てめえは「ハトにさえ勝てねえのさ」!/ジョジョの奇妙な冒険他2013/1/12感想
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- TAG: アニメ_2013年冬アニメお気に入り_ジョジョ(アニメ)
<記事内アンカー>
ジョジョの奇妙な冒険 第14話「太古から来た究極戦士」
ビビッドレッド・オペレーション 第1話「ファーストオペレーション」
問題児たちが異世界から来るそうですよ? 第1話「問題児たちが箱庭にやって来たようですよ?」

「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」の感想を月曜→土曜に前倒し。ささみさんと合わせて作品数が増えたため、土曜更新分はエントリを2つに分けます。前半分は書ければ金曜の内に上げたり上げなかったり。
連休ということで久しぶりにカレーを作ってみる。食べる予定が確実でないと、1人暮らしでは作りにくい……いや1度の調理でルー使い切る必要はないんだけど。
ジョジョの奇妙な冒険 第14話「太古から来た究極戦士」

今週は原作約90ページほど。シーザー、そしてワムウ達「柱の男」との出会いがメイン。第2部を彩るキャラが一挙に出るわけで、盛り上がらないわけがない!



ジョセフ「あのスケコマシ野郎がおれたちの会いにきたツェペリだとォ!!」
まずは冒頭から、OPでジョセフと並び立つシーザー・ツェペリがついに登場。謎の男がいきなり波紋を使ったと思ったら、ツェペリ男爵の孫だって言うんだから驚きますよね。原作でもこのシーンは回の終わり、引きに使われていましたが、その前に描かれていたスピードワゴン財団の描写を後回しにすることでアニメでも同様の効果を発揮させています。
楽しいのはジョセフの口にイカスミが付きっ放しなことで、今回「してやられる側」なこのシーンでのコミカルさが一段と増しています。マンガでやったらお歯黒状態で気持ち悪かったろうなw スパゲッティ・ネーロはレトルトのパスタソースで見かけることも結構ありますが、確かにコクがあって美味い。そして翌日のトイレが面白い。後から見返すと、イタリア描写は5部の片鱗が見える感じでまたちょっと違った趣があります。



シーザー「50年前おれの祖父に起こった悲劇は!おれの父が受け継ぎ父は生涯「石仮面」の謎を追った!」
シーザーの父親の容貌は、原作の同シーンのコマよりも老けたものに。髪も男爵と同じ色に変更されており、あれこれ整合性を取っているのが見えます。一族に大きく関わる石仮面をドーンとアップにしているのも迫力があり、地味に手が込んでいる。
世代が変わると役割が変わる……というのはこうした作品の見ていて面白いところ。先祖が深く関わったからこそのいさかいもあるし、逆にそれを超えた繋がりもある。でもしっかりと受け継いでいるのは、シーザーの台詞からも祖父譲りの帽子からも明らか。原作を読んだ時は展開に目を奪われてちゃんと見ていなかったけど、ツェペリ男爵の帽子ってスピードワゴンからツェペリ一族に返還されてたのね。






ジョセフとの対決は、色使いが大きく変わるのが戦闘のシーンとその前後を上手く区分けしていて印象的。また祖父伝来の「座ったままジャンプ」も、小さな回転を加える事で次のシャボンランチャー発射への移行をスムーズにしています。ジョセフが女の子やシャボンに殴られるシーンを一瞬で済まさず、しっかり原作のカットで描いているのも好感。多数のシャボン玉で殴られるのって、カゴから飛び出た無数のボールがぶつかるのを想像したらいいのかな。うわ、くらいたくない。




ワムウ「目覚めたまえッ!わが主人たちよ」
ついに登場、カーズ・エシディシ・ワムウ!演じるのは順に井上和彦・藤原啓治・大塚明夫! カーズは個人的にはもっと高い声の人を想像していたのですが、大塚明夫のワムウが部下なのを考えればこれくらい重みがある方がいいか。老人から青年まで多様な年齢のキャラを演じる人ですから、千変万化の演技が期待できそう。エシディシは声のイメージがうまくできなかったのですが、藤原啓治が「あのシーン」を演じる所を想像すると……早く見たいw ワムウはもう数年前から演じているかのような馴染みっぷりwww シーザーの佐藤拓也も初めて声を聞いた声優なのを忘れてしまうくらい自然だったし、配役が本当に面白い。
なお、原作ではワムウ達はドイツ軍の会話からサンタナの敗北を知るのですが、このあたりは完全にカット。全く気にもとめられないサンタナ哀れ。

しかしこのカット、出血を止めるだけなのになんでこんなにかっこいいんだろうかw



ちなみに、ストレイツォの時同様に「カーズ達の描写」と「ジョセフ達の描写」は順番が若干入れ替えられています。原作では「柱の男復活!→それを知らずにカードしようとする&移動するジョセフ達」という順番だったのが、「ジョセフ達は移動中→地下では柱の男が復活!」という具合に変更。ワムウの暴れっぷりから来る緊迫感を削ぐことなく、ジョセフ達との遭遇シーンへ繋げています。



ジョセフ「おれがこの野郎にでかい面させているのは おれにシャボンランチャーのような必殺ワザがないからだッ!! なんか考えなくっちゃあなッ でも努力するのは嫌いでめんどっチィーし!」
このあたりの変更に伴って、引用の台詞をカード前の会話に突っ込む手腕も素晴らしい。ちょっと説明しづらいのですが、原作ではこの台詞は「主役による次回予告ナレーション」みたいなもので、要するにまともに会話に使われてなかったのです。でも、ジョセフの性質を端的に端的に示している台詞でもある。拾い上げた脚本家GJ。



ジョセフ「ど…どうしようもねえッ!この青年に対してなにもしてやれねえ!このオレたちの無力さッ…………この行き場のない絶望感はッ!…」
ついでにマルクの死亡フラグ回収までの描写時間も伸びているのですが(原作だとフラグ成立から僅か9ページ後に半身消失)、どっちにしろ脅威の回収速度。もっとも、すぐ回収されてマルクという個人を掘り下げないからこそ「ただの若者だったッ!」が映えるわけでもあります。ほとんど描かれないこそ、自分の周りにいるような普通の人が不意に、不条理に、正に虫けらのように殺されたのだと感じることができる。第三者のジョセフに無力感を語らせているのもこれを増大させているし、加えてジョセフ自身が感じる怒りに視聴者が自然と共感できるようにもなっている。笑わせてかつしっかり感情移入させるって素晴らしい。



シーザー「おれが片をつけるッ!!片をつけなきゃあああーーーッ気がすまないッ!」
今週の「To Be Continued」は実に燃える切り方。タイミング自体は直前で予想がついたのですが、シーザーの感情の爆発に合わせて「Roundabout」の途中部分からEDが始まるのが想像を超えていて唸ってしまう。次週はいよいよワムウとのバトル。こんな盛り上がる終わり方されたら期待せずにはいられない!



サンタナ「ディ……D、V、D……初めて、見る……なんだ、この道具」
シュトロハイム「ジョジョのブルーレイ・DVDは世界一ィィィ!」
先週のブルーレイ&DVDのCMは先々週と同じでがっかりしていたら、サンタナ最後の出番がwww
<おまけ>
ツェペリ男爵コスプレでもかわいいあかりが怖い。そしてシュトロハイムの毛根が心配。
前回の感想:ジョジョの奇妙な冒険 第13話「JOJO vs. 究極生物」
ビビッドレッド・オペレーション 第1話「ファーストオペレーション」

ストライクウィッチーズの高村和宏監督の新作、美少女変身アクション!



あかね「多分それは、夢のような未来。誰もが夢見た、科学が全てを解決した、平和な時代」
この冒頭の言葉、まるで昔の未来像のような。今時になって科学万能というスタンスで世界が構成されるのって非常に珍しい。変身ものだけど、今見ている部分については不思議な力は関わっていないようだし……「車輪なしバイク」「レシーバーみたいな携帯」「新聞は相変わらず紙」「個人研究の博士」なんかの要素は未来の描写としては狙ってズラしているようにも思えます。あ、ブルマは別腹ですよね分かります。
いつからか話にも上らなくなりましたが、「近いうちに宇宙旅行ができるようになる」みたいなバラ色の未来像を幼い頃は持ってたんだよなあ……

などと感慨に耽りつつ前述の冒頭モノローグに合わさるこの映像を見ていると、時代性や未来観だけでなく自分が変わったのも痛感せざるを得ない。ええい、提供が邪魔だ!



キャラとしては今回は人数が絞られている分、あかね、あおい、もも、博士と目線を集中できて把握しやすい。どのキャラも嫌味がなく、女の子達はシンプルにかわいい。あかねの高所恐怖症は丁寧に描いた割に、あっさり完全克服までしちゃった気はしますが……わかばとひまわりは今回まだ出番なし。学校も違うようですね。



にしても駄目だ、ももからはどうしてもこのAAを連想せずにいられない。
私姉だけど妹の財布がマジックテープ式だった 死にたい。。




変身シーンはメカと魔法少女の融合といった感じで、ツボを2つ同時に突いてくるのが憎らしい。胸どっきん! 腰ずっきん!話自体はまだ始まったばかりという感じで様子見なものの、映像的な魅力は既にばっちり。舞台設定も含めて興味深く視聴したい作品です。
問題児たちが異世界から来るそうですよ? 第1話「問題児たちが箱庭にやって来たようですよ?」



ラノベアニメ化作品。角川、野水伊織ということでこれゾンやうぽって!!、えびてんを連想しますが、比較して正直引きやインパクトは弱かった印象。要素的には特別新味があるわけではないし、主人公は強くて頭がいいけど鮮烈という程でもないし。2話でひっくり返してくれないと既視感の抜け切らない作品になってしまいそうな。黒ウサギの説明を振り返るに頭脳戦もあるようですから、幅の広いバトルを見せてほしいものですが。



目下成功しているのはやはり黒ウサギのセクシャルアピール。何回乳揺れする気だ。今回だけでも様々な表情を見せてくれましたが、呼び出した3人が3人だけに来週以後も色々と不憫な目に会いそう。性的なこともOKならいいのに。
あとはリリ役のみかしーの声が聞ける限り戦える……!

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ジョジョの奇妙な冒険 第14話「太古から来た究極戦士」
ビビッドレッド・オペレーション 第1話「ファーストオペレーション」
問題児たちが異世界から来るそうですよ? 第1話「問題児たちが箱庭にやって来たようですよ?」

「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」の感想を月曜→土曜に前倒し。ささみさんと合わせて作品数が増えたため、土曜更新分はエントリを2つに分けます。前半分は書ければ金曜の内に上げたり上げなかったり。
連休ということで久しぶりにカレーを作ってみる。食べる予定が確実でないと、1人暮らしでは作りにくい……いや1度の調理でルー使い切る必要はないんだけど。
ジョジョの奇妙な冒険 第14話「太古から来た究極戦士」

今週は原作約90ページほど。シーザー、そしてワムウ達「柱の男」との出会いがメイン。第2部を彩るキャラが一挙に出るわけで、盛り上がらないわけがない!



ジョセフ「あのスケコマシ野郎がおれたちの会いにきたツェペリだとォ!!」
まずは冒頭から、OPでジョセフと並び立つシーザー・ツェペリがついに登場。謎の男がいきなり波紋を使ったと思ったら、ツェペリ男爵の孫だって言うんだから驚きますよね。原作でもこのシーンは回の終わり、引きに使われていましたが、その前に描かれていたスピードワゴン財団の描写を後回しにすることでアニメでも同様の効果を発揮させています。
楽しいのはジョセフの口にイカスミが付きっ放しなことで、今回「してやられる側」なこのシーンでのコミカルさが一段と増しています。マンガでやったらお歯黒状態で気持ち悪かったろうなw スパゲッティ・ネーロはレトルトのパスタソースで見かけることも結構ありますが、確かにコクがあって美味い。そして翌日のトイレが面白い。後から見返すと、イタリア描写は5部の片鱗が見える感じでまたちょっと違った趣があります。



シーザー「50年前おれの祖父に起こった悲劇は!おれの父が受け継ぎ父は生涯「石仮面」の謎を追った!」
シーザーの父親の容貌は、原作の同シーンのコマよりも老けたものに。髪も男爵と同じ色に変更されており、あれこれ整合性を取っているのが見えます。一族に大きく関わる石仮面をドーンとアップにしているのも迫力があり、地味に手が込んでいる。
世代が変わると役割が変わる……というのはこうした作品の見ていて面白いところ。先祖が深く関わったからこそのいさかいもあるし、逆にそれを超えた繋がりもある。でもしっかりと受け継いでいるのは、シーザーの台詞からも祖父譲りの帽子からも明らか。原作を読んだ時は展開に目を奪われてちゃんと見ていなかったけど、ツェペリ男爵の帽子ってスピードワゴンからツェペリ一族に返還されてたのね。






ジョセフとの対決は、色使いが大きく変わるのが戦闘のシーンとその前後を上手く区分けしていて印象的。また祖父伝来の「座ったままジャンプ」も、小さな回転を加える事で次のシャボンランチャー発射への移行をスムーズにしています。ジョセフが女の子やシャボンに殴られるシーンを一瞬で済まさず、しっかり原作のカットで描いているのも好感。多数のシャボン玉で殴られるのって、カゴから飛び出た無数のボールがぶつかるのを想像したらいいのかな。うわ、くらいたくない。




ワムウ「目覚めたまえッ!わが主人たちよ」
ついに登場、カーズ・エシディシ・ワムウ!演じるのは順に井上和彦・藤原啓治・大塚明夫! カーズは個人的にはもっと高い声の人を想像していたのですが、大塚明夫のワムウが部下なのを考えればこれくらい重みがある方がいいか。老人から青年まで多様な年齢のキャラを演じる人ですから、千変万化の演技が期待できそう。エシディシは声のイメージがうまくできなかったのですが、藤原啓治が「あのシーン」を演じる所を想像すると……早く見たいw ワムウはもう数年前から演じているかのような馴染みっぷりwww シーザーの佐藤拓也も初めて声を聞いた声優なのを忘れてしまうくらい自然だったし、配役が本当に面白い。
なお、原作ではワムウ達はドイツ軍の会話からサンタナの敗北を知るのですが、このあたりは完全にカット。全く気にもとめられないサンタナ哀れ。

しかしこのカット、出血を止めるだけなのになんでこんなにかっこいいんだろうかw



ちなみに、ストレイツォの時同様に「カーズ達の描写」と「ジョセフ達の描写」は順番が若干入れ替えられています。原作では「柱の男復活!→それを知らずにカードしようとする&移動するジョセフ達」という順番だったのが、「ジョセフ達は移動中→地下では柱の男が復活!」という具合に変更。ワムウの暴れっぷりから来る緊迫感を削ぐことなく、ジョセフ達との遭遇シーンへ繋げています。



ジョセフ「おれがこの野郎にでかい面させているのは おれにシャボンランチャーのような必殺ワザがないからだッ!! なんか考えなくっちゃあなッ でも努力するのは嫌いでめんどっチィーし!」
このあたりの変更に伴って、引用の台詞をカード前の会話に突っ込む手腕も素晴らしい。ちょっと説明しづらいのですが、原作ではこの台詞は「主役による次回予告ナレーション」みたいなもので、要するにまともに会話に使われてなかったのです。でも、ジョセフの性質を端的に端的に示している台詞でもある。拾い上げた脚本家GJ。



ジョセフ「ど…どうしようもねえッ!この青年に対してなにもしてやれねえ!このオレたちの無力さッ…………この行き場のない絶望感はッ!…」
ついでにマルクの死亡フラグ回収までの描写時間も伸びているのですが(原作だとフラグ成立から僅か9ページ後に半身消失)、どっちにしろ脅威の回収速度。もっとも、すぐ回収されてマルクという個人を掘り下げないからこそ「ただの若者だったッ!」が映えるわけでもあります。ほとんど描かれないこそ、自分の周りにいるような普通の人が不意に、不条理に、正に虫けらのように殺されたのだと感じることができる。第三者のジョセフに無力感を語らせているのもこれを増大させているし、加えてジョセフ自身が感じる怒りに視聴者が自然と共感できるようにもなっている。笑わせてかつしっかり感情移入させるって素晴らしい。



シーザー「おれが片をつけるッ!!片をつけなきゃあああーーーッ気がすまないッ!」
今週の「To Be Continued」は実に燃える切り方。タイミング自体は直前で予想がついたのですが、シーザーの感情の爆発に合わせて「Roundabout」の途中部分からEDが始まるのが想像を超えていて唸ってしまう。次週はいよいよワムウとのバトル。こんな盛り上がる終わり方されたら期待せずにはいられない!



サンタナ「ディ……D、V、D……初めて、見る……なんだ、この道具」
シュトロハイム「ジョジョのブルーレイ・DVDは世界一ィィィ!」
先週のブルーレイ&DVDのCMは先々週と同じでがっかりしていたら、サンタナ最後の出番がwww
<おまけ>
ツェペリ男爵コスプレでもかわいいあかりが怖い。そしてシュトロハイムの毛根が心配。
前回の感想:ジョジョの奇妙な冒険 第13話「JOJO vs. 究極生物」
ビビッドレッド・オペレーション 第1話「ファーストオペレーション」

ストライクウィッチーズの高村和宏監督の新作、美少女変身アクション!



あかね「多分それは、夢のような未来。誰もが夢見た、科学が全てを解決した、平和な時代」
この冒頭の言葉、まるで昔の未来像のような。今時になって科学万能というスタンスで世界が構成されるのって非常に珍しい。変身ものだけど、今見ている部分については不思議な力は関わっていないようだし……「車輪なしバイク」「レシーバーみたいな携帯」「新聞は相変わらず紙」「個人研究の博士」なんかの要素は未来の描写としては狙ってズラしているようにも思えます。あ、ブルマは別腹ですよね分かります。
いつからか話にも上らなくなりましたが、「近いうちに宇宙旅行ができるようになる」みたいなバラ色の未来像を幼い頃は持ってたんだよなあ……

などと感慨に耽りつつ前述の冒頭モノローグに合わさるこの映像を見ていると、時代性や未来観だけでなく自分が変わったのも痛感せざるを得ない。ええい、提供が邪魔だ!



キャラとしては今回は人数が絞られている分、あかね、あおい、もも、博士と目線を集中できて把握しやすい。どのキャラも嫌味がなく、女の子達はシンプルにかわいい。あかねの高所恐怖症は丁寧に描いた割に、あっさり完全克服までしちゃった気はしますが……わかばとひまわりは今回まだ出番なし。学校も違うようですね。



にしても駄目だ、ももからはどうしてもこのAAを連想せずにいられない。
私姉だけど妹の財布がマジックテープ式だった 死にたい。。
∧_∧
( ゚ω゚ ) 電車賃は任せろー
バリバリC□l丶l丶
/ ( ) やめて!
(ノ ̄と、 i
しーJ




変身シーンはメカと魔法少女の融合といった感じで、ツボを2つ同時に突いてくるのが憎らしい。胸どっきん! 腰ずっきん!話自体はまだ始まったばかりという感じで様子見なものの、映像的な魅力は既にばっちり。舞台設定も含めて興味深く視聴したい作品です。
問題児たちが異世界から来るそうですよ? 第1話「問題児たちが箱庭にやって来たようですよ?」



ラノベアニメ化作品。角川、野水伊織ということでこれゾンやうぽって!!、えびてんを連想しますが、比較して正直引きやインパクトは弱かった印象。要素的には特別新味があるわけではないし、主人公は強くて頭がいいけど鮮烈という程でもないし。2話でひっくり返してくれないと既視感の抜け切らない作品になってしまいそうな。黒ウサギの説明を振り返るに頭脳戦もあるようですから、幅の広いバトルを見せてほしいものですが。



目下成功しているのはやはり黒ウサギのセクシャルアピール。何回乳揺れする気だ。今回だけでも様々な表情を見せてくれましたが、呼び出した3人が3人だけに来週以後も色々と不憫な目に会いそう。性的なこともOKならいいのに。
あとはリリ役のみかしーの声が聞ける限り戦える……!

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