくなる。愛する人と一緒になれた喜び、幸せの絶頂からその死に立ち会う苦しみ、ジョナサンとディオの運命から弾き出されてしまう悲しみ、見ず知らずの赤子を助けるという残酷な勇気……これまでの話の熱気を損なうことなく、かつエリナらしくしっとりと演じてみせたのは流石の一言でした。喜びにしろ悲しみにしろ彼女が感情を震わせる度、涙腺が刺激されて仕方がなかったです。



この9話で第1部は終了。ジョナサン役の興津和幸は以前述べたように「輪廻のラグランジェ」のモイド役くらいしか知らず未知数という印象だったのですが、それが逆に余計な色を感じずにジョナサン役として見させてくれました。声質は合っているとは思っていましたが、ここまで熱さを付加した演技をしてくれるとは。歴代主人公でも最も紳士的な、優しさと勇気に溢れた男ジョナサン。穏やかさと力強さの調和の取れた人間性の表現には、この人は正にびったりでした。
対するディオを演じる子安武人は大物声優であり、期待半分不安半分という感じだったのですが、意外なほどしっくりきていました。田中信夫や千葉一伸のイメージが強かったけど、「ディオ・ブランドー」は超然としていてはいけないんだな。ジョナサンへの敬意を口にする告白にも似たシーンは、彼に残された最後の人間味であるように思いました。そして、それもジョナサンの死によって失われる。子安武人の演技のお陰で、ジョナサンと対になる存在としてのディオを再認識し、そしてその魅力を再発見できたように思います。
もちろん、スピードワゴンを筆頭に脇役陣の熱演も素晴らしい。警察の旦那や「そこにシビれ(ry」のような出番の少ないキャラに至るまで作品の雰囲気を壊さない演技が徹底していました。



ジョセフ「ジョセフ ジョースター ジョジョって呼んでくれ」
そして来週からの第2部、次代のジョジョたるジョセフ・ジョースターを演じるのは杉田智和! ジョセフは3部格ゲーにゲスト出演した時は大塚芳忠が演じており、アメリカンなジョジョっぷりが実にハマっていましたが、今度のジョセフは若々しさと親しみやすさがより前面に出てくるんじゃないかなと思います。PS3格ゲー(同キャスト)のPVで初めて聞いた時は面食らいましたが、これは面白い化学反応を起こしてくれそう。というか、次回予告で二言喋っているのを聞いただけでワクワクが止まりません。
第1部キャストの皆さん、お疲れ様でした。第2部キャストの皆さん、期待してます! スタッフの皆様、引き続きがんばってください!

ジョナサン「予約すべし ブルーレイ!」
「散滅すべしディオ!」がネタにされるとはw
先週の感想:ジョジョの奇妙な冒険 第8話「血戦! JOJO&DIO」
K #9 「Knell」

秘められた過去と、整う舞台。



クローディア「あ、國常路中尉……今のは、ええ……非公式の発言です」
先週宗像が飛行船の航路について「数十年」と言っていたことが引っかかっていましたが、実年齢は実際数十歳だったのかヴァイスマン。姉のクローディアの笑顔には社と似たものを感じなくもないですが、これは関係しているのかただの勘違いか。しかしバトルものの飯塚昭三と言えば世界征服を狙う悪の総統というのがお約束ですが、若かりし頃が中村悠一声の実直なイケメンという事態に吹いた。まあ最初の出番の時も悪役という感じではなかったけど。だがどうして部下が兎なんだ。






菊理「不測の備品、未提出の書類、はたまた余剰の労働力などございませんでしょうかー?」
今週はネコがお休みなのでお色気目線を安心して菊理に集中できる。いや淡島さんいたけどセクシーショットは主にバンクだし。菊理は女の子らしさと奔放さがほどよく混ざっている感じで本当にかわいらしい。当初はお色気目線より単純に愛でる目線を送っていた筈だったのですが、5話のパンツがいけなかったんだ。それにしても彼女、社の事は忘れているとして、狗朗の事はどうなんだろう?



ヴァイスマンと同じ声の相手から、肉体乗っ取りが目的と思しき精神攻撃。というと、社の疑惑の映像もこの攻撃の関係なのかしらん。脱出を決めた尊の強さは圧倒的でしたが、王とその他じゃここまで差があるのか。意地もあるでしょうが、尊を逃がすまいとする淡島達の行動が蛮勇に見えてくるなあ。というか、格の違いがあからさまなのでカマセになれてない感。



アンナは最初に見た時「謎めいた娘だなあ、物語の鍵になるキャラなのかな?」と思いましたが、社関連の謎が大きく、結局話に直接的には関わらないままここまで来たなあ。かわいいのは正義なんですが、尊を見たら駆け寄って腕を掴んだりする懐きぶりなんかはいいんですが、うーん。
先週の感想:K #8 「Kindling」
聖闘士星矢Ω 第35話「獅子の拳! エデン、傷心の闘い!」

光牙達側の主要キャストがゼロのエデン回。



ソニア「聖衣を付けろ、このホーネットのソニアがお前の惰弱な精神を叩き直してやる!」
体育座りのエデンに怒りの鉄拳。ソニアとしてはエデンのために強くあらねばならないと自分を追い込んでいるのだから、そのエデンが魂が抜けたようになってしまっては耐えられないところでしょう。アリアに対して生前も死後も厳しいのは、エデンをこんな風に変えてしまう存在であることを感じていたからかしらん。で、ミケーネさん。なんでわざわざ額で止めるんですか。



エデン「エデン様。どうやら、あなたの迷いを断ち切ることはできなかったようだ。申し訳ない、私の力が及ばぬばかりに……」
獅子座のミケーネは何か理由があってマルスの下にいるのかなあと思っていましたが、この忠節ぶりを見ていると芯からマルスに仕えている感じだなあ。今回の新十二宮建設前から黄金聖闘士だった設定は、あくまでエデン達との関わりを古いものにするためだけだったんだろうか。



メディアは先週から光牙の闇の小宇宙にご執心。先週はエデンの成長に利用しようとしていた感じでしたが、今週はエデンの代役に仕立てあげようとしているようにも見受けられます。ソニアとの微妙な関係といい、彼女がどのくらい暗躍しているのかは話の結末に大きく関わってきそう。今回のプレッシャーのかけ方を見ると、ミケーネの去就にも影響するのかな。






エデン「まさか……アリアが僕にこれを見せてくれているのか。僕が見せてあげられなかったこの花畑を、今度はアリアがこの僕に……」
幻覚で決心……というヤバい具合に見えるのはともかく、とにかくアリアアリアな点で非常にエデンらしい決心の仕方でした。またそれに繋がるアリアの遺志が本当に彼女らしい優しさに満ちたもので、改めてその存在の大きさも感じさせられました。言葉としては何一つ喋らないで、感謝や願いを伝えてしまえるんだものなあ……アリアのイメージがエデンの前を横切ったらエデンと一緒にいるとか、手を繋いだ瞬間少女の姿になっているとか、細かな演出も映えてる。
次回はいよいよミケーネ戦。仔獅子座の意地が見られるのか師弟対決がメインになるのか。
先週の感想:聖闘士星矢Ω 第34話「生死の狭間! 冥界の闘い!」
ブルーレイ うぽって!! 第4巻

うぽって!!のブルーレイ4巻が到着。チーム対抗戦のシリアスさはどこに行ったのかと思うような平和な回の2連発。



7話は季節が一気に冬に。しぐのヤキモチやふんこの先生見舞いなど、このあたりやってることは本当に普通の学園ラブコメ状態なんだよなあ。原作では単に冬の話でしたが、年末年始にして話を分割したりと増量の工夫がされています。Bパートは原作ではいい話で終わってたのをTバックネタの天丼で台無しにしているのが笑えるw



8話は完全オリジナルの文化祭回。脇役含めて沢山のキャラでワイワイガヤガヤ、メイド服のかわいいシーンもあり文化祭らしい頑張りもあり、この作品らしいミリタリー要素もあり……アニメ版のこの作品の日常要素の集大成という感じ。



付録の小銃月報はふじこ先生を表紙にえるやてい、あぐ、それに小等部の面々の紹介など。毎度おなじみ出張版「なの」もありますが……え、現国ってアメリカ人なの!?
前回の感想:ブルーレイ うぽって!! 第3巻
<第2次スーパーロボット大戦OG COMPLETE BD BOX、電撃スパロボ魂! 2013冬号>
第2次OGをプレー開始。まだ3話しかプレーできてないよ畜生!携帯ゲーやテキストエロゲーと違って移動や食事の時間に合わせてプレーできないから、時間の確保が難儀だなあ。ブログの更新で時間ほとんどなくなっちゃうし……
OGSからのツインユニットはもちろんのこと、再攻撃に連続行動とZシリーズのシステムも盛り込まれているので楽しく遊べそう。前作は最終的にSRX+リオinヒュッケガンナーの修行でPP稼ぎしてましたが、今回もリオは修行持ちのようで安心。いや、何か別の点では安心できないみたいだけど。
不満と言えば、戦闘画面のロードは早いけどマップ中のセーブが若干長めなところでしょうか。面倒臭がってセーブしない→失敗してソフリセ→1,2ターン巻き戻りとかいやんな感じ。
とりあえずミオを贔屓して育てたいと思います。公式情報によると育てておくと必殺技も覚えるそうだし!



(キョウスケの画像はクリックすると1920×1080サイズ)
購入した限定版は「ジ・インスペクター」のBD-BOX付き。TV放送終了時「BD-BOX付きがすぐ買えるなら保存しておかんでもいいだろ」と思って録画消去→発売延期!のコンボをくらったので実に久しぶりの視聴にwww 第1話見た時は絶対に途中で力尽きるだろうと思ったのだけど、最後まで作画崩壊せず高クオリティを保った作品でした。ちまちま再視聴しようかしらん。
電撃スパロボ魂! 2013冬号 2013年 01月号 [雑誌]
![電撃スパロボ魂! 2013冬号 2013年 01月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hENwLOUjL._SL160_.jpg)

合わせて電撃スパロボ魂!も購入。発売翌日がゲームの方の発売日だしそこで買えばいいや……と思ったら書店で見つからず、帰宅してAmazonで在庫見たら既に残り13冊。そしてカートに入れた時点で6冊に減少。そして翌朝見たら在庫切れwww 資料的には、アニメ公式HPの方で更新停止してしまっていた「ネタバレ!?インスペクター」の完全版が載っているのが1番のポイントでしょうか。解説が濃ゆいこと濃ゆいこと。
さて、何はともあれ久しぶりの据置スパロボ! ちまちま時間を見つけてどうにかプレーを進めていきたいと思います。
ちなみに、現在使ってるモニタはHDMI端子が2つありますが、PC+レコーダー+PS3と繋ぐとさすがに足りないのでHDMIセレクターを購入。グリーンハウスのGH-HSW301。リモコン操作もできるけど、電源入れると自動で切り替えてくれるのがありがたい。PCはモニタに直接、同時使用しないレコーダーとPS3はセレクター経由で接続して、快適に切り替え出来ます。
おまけに手の込んだ手描きMADが上がってたんで貼っておきます。カチーナ中尉、そういえば本編EDで出番なかったっけ。よくやった。

にほんブログ村

【言及】
http://wondertime.blog31.fc2.com/tb.php/2093-5d6ad33e
http://hibikidgs.blog.fc2.com/tb.php/1502-6a4d344c
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ジョジョの奇妙な冒険 第9話「最後の波紋!」
K #9 「Knell」
聖闘士星矢Ω 第35話「獅子の拳! エデン、傷心の闘い!」
ブルーレイ うぽって!! 第4巻
第2次スーパーロボット大戦OG COMPLETE BD BOX、電撃スパロボ魂! 2013冬号

どう考えても落ちただろこれ……と思っていた基本情報技術者試験に合格してました。いいの?合格でいいの?マークシートだったからか。くじ運というものがあるなら相当な分を使ってしまった気がする。
DK3はパーティで合流……って早速メッセ誤送した! そして合流失敗!
今週の結果で名前からリンクするようにしましたが、今期キャラのターニャのプロフ用ページを作成しました。まあ、正確には先週のブログ更新の後に完成したんですが。
設定的には護符による改造人間という部分が最初にあり、そこからあれこれくっつけていく形で生まれました。前期のキャラであるキャロルは「できる子」でしたが、今度のターニャは「ダメな子」です。失敗が多いし、だらしないし……落ち込みやすくもあるけどどうにかやっていく、そんな子にしたいなと。胸については改造人間だし盛ってしまえということで歴代最大になりましたwww
名前はロシア系にしましたが、これはまず「タチアナ」の名前を使いたいというのがあり、それがどこの言語か調べたらロシア系だったというのが理由です。苗字は一瞬ラザイエフというのを考えましたがさすがに自粛したwww 愛称がターニャというのは後から知ったことですが、色んな意味でかわいらしいのでラッキーでした。
ジョジョの奇妙な冒険 第9話「最後の波紋!」

ジョナサン「奇妙な友情すら感じるよ…」
第1部の最終回。原作ページ数的には70ページ程。僕がジョジョを読み始めたのは3部からで、それ以前の話は必然的に単行本でまとめ読みという形でした。まとめ読みは熱量を維持したまま一気に読めるのがいい所ですが、「次はどうなるんだろう?」といったことを考える時間がなく、感想の熟成には向かない面があります。そうした意味で、このアニメは第1部とじっくり向き合うのに素晴らしい機会でした。こんなにも、こんなにも第1部って楽しかったんだ。



スピードワゴン「おれはいつまでも応援するし 困ったときはいつでもどんな所でもかけつけるつもりだぜ!」
前回から今回までの幕間話はロンドン・プレス紙からの抜粋→最後にジョナサン結婚の記事→同じ記事を読んでいたスピードワゴンに視点切り替え……というのが原作の話でしたが、アニメではいい顔のスピードワゴンさんとOPで抜粋ナレーションを中断、CM開けに結婚の記事を読むスピードワゴンという形に変更。新聞を読むのがナレーションからスピードワゴンに切り替わっている分、彼の喜びが伝わってきます。原作そのままでも問題なかったと思いますが、声で差別化できるアニメの特性を生かした演出にしているのがいい。その後の船の出港までの描写は細かく順番などが入れ替えられていますが、これは増えた分もあまり違和感無かったというくらいかな。



初期のジョナサン戦をカットされていたワンチェンについては、その戦いで傷を負ったことがなくなっているのは問題ないだろう……と思っていて、実際特に問題はなかったのだけど、考えてみるとゾンビ化したワンチェンとジョナサンの対面自体が初めてになっちゃうのか。館以来久しぶりに見たワンチェンの姿からディオに思い至るのはジョナサン、ちょっと勘が良すぎるなw まあ視聴者としてはワンチェンがゾンビなのは分かっているし、全くの無茶というわけでもないか。そして原作を見返してみると、ワンチェンが最後にジョナサンに襲いかかる時の思考が稲妻十字空裂刃時の解説ばりに長くて笑った。
ワンチェン「シャアアーーーーーッ! なーに かまうものか このままブッ殺してくれるわい ディオ様はこいつを高く評価しすぎでっせ! それにこの野郎の波紋とかで わしはこんな醜い疵をつけられたうらみがあるからな ディオ様の疵は なおせるでしょうがわしの場合 疵は永遠になおらんのだ!」
もしまんま再現してたらテンポぶち壊しどころじゃないwww



さりげない改変ですが印象的だったのは、爆発時の破片からエリナをかばったジョナサンが、直後にエリナに微笑みかけるシーンが追加されていた点。そうだよ、ジョナサンならきっとそうする。どこまで紳士なんだ!



エリナ「この唇のぬくもりの中には… ああなんてこと 「死」の実感がある… ―ジョナサン・ジョースターは死ぬんだわ でも…ふたり一緒ならずっとこうしていたい…」
これまで頑張ってきた興津和幸、子安武人の演技ももちろん良かったのですが、今回は川澄綾子のエリナが大変素晴らしかった。エリナって、出番自体は少ないのですよね。子供の頃の少しの時間、吸血鬼ディオとの最初の戦いの後の少しの時間、そして今回の時間だけ。にも関わらずその重要性は大きく、今回の話は彼女の切なさが強ければ強いほど結末が美しくなる。愛する人と一緒になれた喜び、幸せの絶頂からその死に立ち会う苦しみ、ジョナサンとディオの運命から弾き出されてしまう悲しみ、見ず知らずの赤子を助けるという残酷な勇気……これまでの話の熱気を損なうことなく、かつエリナらしくしっとりと演じてみせたのは流石の一言でした。喜びにしろ悲しみにしろ彼女が感情を震わせる度、涙腺が刺激されて仕方がなかったです。



この9話で第1部は終了。ジョナサン役の興津和幸は以前述べたように「輪廻のラグランジェ」のモイド役くらいしか知らず未知数という印象だったのですが、それが逆に余計な色を感じずにジョナサン役として見させてくれました。声質は合っているとは思っていましたが、ここまで熱さを付加した演技をしてくれるとは。歴代主人公でも最も紳士的な、優しさと勇気に溢れた男ジョナサン。穏やかさと力強さの調和の取れた人間性の表現には、この人は正にびったりでした。
対するディオを演じる子安武人は大物声優であり、期待半分不安半分という感じだったのですが、意外なほどしっくりきていました。田中信夫や千葉一伸のイメージが強かったけど、「ディオ・ブランドー」は超然としていてはいけないんだな。ジョナサンへの敬意を口にする告白にも似たシーンは、彼に残された最後の人間味であるように思いました。そして、それもジョナサンの死によって失われる。子安武人の演技のお陰で、ジョナサンと対になる存在としてのディオを再認識し、そしてその魅力を再発見できたように思います。
もちろん、スピードワゴンを筆頭に脇役陣の熱演も素晴らしい。警察の旦那や「そこにシビれ(ry」のような出番の少ないキャラに至るまで作品の雰囲気を壊さない演技が徹底していました。



ジョセフ「ジョセフ ジョースター ジョジョって呼んでくれ」
そして来週からの第2部、次代のジョジョたるジョセフ・ジョースターを演じるのは杉田智和! ジョセフは3部格ゲーにゲスト出演した時は大塚芳忠が演じており、アメリカンなジョジョっぷりが実にハマっていましたが、今度のジョセフは若々しさと親しみやすさがより前面に出てくるんじゃないかなと思います。PS3格ゲー(同キャスト)のPVで初めて聞いた時は面食らいましたが、これは面白い化学反応を起こしてくれそう。というか、次回予告で二言喋っているのを聞いただけでワクワクが止まりません。
第1部キャストの皆さん、お疲れ様でした。第2部キャストの皆さん、期待してます! スタッフの皆様、引き続きがんばってください!

ジョナサン「予約すべし ブルーレイ!」
「散滅すべしディオ!」がネタにされるとはw
先週の感想:ジョジョの奇妙な冒険 第8話「血戦! JOJO&DIO」
K #9 「Knell」

秘められた過去と、整う舞台。



クローディア「あ、國常路中尉……今のは、ええ……非公式の発言です」
先週宗像が飛行船の航路について「数十年」と言っていたことが引っかかっていましたが、実年齢は実際数十歳だったのかヴァイスマン。姉のクローディアの笑顔には社と似たものを感じなくもないですが、これは関係しているのかただの勘違いか。しかしバトルものの飯塚昭三と言えば世界征服を狙う悪の総統というのがお約束ですが、若かりし頃が中村悠一声の実直なイケメンという事態に吹いた。まあ最初の出番の時も悪役という感じではなかったけど。だがどうして部下が兎なんだ。






菊理「不測の備品、未提出の書類、はたまた余剰の労働力などございませんでしょうかー?」
今週はネコがお休みなのでお色気目線を安心して菊理に集中できる。いや淡島さんいたけどセクシーショットは主にバンクだし。菊理は女の子らしさと奔放さがほどよく混ざっている感じで本当にかわいらしい。当初はお色気目線より単純に愛でる目線を送っていた筈だったのですが、5話のパンツがいけなかったんだ。それにしても彼女、社の事は忘れているとして、狗朗の事はどうなんだろう?



ヴァイスマンと同じ声の相手から、肉体乗っ取りが目的と思しき精神攻撃。というと、社の疑惑の映像もこの攻撃の関係なのかしらん。脱出を決めた尊の強さは圧倒的でしたが、王とその他じゃここまで差があるのか。意地もあるでしょうが、尊を逃がすまいとする淡島達の行動が蛮勇に見えてくるなあ。というか、格の違いがあからさまなのでカマセになれてない感。



アンナは最初に見た時「謎めいた娘だなあ、物語の鍵になるキャラなのかな?」と思いましたが、社関連の謎が大きく、結局話に直接的には関わらないままここまで来たなあ。かわいいのは正義なんですが、尊を見たら駆け寄って腕を掴んだりする懐きぶりなんかはいいんですが、うーん。
先週の感想:K #8 「Kindling」
聖闘士星矢Ω 第35話「獅子の拳! エデン、傷心の闘い!」

光牙達側の主要キャストがゼロのエデン回。



ソニア「聖衣を付けろ、このホーネットのソニアがお前の惰弱な精神を叩き直してやる!」
体育座りのエデンに怒りの鉄拳。ソニアとしてはエデンのために強くあらねばならないと自分を追い込んでいるのだから、そのエデンが魂が抜けたようになってしまっては耐えられないところでしょう。アリアに対して生前も死後も厳しいのは、エデンをこんな風に変えてしまう存在であることを感じていたからかしらん。で、ミケーネさん。なんでわざわざ額で止めるんですか。



エデン「エデン様。どうやら、あなたの迷いを断ち切ることはできなかったようだ。申し訳ない、私の力が及ばぬばかりに……」
獅子座のミケーネは何か理由があってマルスの下にいるのかなあと思っていましたが、この忠節ぶりを見ていると芯からマルスに仕えている感じだなあ。今回の新十二宮建設前から黄金聖闘士だった設定は、あくまでエデン達との関わりを古いものにするためだけだったんだろうか。



メディアは先週から光牙の闇の小宇宙にご執心。先週はエデンの成長に利用しようとしていた感じでしたが、今週はエデンの代役に仕立てあげようとしているようにも見受けられます。ソニアとの微妙な関係といい、彼女がどのくらい暗躍しているのかは話の結末に大きく関わってきそう。今回のプレッシャーのかけ方を見ると、ミケーネの去就にも影響するのかな。






エデン「まさか……アリアが僕にこれを見せてくれているのか。僕が見せてあげられなかったこの花畑を、今度はアリアがこの僕に……」
幻覚で決心……というヤバい具合に見えるのはともかく、とにかくアリアアリアな点で非常にエデンらしい決心の仕方でした。またそれに繋がるアリアの遺志が本当に彼女らしい優しさに満ちたもので、改めてその存在の大きさも感じさせられました。言葉としては何一つ喋らないで、感謝や願いを伝えてしまえるんだものなあ……アリアのイメージがエデンの前を横切ったらエデンと一緒にいるとか、手を繋いだ瞬間少女の姿になっているとか、細かな演出も映えてる。
次回はいよいよミケーネ戦。仔獅子座の意地が見られるのか師弟対決がメインになるのか。
先週の感想:聖闘士星矢Ω 第34話「生死の狭間! 冥界の闘い!」
ブルーレイ うぽって!! 第4巻

うぽって!!のブルーレイ4巻が到着。チーム対抗戦のシリアスさはどこに行ったのかと思うような平和な回の2連発。



7話は季節が一気に冬に。しぐのヤキモチやふんこの先生見舞いなど、このあたりやってることは本当に普通の学園ラブコメ状態なんだよなあ。原作では単に冬の話でしたが、年末年始にして話を分割したりと増量の工夫がされています。Bパートは原作ではいい話で終わってたのをTバックネタの天丼で台無しにしているのが笑えるw



8話は完全オリジナルの文化祭回。脇役含めて沢山のキャラでワイワイガヤガヤ、メイド服のかわいいシーンもあり文化祭らしい頑張りもあり、この作品らしいミリタリー要素もあり……アニメ版のこの作品の日常要素の集大成という感じ。



付録の小銃月報はふじこ先生を表紙にえるやてい、あぐ、それに小等部の面々の紹介など。毎度おなじみ出張版「なの」もありますが……え、現国ってアメリカ人なの!?
前回の感想:ブルーレイ うぽって!! 第3巻
<第2次スーパーロボット大戦OG COMPLETE BD BOX、電撃スパロボ魂! 2013冬号>
第2次OGをプレー開始。まだ3話しかプレーできてないよ畜生!携帯ゲーやテキストエロゲーと違って移動や食事の時間に合わせてプレーできないから、時間の確保が難儀だなあ。ブログの更新で時間ほとんどなくなっちゃうし……
OGSからのツインユニットはもちろんのこと、再攻撃に連続行動とZシリーズのシステムも盛り込まれているので楽しく遊べそう。前作は最終的にSRX+リオinヒュッケガンナーの修行でPP稼ぎしてましたが、今回もリオは修行持ちのようで安心。いや、何か別の点では安心できないみたいだけど。
不満と言えば、戦闘画面のロードは早いけどマップ中のセーブが若干長めなところでしょうか。面倒臭がってセーブしない→失敗してソフリセ→1,2ターン巻き戻りとかいやんな感じ。
とりあえずミオを贔屓して育てたいと思います。公式情報によると育てておくと必殺技も覚えるそうだし!



(キョウスケの画像はクリックすると1920×1080サイズ)
購入した限定版は「ジ・インスペクター」のBD-BOX付き。TV放送終了時「BD-BOX付きがすぐ買えるなら保存しておかんでもいいだろ」と思って録画消去→発売延期!のコンボをくらったので実に久しぶりの視聴にwww 第1話見た時は絶対に途中で力尽きるだろうと思ったのだけど、最後まで作画崩壊せず高クオリティを保った作品でした。ちまちま再視聴しようかしらん。
電撃スパロボ魂! 2013冬号 2013年 01月号 [雑誌]
![電撃スパロボ魂! 2013冬号 2013年 01月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hENwLOUjL._SL160_.jpg)
合わせて電撃スパロボ魂!も購入。発売翌日がゲームの方の発売日だしそこで買えばいいや……と思ったら書店で見つからず、帰宅してAmazonで在庫見たら既に残り13冊。そしてカートに入れた時点で6冊に減少。そして翌朝見たら在庫切れwww 資料的には、アニメ公式HPの方で更新停止してしまっていた「ネタバレ!?インスペクター」の完全版が載っているのが1番のポイントでしょうか。解説が濃ゆいこと濃ゆいこと。
さて、何はともあれ久しぶりの据置スパロボ! ちまちま時間を見つけてどうにかプレーを進めていきたいと思います。
ちなみに、現在使ってるモニタはHDMI端子が2つありますが、PC+レコーダー+PS3と繋ぐとさすがに足りないのでHDMIセレクターを購入。グリーンハウスのGH-HSW301。リモコン操作もできるけど、電源入れると自動で切り替えてくれるのがありがたい。PCはモニタに直接、同時使用しないレコーダーとPS3はセレクター経由で接続して、快適に切り替え出来ます。
おまけに手の込んだ手描きMADが上がってたんで貼っておきます。カチーナ中尉、そういえば本編EDで出番なかったっけ。よくやった。

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