デカいからっていい気にならないでよ!/新世界より24話他2013/3/19~3/20感想
- CATEGORY: Wisp-Blog
- TAG: アニメ_2013年冬アニメアニメ_シーズン外
<記事内アンカー>
ぷちます! 第56話「ばかんす!?」
ぷちます! 第57話「にこやかないちにち」
琴浦さん #10「だけどあなたはいない」
新世界より 第24話「闇に燃えし篝火は」
ガールズ&パンツァー 第11話「激戦です!」

あああ、第2次OGもUXも進めたい……
ぷちます! 第56話「ばかんす!?」

帰ってきた律子を待っていたサプライズパーティと、Pへのお仕置き。いつも律子を振り回す側の美希が逆に驚かされているのがシュールだったなあ。なんもかんもはるかさんのせいw パーティは予想と同じような方向性だったけど、律子のお返しが上手いことこれまでと絡んでいたのが笑えました。
ところで一緒にいなかったちびきはどうした。
前回の感想:ぷちます! 第55話「そいや!そいや!」
ぷちます! 第57話「にこやかないちにち」

ひさしぶりのゆきぽ、そして雪歩との合同回。メインキャラがメインキャラだけに今回は癒しの時間。雪歩の登場が遅く、モデルとの絡みがほとんど見られていなかった組み合わせだけに、補完的な意味合いでも癒しの時間でした。
しかしおにぎりのあふぅとたくあんのゆきぽって、なんという完璧な配分……!
琴浦さん #10「だけどあなたはいない」



事件をめぐって入り乱れる人間関係。ESP研の全員にそれぞれ立ち位置があり、誰も埋没していない構成が話の進行を豊かにしていて緊張感たっぷり。自分の力で人が助けられるならと積極的になる琴浦さん、彼女を心配して喧嘩してしまう真鍋、原因は自分だと責める一方で未練を断ち切れない森谷、超能力の存在を認めさせたい部長、それを見守る室戸……5人でまた笑う様がまた見たい。



女刑事が不穏過ぎて逆にミスリードを疑うレベル。というか、真鍋くんとの喧嘩という別問題も発生しているので、これと別個に解決させてしまうのかなという疑問もあるし……
前回の感想:琴浦さん #9「まわりにはみんなが」
新世界より 第24話「闇に燃えし篝火は」

それは希望を燃やすのか、救いの道を燃やすのか。



早季「もし、自分がバケネズミだと思っていた子供が、自らの姿が敵である人間そのものだと知ったら……」
銃火器まで使うほど文明が発達していながら鏡がない……というのも奇妙な気がしますが、この子は川辺に行ったことはない(あるいは行くことを許されてなかった)のかしらん。ひょっとして自分の姿を映していること自体気付かなかったのだろうか。ともあれ、呻きと叫びしかないのに少年でかつ激情が感じられて……というのは本当、さすが矢島晶子。
ところで、東芝製ミノシロモドキは今回でお役御免。催眠能力の出番がまたあるんじゃないかと思ったのだけど。そういえば結局、なんで自走型アーカイブなんてものが生まれたんだ。



早季「この上覚まで失ったら、私は一人ぼっちになってしまう。私たちの1班は私1人しか残らないではないか。そんなことが、本当に神の望んだ結末だというのか。……嫌だ!」
サイコバスターは不発……というより自らおじゃんに。細菌兵器なのはまだしも、遅効性だとやっぱり絵的に決め手に欠けるしなあ。おじゃんにしてしまう理由はとても身勝手で、そしてそれゆえにとても人間臭い。瞬の記憶を取り戻した直後であれば、なおさらこれ以上失いたくないという気持ちは大きかったでしょうね。語るのが回想役の遠藤綾ボイスなあたり、この時の思いは相当強く記憶に残っているんだろうな。



奇狼丸「皆さんは諦めが早すぎる。我々の種族は、心臓が鼓動を止める正にその瞬間まで逆転する方策を探し求めます。それが無駄な努力に終わったところで、失うものはありません」
奇狼丸が敵ではなかったことには個人的に安心。覚が捕虜にしようとしたバケネズミが、自分達の命を捨て駒にする野狐丸の作戦を肯定していたので、コロニー丸ごと巻き込んでの偽装なんて可能性も考えないではなかったし……(まあ、考えてみれば意図的にそんなことする必要もないのか)
修羅場をくぐり抜けてきただけあって、覚悟という面での覚と早季への支えっぷりが素晴らしい。成長してからの覚はとても頼りになる存在ですが、こうした場面での奇狼丸の言葉はそれ以上に重みがあってうなづける。



奇狼丸「我々は、いたずらに人類を敵視しているわけでも征服欲にとりつかれているわけでもないのです。願いは、コロニーの存続と反映なのです」
裏切ってはいないけど、説明できなかったのは確かに後ろめたい理由ではあったから。人間を敵視しているわけではないけど、彼らは自分達の生存を左右する存在だから排除という手段も考える。しかしそれはあくまで、自分達のコロニーのため。
そう考えると、彼の心情は既に孤独なもの。守るべき大雀蜂コロニーの軍勢は全滅し、それを行った野狐丸を許すことは出来ない。しかし一方で、今回の件で人間のバケネズミへの憎悪が高まったのは乾を助けた筈の彼への仕打ちからも明らかだし……。コロニーに再建できるだけの人員は残っているのかしらん。



早季「……あったの、倒せる方法が」
さて、東京に来た目的であったサイコバスターは自ら燃やしてしまい、しかし早季には何か作戦が。次回はとうとう最終回とのことですが、新世界にはどんな未来が待っているのでしょう。
前回の感想:新世界より 第23話「少年の顔」
ガールズ&パンツァー 第11話「激戦です!」

約3ヶ月開けての完結編第1回!




特に事前復習などはせずに臨んだのだけど、主人公チームの家族も含めて手早く姿が映されていたので思い出しながら視聴できました。これまでの相手が代わる代わる試合に反応するので、驚き役も見ていて飽きないのが楽しい。というか、驚かされている彼女達自身が楽しそう。
しかしポップコーンにコーラ(に違いない)ってケイ達は映画でも見ているみたいだなwww
ところでアンツィオは(ry
そして今になって新三郎を見るとシュトロハイムの絶叫が連想されて仕方ない件。ドイツ戦車は黒森峰側だが。



なお、自動車部部は存在を完全に忘れてました。同時加入なのに早々にやられた姿で3ヶ月引っ張ったネトゲチームのインパクトが強過ぎたんだもの! まあこの走行中修理とか後で述べるバカ受けしたシーンとか、今週だけで随分活躍してますが。





みほ「モクモク作戦です!」
沙織「モクモク用意!」
みほの作戦は相変わらず手を変え品を変え。モクモク作戦だのパラリラ作戦だのおちょくり作戦だの、ネーミングセンスが彼女らしくて懐かしい。煙幕自体は別に驚くことでもないんじゃあ……と思ったら鈍足車両の牽引の方が目的で、かつこれが後の1年生チーム救出の伏線になっているスムーズさが素敵。生徒会チームもヘッツァーの平べったい形状が視聴者的に抜群に視認性がいいので、こうした遊撃役が実に際立つ。
爆笑したのはポルシェティーガーが自重+荒っぽい運転で橋を破壊していった場面。そんなんアリかw 渡河の時と言い、重量を存分に活かしている。







沙織「行ってあげなよ。……こっちは私達が見るから」
1年生チームの救出は、これまでのみほと仲間の1つの結実。かつてのことを後悔するのをやめたみほだけど、同じことが起きればやっぱりためらってしまう。以前は他の皆の制止を振りきってという感じだったのだろうけど、今回そこを皆が背中を押してあげるのは環境の違いがよく出ていたと思います。急げ急げという感じの桃ちゃんもかわいいがw

エルヴィン「今ほど思ったことはない、回転砲塔が羨ましいと!」
小ネタ最高www




しかしそうそう上手くいくばかりじゃない筈……と思わせる間を置いてのマウス登場はインパクト抜群。1両の戦車の登場に割いた時間は作中最長では。いやあ、履帯の長さだけで化け物戦車の貫禄が……みほの作戦に混乱させられていた時と違って黒森峰側の乗り手が無言なのも、圧迫感を強めていた印象。あああ、プラウダ戦の決め手になった三突まで……火力面はⅣ号とポルシェティーガーでなんとかすることになるのかしらん。



善戦するも敵のシンボル的な戦車に圧倒される……と最終戦に相応しい引き。この超重戦車をどうやって凌ぎ、勝利を掴むのか。次週が待ち遠しい!
前回の感想:ガールズ&パンツァー 第10.5話「紹介します 2!」
ガールズ&パンツァー 第10話「クラスメイトです!」

にほんブログ村

【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-962.html
http://norarincasa.blog98.fc2.com/blog-entry-1535.html
http://hyumablog.blog70.fc2.com/blog-entry-3350.html
http://gomarz.blog.so-net.ne.jp/2013-03-19-3
http://hibikidgs.blog.fc2.com/blog-entry-1603.html
ぷちます! 第56話「ばかんす!?」
ぷちます! 第57話「にこやかないちにち」
琴浦さん #10「だけどあなたはいない」
新世界より 第24話「闇に燃えし篝火は」
ガールズ&パンツァー 第11話「激戦です!」

あああ、第2次OGもUXも進めたい……
ぷちます! 第56話「ばかんす!?」

帰ってきた律子を待っていたサプライズパーティと、Pへのお仕置き。いつも律子を振り回す側の美希が逆に驚かされているのがシュールだったなあ。なんもかんもはるかさんのせいw パーティは予想と同じような方向性だったけど、律子のお返しが上手いことこれまでと絡んでいたのが笑えました。
ところで一緒にいなかったちびきはどうした。
前回の感想:ぷちます! 第55話「そいや!そいや!」
ぷちます! 第57話「にこやかないちにち」

ひさしぶりのゆきぽ、そして雪歩との合同回。メインキャラがメインキャラだけに今回は癒しの時間。雪歩の登場が遅く、モデルとの絡みがほとんど見られていなかった組み合わせだけに、補完的な意味合いでも癒しの時間でした。
しかしおにぎりのあふぅとたくあんのゆきぽって、なんという完璧な配分……!
琴浦さん #10「だけどあなたはいない」



事件をめぐって入り乱れる人間関係。ESP研の全員にそれぞれ立ち位置があり、誰も埋没していない構成が話の進行を豊かにしていて緊張感たっぷり。自分の力で人が助けられるならと積極的になる琴浦さん、彼女を心配して喧嘩してしまう真鍋、原因は自分だと責める一方で未練を断ち切れない森谷、超能力の存在を認めさせたい部長、それを見守る室戸……5人でまた笑う様がまた見たい。



女刑事が不穏過ぎて逆にミスリードを疑うレベル。というか、真鍋くんとの喧嘩という別問題も発生しているので、これと別個に解決させてしまうのかなという疑問もあるし……
前回の感想:琴浦さん #9「まわりにはみんなが」
新世界より 第24話「闇に燃えし篝火は」

それは希望を燃やすのか、救いの道を燃やすのか。



早季「もし、自分がバケネズミだと思っていた子供が、自らの姿が敵である人間そのものだと知ったら……」
銃火器まで使うほど文明が発達していながら鏡がない……というのも奇妙な気がしますが、この子は川辺に行ったことはない(あるいは行くことを許されてなかった)のかしらん。ひょっとして自分の姿を映していること自体気付かなかったのだろうか。ともあれ、呻きと叫びしかないのに少年でかつ激情が感じられて……というのは本当、さすが矢島晶子。
ところで、東芝製ミノシロモドキは今回でお役御免。催眠能力の出番がまたあるんじゃないかと思ったのだけど。そういえば結局、なんで自走型アーカイブなんてものが生まれたんだ。



早季「この上覚まで失ったら、私は一人ぼっちになってしまう。私たちの1班は私1人しか残らないではないか。そんなことが、本当に神の望んだ結末だというのか。……嫌だ!」
サイコバスターは不発……というより自らおじゃんに。細菌兵器なのはまだしも、遅効性だとやっぱり絵的に決め手に欠けるしなあ。おじゃんにしてしまう理由はとても身勝手で、そしてそれゆえにとても人間臭い。瞬の記憶を取り戻した直後であれば、なおさらこれ以上失いたくないという気持ちは大きかったでしょうね。語るのが回想役の遠藤綾ボイスなあたり、この時の思いは相当強く記憶に残っているんだろうな。



奇狼丸「皆さんは諦めが早すぎる。我々の種族は、心臓が鼓動を止める正にその瞬間まで逆転する方策を探し求めます。それが無駄な努力に終わったところで、失うものはありません」
奇狼丸が敵ではなかったことには個人的に安心。覚が捕虜にしようとしたバケネズミが、自分達の命を捨て駒にする野狐丸の作戦を肯定していたので、コロニー丸ごと巻き込んでの偽装なんて可能性も考えないではなかったし……(まあ、考えてみれば意図的にそんなことする必要もないのか)
修羅場をくぐり抜けてきただけあって、覚悟という面での覚と早季への支えっぷりが素晴らしい。成長してからの覚はとても頼りになる存在ですが、こうした場面での奇狼丸の言葉はそれ以上に重みがあってうなづける。



奇狼丸「我々は、いたずらに人類を敵視しているわけでも征服欲にとりつかれているわけでもないのです。願いは、コロニーの存続と反映なのです」
裏切ってはいないけど、説明できなかったのは確かに後ろめたい理由ではあったから。人間を敵視しているわけではないけど、彼らは自分達の生存を左右する存在だから排除という手段も考える。しかしそれはあくまで、自分達のコロニーのため。
そう考えると、彼の心情は既に孤独なもの。守るべき大雀蜂コロニーの軍勢は全滅し、それを行った野狐丸を許すことは出来ない。しかし一方で、今回の件で人間のバケネズミへの憎悪が高まったのは乾を助けた筈の彼への仕打ちからも明らかだし……。コロニーに再建できるだけの人員は残っているのかしらん。



早季「……あったの、倒せる方法が」
さて、東京に来た目的であったサイコバスターは自ら燃やしてしまい、しかし早季には何か作戦が。次回はとうとう最終回とのことですが、新世界にはどんな未来が待っているのでしょう。
前回の感想:新世界より 第23話「少年の顔」
ガールズ&パンツァー 第11話「激戦です!」

約3ヶ月開けての完結編第1回!




特に事前復習などはせずに臨んだのだけど、主人公チームの家族も含めて手早く姿が映されていたので思い出しながら視聴できました。これまでの相手が代わる代わる試合に反応するので、驚き役も見ていて飽きないのが楽しい。というか、驚かされている彼女達自身が楽しそう。
しかしポップコーンにコーラ(に違いない)ってケイ達は映画でも見ているみたいだなwww
ところでアンツィオは(ry
そして今になって新三郎を見るとシュトロハイムの絶叫が連想されて仕方ない件。ドイツ戦車は黒森峰側だが。



なお、自動車部部は存在を完全に忘れてました。同時加入なのに早々にやられた姿で3ヶ月引っ張ったネトゲチームのインパクトが強過ぎたんだもの! まあこの走行中修理とか後で述べるバカ受けしたシーンとか、今週だけで随分活躍してますが。





みほ「モクモク作戦です!」
沙織「モクモク用意!」
みほの作戦は相変わらず手を変え品を変え。モクモク作戦だのパラリラ作戦だのおちょくり作戦だの、ネーミングセンスが彼女らしくて懐かしい。煙幕自体は別に驚くことでもないんじゃあ……と思ったら鈍足車両の牽引の方が目的で、かつこれが後の1年生チーム救出の伏線になっているスムーズさが素敵。生徒会チームもヘッツァーの平べったい形状が視聴者的に抜群に視認性がいいので、こうした遊撃役が実に際立つ。
爆笑したのはポルシェティーガーが自重+荒っぽい運転で橋を破壊していった場面。そんなんアリかw 渡河の時と言い、重量を存分に活かしている。







沙織「行ってあげなよ。……こっちは私達が見るから」
1年生チームの救出は、これまでのみほと仲間の1つの結実。かつてのことを後悔するのをやめたみほだけど、同じことが起きればやっぱりためらってしまう。以前は他の皆の制止を振りきってという感じだったのだろうけど、今回そこを皆が背中を押してあげるのは環境の違いがよく出ていたと思います。急げ急げという感じの桃ちゃんもかわいいがw

エルヴィン「今ほど思ったことはない、回転砲塔が羨ましいと!」
小ネタ最高www




しかしそうそう上手くいくばかりじゃない筈……と思わせる間を置いてのマウス登場はインパクト抜群。1両の戦車の登場に割いた時間は作中最長では。いやあ、履帯の長さだけで化け物戦車の貫禄が……みほの作戦に混乱させられていた時と違って黒森峰側の乗り手が無言なのも、圧迫感を強めていた印象。あああ、プラウダ戦の決め手になった三突まで……火力面はⅣ号とポルシェティーガーでなんとかすることになるのかしらん。



善戦するも敵のシンボル的な戦車に圧倒される……と最終戦に相応しい引き。この超重戦車をどうやって凌ぎ、勝利を掴むのか。次週が待ち遠しい!
前回の感想:ガールズ&パンツァー 第10.5話「紹介します 2!」
ガールズ&パンツァー 第10話「クラスメイトです!」

にほんブログ村

【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-962.html
http://norarincasa.blog98.fc2.com/blog-entry-1535.html
http://hyumablog.blog70.fc2.com/blog-entry-3350.html
http://gomarz.blog.so-net.ne.jp/2013-03-19-3
http://hibikidgs.blog.fc2.com/blog-entry-1603.html