私は、26歳になっていた/新世界より17話他2013/1/29~1/30感想
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<記事内アンカー>
ぷちます! 第21話「まきえ」
ぷちます! 第22話「いしんでんしん」
琴浦さん #3「嬉しくて、楽しくて」
新世界より 第17話「破滅の足音」
ブルーレイ ジョジョの奇妙な冒険 第1巻
漫画感想(「スイーツどんぶり」1巻、「Dimension W」3巻)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 黛沙也佳ルート)

EXTORAカードのポイント還元がなくなったので、さっぱりとらのあなから足が遠のいてしまった最近。まあエロ漫画の単行本買おうとするとここかAmazonかって話になるんだけど。
ぷちます! 第21話「まきえ」

貴音無双。駄目だこいつ…早くなんとかしないと…響のツッコミが追いつかないという感じの「がなっはー」がぷちどるっぽくて笑ってしまう。持ち帰っていいでしょうか。
貴音のボケがスピーディーなせいか、色々やっている割に余裕のある構成でした。
前回の感想:ぷちます! 第20話「るいはともをよぶ」
ぷちます! 第22話「いしんでんしん」

ちっちゃん登場。作品のデフォルメバランスのせいで最初違和感を覚えなかった自分が悔しい……普段叱り役な律子がどんどん壊れていくのがなんともコミカルでした。
しかし真は最初に颯爽登場して、直後に驚き役になるのがお馴染みになってきたな。
琴浦さん #3「嬉しくて、楽しくて」



今週も真鍋くんが琴浦さんを救……えない。森谷との和解フラグを立て、真鍋くんの爽やかさを見せつけておきながら逆に琴浦さんの心を折ってしまうというのが、これまでの2回で繰り返した部分を裏切る構成になっているのが小憎らしい。
琴浦さんの一人で抱え込んでしまう優しさを直前に美質として描いておきながら、お見舞いに来たところでそれが真逆に作用してしまうという揺り戻しの上手さも見逃せません。



こういう展開って、男性側が誤解を招くような行動をしてしまった結果起きる場合が多いように思うのですが、真鍋くんの株が全く下がってないのがすごい。それでいて直前にエロスぶりは発揮しているので、これだけいい奴ぶりを見せておきながら視聴者の親しみも失ってないしwww
しかしまあ、毎週よくハードルを上げるなあ。今回のエピソードは次回で終わりそうに思いますが、先の展開が益々想像できない……
前回の感想:琴浦さん #2「はじめての……」
新世界より 第17話「破滅の足音」

その姿はまだ見えず。



というわけで、今回から26歳編。早季のデザインは正直、今までで1番好みです。サイドと後ろ髪で非対象ながらバランスを取った髪型に自己主張が感じられてかわいらしい。BBAとか言った奴屋上な。
演技面でも、引き続き演じる種田梨沙の演技が自然に切り替わっていて驚かされました。更に未来の早季であるらしいナレを演じている遠藤綾でも悪くなさそうだけど、できるなら物語を通して演じてくれた方がやはり嬉しい。





早季「お役所仕事って結局形式ばかりなのよ。覚みたいに、本当の意味で町の発展に役立つ仕事と、違うもの」
26歳になった彼女が就いたのは異類管理課の仕事。不満たらたらといった様子に見えますが、この世界の就職ってどんな感じなのでしょう。管理の強い世界だと上から割り振られてそうな感じですが。……と思ったら原作既読の人がネタバレを避けつつまとめてくれた情報によれば
・富子の倫理委員会からは声がかからなかった
・自立したいので両親と同じ職場は避けた
・教育委員会への就職は絶対に嫌(が、この世界の就職先の大半は教育関係)
→異類管理課くらいしか選択肢は残ってなかった
ということだそうで。他にも、今回登場した日野光風と乾が強い呪力の持ち主であることなど、描写の隙間を上手くまとめてくれていて理解の助けになりました。
『新世界より』第17話…早季と覚は26歳になった そして事件が起こる(ぷりそく!)



奇狼丸と野狐丸は、早季達に比べると加齢が分かりづらいなあ。どちらも一体人間で何歳相当なのかしらん。査問の様子は2人の性格が如実に出ていて好対照でした。野狐丸の口の上手さは益々うさん臭いし、野狐丸の口上やそれに対する富子の指摘に対する奇狼丸の反応はいかにも剛直な武人といった印象。ちっぽけなコロニーの奏上役程度の男だった癖に、という不愉快さもあるでしょうね。



奇狼丸「私としたことがお約束を違えてしまい、恥じ入るばかりです。これしきの敵をひねり潰すのに1時間以上もかかってしまいました」
バケネズミ同士の戦争は、鉄砲や防具の進歩など道具の発達が如実に感じられるのが印象的。奇狼丸の鎧が西洋式の意匠を取り込んだデザインになっているのはちょっと笑ってしまいました。



覚「……大雀蜂軍が全滅した」
大雀蜂コロニーと塩屋虻コロニーの戦いが下馬評通りの決着で拍子抜けしただけに、最後の覚の一言は理解が一瞬遅れてしまいました。戦いが終わった後に何があったのか、奇狼丸はどうなったのか、野狐丸は何を企んでいるのか……いよいよ物語が終わりを迎える26歳編、最初から目が離せません
前回の感想:新世界より 第16話「愛する早季へ」
ブルーレイ ジョジョの奇妙な冒険 第1巻

待ちに待ったジョジョの奇妙な冒険のブルーレイ1巻が発売。他メディアでの再現がしづらい作品であり、そこまで期待していたわけではなかったのですが、見てみると気合の入ったアニメ化にびっくり。これを買わない手はないわと全巻予約させてもらいました。
1巻3話と2クール作品ながら比較的懐に優しいのもありがたい所。この1巻には序盤3話が収録……って3話まで行ったらもうディオは人間やめちゃうんですけどね。改めてすごい進行速度だ。TV放映時の感想は↓
ジョジョの奇妙な冒険 第1話「侵略者ディオ」
ジョジョの奇妙な冒険 第2話「過去からの手紙」
ジョジョの奇妙な冒険 第3話「ディオとの青春」



ジョナサン「I'm going to beat you until you cry!(君がッ 泣くまで 殴るのをやめないッ!)」
スピードワゴン「And this guy stinks worse than a pile of puke!(こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!)」
ディオ「I'm throwing away my humanity,JoJo!(おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーッ!!)」
特典としては英語字幕なんてものがあり、逆洋画チックに英訳が表示されます。外国の人が見た漫画のジョジョもこんな感じなのかしらん。他にはサウンドトラック「Phantom Blood [Destiny]」 が付属。2月下旬に単体で出るサウンドトラック「Phantom Blood [Future] 」とは収録曲が違うそうで、ありがたいような出費が更に増えてしまって困るようなwww 松尾早人による1部サウンドが今となっては懐かしい。


*上がTV放映版、下がブルーレイ/DVD版
なお、放映時は黒塗りが頻出したグロ表現も解禁されていて迫力がアップしています。警察の旦那の死亡シーンもしっかり描かれてたりしますが、ちょっとキャプるのをためらうレベルだったのでこちらのシーンで代用。ジョナサンの顔も描き直されているのが分かりますが、こんな感じで作画修正も積極的に行われています。具体的な内容は2chの比較が分かりやすいので、まとめサイトをリンク。
『ジョジョの奇妙な冒険』BD/DVD1巻とTV放送版の修正比較!ジョナサンやディオの修正具合が凄い(萌えオタニュース速報)
<漫画感想>
スイーツどんぶり (1) (まんがタイムKRコミックス)


FBCの「スイーツどんぶり」1巻を読了。4コマ漫画らしからぬかっこいい表紙に買ってみた。なので画像も大きいサイズで。
帯の文句は「こいつら皆俺の嫁(ダチ)!」。ダチは新しいルビなのか、それとも表紙に一緒に描かれたムサイおっさん連中を指しているのか不明。
内容的には料理研の女の子3人が繰り広げるハイテンションな日常……と見せかけて途中から謎の料理秘密結社が絡んで来る。といってもシリアスになるわけでもなく、基本はハイテンションなギャグというかなり独特の内容になっています。
作風に合ったパワフルなタッチながら女の子はかわいく、特に主人公の酒井暁美はお色気方面のギャグもこなしてみせる。海の話の衣装、上半身裸エプロンにしか見えないんですけど……のどかじゃない4コマを読みたい人におすすめの1冊です。
ディメンションW(3) (ヤングガンガンコミックススーパー) (ヤングガンガンコミックスSUPER)


岩原裕二の「Dimension W」(ディメンション ダブリュー)3巻を読了。今回はホラー&ミステリー色の強い八十神編の途中までが収録されています。現代よりずっと科学の進んだこの世界で幽霊の影を追う話……なわけですが、舞台に合った恐怖を作り出せているのが素晴らしい。正体が半ば分かるのがむしろ恐怖に繋がっており、SFならではの物語が楽しめます。しかし作った目的通りとはいえ、人間のキョーマよりアンドロイドのミラの方が幽霊を怖がっているのはコミカルだなあ。
脇道エピソードというわけではなさそうな伏線も敷かれており、相変わらず読みごたえ十分。だからこんな先が気になる所で切らないでくださいよ先生!
前回の感想:漫画感想(「となりの関くん」3巻、「Dimension W」2巻)
<エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 黛沙也佳ルート)>

まじ恋A-1、黛沙也佳編をクリア。うーん、無印のクリス編を小ぶりにしたようなルートだったな。
話としては、父・黛大成が勝手に見合いを組んだ事に反発した沙也佳が「恋人はもういる」と偽って家を飛び出し、姉・由紀江のいる川神へ。主人公の大和は偽装恋人を引き受けるというもの。
沙也佳がそつのない性格、大和も抜目ない性格なので、偽装恋人があまりに自然。特別大きなハプニングもありません。偽装から本当の恋が生まれるまでに、何か印象的な波乱が一つ欲しかったなあ。せっかく登場人物の豊富な作品だし、外部要素はいくらでも持ち込めると思うのだけど。
父・大成も勇み足で見合いを組みはしたものの物分かりのいい人で、偽装ではなくちゃんと付き合うために真実を告白してきた大和と沙也佳に怒り狂ったりせず(叱りはしたけど)、2人の気持ちを確かめるための試験を課す……という優しいお父さんぶり。最終試験の攻略法が彼の想定のものなので、話が今ひとつ枠を抜けていない印象が拭えませんでした。シナリオ構造的には、クリス編から体育祭イベントや父の分からず屋ぶりを抜いたのとあまり変わらないのでは……

ただまあ、同級生組と紋様や委員長と言ったロリ組の間を行くようなデザインの沙也佳は抜け目のないかわいさがあり、大勢のキャラとのコミカルなやりとりも相変わらずの面白さで退屈しません。ファンディスクらしいといえばらしいかな。見合い相手の正体には爆笑しました。機械に弱い&文化人好きな大成を騙すには最適の相手……!
次は武蔵坊弁慶ルートを攻略予定。SではHシーンはあってもルートはなかった彼女ですが、一体どんな話になるかしらん。

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【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/tb.php/803-9cfbe7bc
ぷちます! 第21話「まきえ」
ぷちます! 第22話「いしんでんしん」
琴浦さん #3「嬉しくて、楽しくて」
新世界より 第17話「破滅の足音」
ブルーレイ ジョジョの奇妙な冒険 第1巻
漫画感想(「スイーツどんぶり」1巻、「Dimension W」3巻)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 黛沙也佳ルート)

EXTORAカードのポイント還元がなくなったので、さっぱりとらのあなから足が遠のいてしまった最近。まあエロ漫画の単行本買おうとするとここかAmazonかって話になるんだけど。
ぷちます! 第21話「まきえ」

貴音無双。駄目だこいつ…早くなんとかしないと…響のツッコミが追いつかないという感じの「がなっはー」がぷちどるっぽくて笑ってしまう。持ち帰っていいでしょうか。
貴音のボケがスピーディーなせいか、色々やっている割に余裕のある構成でした。
前回の感想:ぷちます! 第20話「るいはともをよぶ」
ぷちます! 第22話「いしんでんしん」

ちっちゃん登場。作品のデフォルメバランスのせいで最初違和感を覚えなかった自分が悔しい……普段叱り役な律子がどんどん壊れていくのがなんともコミカルでした。
しかし真は最初に颯爽登場して、直後に驚き役になるのがお馴染みになってきたな。
琴浦さん #3「嬉しくて、楽しくて」



今週も真鍋くんが琴浦さんを救……えない。森谷との和解フラグを立て、真鍋くんの爽やかさを見せつけておきながら逆に琴浦さんの心を折ってしまうというのが、これまでの2回で繰り返した部分を裏切る構成になっているのが小憎らしい。
琴浦さんの一人で抱え込んでしまう優しさを直前に美質として描いておきながら、お見舞いに来たところでそれが真逆に作用してしまうという揺り戻しの上手さも見逃せません。



こういう展開って、男性側が誤解を招くような行動をしてしまった結果起きる場合が多いように思うのですが、真鍋くんの株が全く下がってないのがすごい。それでいて直前にエロスぶりは発揮しているので、これだけいい奴ぶりを見せておきながら視聴者の親しみも失ってないしwww
しかしまあ、毎週よくハードルを上げるなあ。今回のエピソードは次回で終わりそうに思いますが、先の展開が益々想像できない……
前回の感想:琴浦さん #2「はじめての……」
新世界より 第17話「破滅の足音」

その姿はまだ見えず。



というわけで、今回から26歳編。早季のデザインは正直、今までで1番好みです。サイドと後ろ髪で非対象ながらバランスを取った髪型に自己主張が感じられてかわいらしい。BBAとか言った奴屋上な。
演技面でも、引き続き演じる種田梨沙の演技が自然に切り替わっていて驚かされました。更に未来の早季であるらしいナレを演じている遠藤綾でも悪くなさそうだけど、できるなら物語を通して演じてくれた方がやはり嬉しい。





早季「お役所仕事って結局形式ばかりなのよ。覚みたいに、本当の意味で町の発展に役立つ仕事と、違うもの」
26歳になった彼女が就いたのは異類管理課の仕事。不満たらたらといった様子に見えますが、この世界の就職ってどんな感じなのでしょう。管理の強い世界だと上から割り振られてそうな感じですが。……と思ったら原作既読の人がネタバレを避けつつまとめてくれた情報によれば
・富子の倫理委員会からは声がかからなかった
・自立したいので両親と同じ職場は避けた
・教育委員会への就職は絶対に嫌(が、この世界の就職先の大半は教育関係)
→異類管理課くらいしか選択肢は残ってなかった
ということだそうで。他にも、今回登場した日野光風と乾が強い呪力の持ち主であることなど、描写の隙間を上手くまとめてくれていて理解の助けになりました。
『新世界より』第17話…早季と覚は26歳になった そして事件が起こる(ぷりそく!)



奇狼丸と野狐丸は、早季達に比べると加齢が分かりづらいなあ。どちらも一体人間で何歳相当なのかしらん。査問の様子は2人の性格が如実に出ていて好対照でした。野狐丸の口の上手さは益々うさん臭いし、野狐丸の口上やそれに対する富子の指摘に対する奇狼丸の反応はいかにも剛直な武人といった印象。ちっぽけなコロニーの奏上役程度の男だった癖に、という不愉快さもあるでしょうね。



奇狼丸「私としたことがお約束を違えてしまい、恥じ入るばかりです。これしきの敵をひねり潰すのに1時間以上もかかってしまいました」
バケネズミ同士の戦争は、鉄砲や防具の進歩など道具の発達が如実に感じられるのが印象的。奇狼丸の鎧が西洋式の意匠を取り込んだデザインになっているのはちょっと笑ってしまいました。



覚「……大雀蜂軍が全滅した」
大雀蜂コロニーと塩屋虻コロニーの戦いが下馬評通りの決着で拍子抜けしただけに、最後の覚の一言は理解が一瞬遅れてしまいました。戦いが終わった後に何があったのか、奇狼丸はどうなったのか、野狐丸は何を企んでいるのか……いよいよ物語が終わりを迎える26歳編、最初から目が離せません
前回の感想:新世界より 第16話「愛する早季へ」
ブルーレイ ジョジョの奇妙な冒険 第1巻

待ちに待ったジョジョの奇妙な冒険のブルーレイ1巻が発売。他メディアでの再現がしづらい作品であり、そこまで期待していたわけではなかったのですが、見てみると気合の入ったアニメ化にびっくり。これを買わない手はないわと全巻予約させてもらいました。
1巻3話と2クール作品ながら比較的懐に優しいのもありがたい所。この1巻には序盤3話が収録……って3話まで行ったらもうディオは人間やめちゃうんですけどね。改めてすごい進行速度だ。TV放映時の感想は↓
ジョジョの奇妙な冒険 第1話「侵略者ディオ」
ジョジョの奇妙な冒険 第2話「過去からの手紙」
ジョジョの奇妙な冒険 第3話「ディオとの青春」



ジョナサン「I'm going to beat you until you cry!(君がッ 泣くまで 殴るのをやめないッ!)」
スピードワゴン「And this guy stinks worse than a pile of puke!(こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!)」
ディオ「I'm throwing away my humanity,JoJo!(おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーッ!!)」
特典としては英語字幕なんてものがあり、逆洋画チックに英訳が表示されます。外国の人が見た漫画のジョジョもこんな感じなのかしらん。他にはサウンドトラック「Phantom Blood [Destiny]」 が付属。2月下旬に単体で出るサウンドトラック「Phantom Blood [Future] 」とは収録曲が違うそうで、ありがたいような出費が更に増えてしまって困るようなwww 松尾早人による1部サウンドが今となっては懐かしい。


*上がTV放映版、下がブルーレイ/DVD版
なお、放映時は黒塗りが頻出したグロ表現も解禁されていて迫力がアップしています。警察の旦那の死亡シーンもしっかり描かれてたりしますが、ちょっとキャプるのをためらうレベルだったのでこちらのシーンで代用。ジョナサンの顔も描き直されているのが分かりますが、こんな感じで作画修正も積極的に行われています。具体的な内容は2chの比較が分かりやすいので、まとめサイトをリンク。
『ジョジョの奇妙な冒険』BD/DVD1巻とTV放送版の修正比較!ジョナサンやディオの修正具合が凄い(萌えオタニュース速報)
<漫画感想>
スイーツどんぶり (1) (まんがタイムKRコミックス)

FBCの「スイーツどんぶり」1巻を読了。4コマ漫画らしからぬかっこいい表紙に買ってみた。なので画像も大きいサイズで。
帯の文句は「こいつら皆俺の嫁(ダチ)!」。ダチは新しいルビなのか、それとも表紙に一緒に描かれたムサイおっさん連中を指しているのか不明。
内容的には料理研の女の子3人が繰り広げるハイテンションな日常……と見せかけて途中から謎の料理秘密結社が絡んで来る。といってもシリアスになるわけでもなく、基本はハイテンションなギャグというかなり独特の内容になっています。
作風に合ったパワフルなタッチながら女の子はかわいく、特に主人公の酒井暁美はお色気方面のギャグもこなしてみせる。海の話の衣装、上半身裸エプロンにしか見えないんですけど……のどかじゃない4コマを読みたい人におすすめの1冊です。
ディメンションW(3) (ヤングガンガンコミックススーパー) (ヤングガンガンコミックスSUPER)

岩原裕二の「Dimension W」(ディメンション ダブリュー)3巻を読了。今回はホラー&ミステリー色の強い八十神編の途中までが収録されています。現代よりずっと科学の進んだこの世界で幽霊の影を追う話……なわけですが、舞台に合った恐怖を作り出せているのが素晴らしい。正体が半ば分かるのがむしろ恐怖に繋がっており、SFならではの物語が楽しめます。しかし作った目的通りとはいえ、人間のキョーマよりアンドロイドのミラの方が幽霊を怖がっているのはコミカルだなあ。
脇道エピソードというわけではなさそうな伏線も敷かれており、相変わらず読みごたえ十分。だからこんな先が気になる所で切らないでくださいよ先生!
前回の感想:漫画感想(「となりの関くん」3巻、「Dimension W」2巻)
<エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 黛沙也佳ルート)>

まじ恋A-1、黛沙也佳編をクリア。うーん、無印のクリス編を小ぶりにしたようなルートだったな。
話としては、父・黛大成が勝手に見合いを組んだ事に反発した沙也佳が「恋人はもういる」と偽って家を飛び出し、姉・由紀江のいる川神へ。主人公の大和は偽装恋人を引き受けるというもの。
沙也佳がそつのない性格、大和も抜目ない性格なので、偽装恋人があまりに自然。特別大きなハプニングもありません。偽装から本当の恋が生まれるまでに、何か印象的な波乱が一つ欲しかったなあ。せっかく登場人物の豊富な作品だし、外部要素はいくらでも持ち込めると思うのだけど。
父・大成も勇み足で見合いを組みはしたものの物分かりのいい人で、偽装ではなくちゃんと付き合うために真実を告白してきた大和と沙也佳に怒り狂ったりせず(叱りはしたけど)、2人の気持ちを確かめるための試験を課す……という優しいお父さんぶり。最終試験の攻略法が彼の想定のものなので、話が今ひとつ枠を抜けていない印象が拭えませんでした。シナリオ構造的には、クリス編から体育祭イベントや父の分からず屋ぶりを抜いたのとあまり変わらないのでは……

ただまあ、同級生組と紋様や委員長と言ったロリ組の間を行くようなデザインの沙也佳は抜け目のないかわいさがあり、大勢のキャラとのコミカルなやりとりも相変わらずの面白さで退屈しません。ファンディスクらしいといえばらしいかな。見合い相手の正体には爆笑しました。機械に弱い&文化人好きな大成を騙すには最適の相手……!
次は武蔵坊弁慶ルートを攻略予定。SではHシーンはあってもルートはなかった彼女ですが、一体どんな話になるかしらん。

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