不思議な言葉だ/翠星のガルガンティア3話他2013/4/22感想
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<記事内アンカー>
翠星のガルガンティア 03「無頼の女帝」
這いよれ!ニャル子さんW 第3話「超邪神黙示録」

予想より疲労が取れてないなあ。水曜は代休なのであと一日粘れ自分。
翠星のガルガンティア 03「無頼の女帝」

エイミー「レド、ベローズの船を守ってくれたこと、感謝してる。 じゃあ! ほんとにありがとう!」






ベローズ「もちろんあたし達は、そんなことを認めるわけにはいかない。命も財産も、海賊なんかに渡したりできるもんか。けどね、そのためには『あたし達を襲っても得にはならない』って連中に知らせるだけで充分なんだよ」
ベローズ「結果はどうあれ、あんたはあたしを助けてくれた。この鳥はその礼だ」
リジット「船団長、私は少年との取引に応じてもよいのではないかと思います」
チェインバー「許可なく操縦席に立ち入るな」
ピニオン「しびっ!? 何しやがんだこのブリキ野郎!」
感謝は忘れない、でも船団の道理は説く。ベローズの言葉はエイミーとも大船主達とも違う、独特の気持ち良さがありました。
更にこれを受けたレドと船主達の交渉の間に、リジットという存在を挟む事で皆がそれぞれ自分の考えを持ちつつすり合わせていく様が感じられます。こういう部分、丁寧だなあ。諺が2つの場面を繋ぐ流れもスムーズ。
もちろん、好意的でも敵対的でもないピニオン(「小僧は沈めっちまえ」とは言ったものの、あくまで利得の判断なので助力を求めるのには反対していない)の存在も人間関係に厚みを加えてくれています。操縦席に落ちてチェインバーに撃退される扱いの酷さが楽しいw 彼の場合、技術的な興味からレドとの距離を縮めていくことになるのでしょうか。
あ、あとリジットさんラストで乳揺れごちそうさまです。



ラケージ「どんな秘密兵器があったとしても、あたくしの敵ではないわ」
今回登場した敵は、大海賊ラケージ。レドとチェインバーの噛ませにされるのは分かっていたけれど、彼らがいなければガルガンティアは勝てなかったろうなと思わせるだけの濃さと迫力はありました。うん、本当に相手が悪かった。奴隷と思いきや部下だった女の子と仲良く吹っ飛んで行く時はすっかり別作品状態でしたが、彼女達はこれからどんな立ち位置になるのかしらん。






チェインバー「降伏せよ、降伏せよ、ただちに降伏せよ。繰り返す、降伏せよ」
戦闘は正にチェインバー無双。ラケージのユンボロに掴まれて「さすがにピンチなのか?」と思わせておいて、更に部下2人に引っ張られても微動だにしないのは笑ってしまいました。その後の降伏勧告ジャイアントスイングといい、ちょっと怖くすらあった先週と打って変わって今週はかっこよくもコミカル。船を手で壊していく様は怪獣映画か何かのようでした。



レド「アル…アルグ…アルガァ……アリガトゥ」
言葉の理解は相互理解の一助。歓声に迎えられる、感謝されるというのがこれまでレドの人生でどれだけあったのか分からないけれど、その言葉は胸を打ったらしい。初めて自分で返す言葉のたどたどしさが、内心の小さな感情の動きを代弁してくれているようでとてもかわいらしく感じました。
上の人間はともかく、船団の多くの人々からはこれで受け入れられた感じですが、レドのガルガンティアでの生活はどんなものになるでしょう。
しかし通信係の声に聞き覚えがあると思ったら、花江夏樹が演じてたのか。「TARITARI」のウィーン以外の大きな役は知らないのだけど、声質が記憶に残るので「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」の坂上弟の時といいダメ絶対音感にひっかかりやすいな。もっともっとこの人の演技を聞いてみたい。……って、「断裁分離のクライムエッジ」で主役やってるのか!うーん、本数を絞るにあたって視聴を諦めた作品だったんだけど、ちょっともったいないことしたかな。
前回の感想:翠星のガルガンティア 02「始まりの惑星」
這いよれ!ニャル子さんW 第3話「超邪神黙示録」



図書館編後半。これまでの事件の動機と伏線回収のくだらなさをセルフ解説しておきながら、更にその上をいってくるのは恐れ入った。なんだこの宇宙人の目的と手段の入れ代わりっぷりに加え、神メモのドリームノート化ってwww
ロイガーとツァールの合体は装着するタイプかと思ったら仮面ライダーWか、これ。先週ちょっとだけ期待したジョジョネタ自体は出たもののシュトロハイムネタではなく、残念なようなホッとしたような。
しかし新EDのバニーニャル子のなまめかしさが素晴らしい。内側ラインの美しさをこれでもかと見せ付けるポージング……!



今週の1番の笑い所は序盤の打ち切りネタ連発。タカヤにドラクエアニメ(勇者アベル伝説)にサイレントナイト翔……! このネタは人気を集められなかった作品でありながらそれなりの知名度を求められるわけですが、内輪向けに足突っ込んでるラインを持って来たな(とは言え、どれも知っていてもおかしくない感じだけど)。車田正美の打ち切りネタで男坂じゃなくてこっちを使うかw やめて古傷えぐらないであげて的なレベル。
這いよれ!ニャル子さんW 3話に登場した最終回パロディの元ネタ紹介(失われた何か)
こちらで紹介されているように、勇者アベル伝説は打ち切り第1部最終回のもの。いや、あれは当時見ていて呆然としました。仲間が死んでしまったという語りと第2部が矛盾するため、2004年以降の再放送やDVDでは今回のパロ元であるティアラの語りはカットされてしまっているそうで。どんだけオッサンホイホイネタやねん。
ドラクエ関連作品が山のように作られていることもあって、勇者アベル伝説はすっかり埋もれてしまっていますね。配役が豪華だったのは覚えていますが、ヒロインが勝生真沙子だったのはすっかり忘れてました。「機動戦士Ζガンダム」のレコア・ロンド役なんかのイメージが強いので、当時の声を思い出しにくいなあ。
前回の感想:這いよれ!ニャル子さんW 第2話「セラエノ図書館戦争」

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翠星のガルガンティア 03「無頼の女帝」
這いよれ!ニャル子さんW 第3話「超邪神黙示録」

予想より疲労が取れてないなあ。水曜は代休なのであと一日粘れ自分。
翠星のガルガンティア 03「無頼の女帝」

エイミー「レド、ベローズの船を守ってくれたこと、感謝してる。 じゃあ! ほんとにありがとう!」






ベローズ「もちろんあたし達は、そんなことを認めるわけにはいかない。命も財産も、海賊なんかに渡したりできるもんか。けどね、そのためには『あたし達を襲っても得にはならない』って連中に知らせるだけで充分なんだよ」
ベローズ「結果はどうあれ、あんたはあたしを助けてくれた。この鳥はその礼だ」
リジット「船団長、私は少年との取引に応じてもよいのではないかと思います」
チェインバー「許可なく操縦席に立ち入るな」
ピニオン「しびっ!? 何しやがんだこのブリキ野郎!」
感謝は忘れない、でも船団の道理は説く。ベローズの言葉はエイミーとも大船主達とも違う、独特の気持ち良さがありました。
更にこれを受けたレドと船主達の交渉の間に、リジットという存在を挟む事で皆がそれぞれ自分の考えを持ちつつすり合わせていく様が感じられます。こういう部分、丁寧だなあ。諺が2つの場面を繋ぐ流れもスムーズ。
もちろん、好意的でも敵対的でもないピニオン(「小僧は沈めっちまえ」とは言ったものの、あくまで利得の判断なので助力を求めるのには反対していない)の存在も人間関係に厚みを加えてくれています。操縦席に落ちてチェインバーに撃退される扱いの酷さが楽しいw 彼の場合、技術的な興味からレドとの距離を縮めていくことになるのでしょうか。
あ、あとリジットさんラストで乳揺れごちそうさまです。



ラケージ「どんな秘密兵器があったとしても、あたくしの敵ではないわ」
今回登場した敵は、大海賊ラケージ。レドとチェインバーの噛ませにされるのは分かっていたけれど、彼らがいなければガルガンティアは勝てなかったろうなと思わせるだけの濃さと迫力はありました。うん、本当に相手が悪かった。奴隷と思いきや部下だった女の子と仲良く吹っ飛んで行く時はすっかり別作品状態でしたが、彼女達はこれからどんな立ち位置になるのかしらん。






チェインバー「降伏せよ、降伏せよ、ただちに降伏せよ。繰り返す、降伏せよ」
戦闘は正にチェインバー無双。ラケージのユンボロに掴まれて「さすがにピンチなのか?」と思わせておいて、更に部下2人に引っ張られても微動だにしないのは笑ってしまいました。その後の降伏勧告ジャイアントスイングといい、ちょっと怖くすらあった先週と打って変わって今週はかっこよくもコミカル。船を手で壊していく様は怪獣映画か何かのようでした。



レド「アル…アルグ…アルガァ……アリガトゥ」
言葉の理解は相互理解の一助。歓声に迎えられる、感謝されるというのがこれまでレドの人生でどれだけあったのか分からないけれど、その言葉は胸を打ったらしい。初めて自分で返す言葉のたどたどしさが、内心の小さな感情の動きを代弁してくれているようでとてもかわいらしく感じました。
上の人間はともかく、船団の多くの人々からはこれで受け入れられた感じですが、レドのガルガンティアでの生活はどんなものになるでしょう。
しかし通信係の声に聞き覚えがあると思ったら、花江夏樹が演じてたのか。「TARITARI」のウィーン以外の大きな役は知らないのだけど、声質が記憶に残るので「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」の坂上弟の時といいダメ絶対音感にひっかかりやすいな。もっともっとこの人の演技を聞いてみたい。……って、「断裁分離のクライムエッジ」で主役やってるのか!うーん、本数を絞るにあたって視聴を諦めた作品だったんだけど、ちょっともったいないことしたかな。
前回の感想:翠星のガルガンティア 02「始まりの惑星」
這いよれ!ニャル子さんW 第3話「超邪神黙示録」



図書館編後半。これまでの事件の動機と伏線回収のくだらなさをセルフ解説しておきながら、更にその上をいってくるのは恐れ入った。なんだこの宇宙人の目的と手段の入れ代わりっぷりに加え、神メモのドリームノート化ってwww
ロイガーとツァールの合体は装着するタイプかと思ったら仮面ライダーWか、これ。先週ちょっとだけ期待したジョジョネタ自体は出たもののシュトロハイムネタではなく、残念なようなホッとしたような。
しかし新EDのバニーニャル子のなまめかしさが素晴らしい。内側ラインの美しさをこれでもかと見せ付けるポージング……!



今週の1番の笑い所は序盤の打ち切りネタ連発。タカヤにドラクエアニメ(勇者アベル伝説)にサイレントナイト翔……! このネタは人気を集められなかった作品でありながらそれなりの知名度を求められるわけですが、内輪向けに足突っ込んでるラインを持って来たな(とは言え、どれも知っていてもおかしくない感じだけど)。車田正美の打ち切りネタで男坂じゃなくてこっちを使うかw やめて古傷えぐらないであげて的なレベル。
這いよれ!ニャル子さんW 3話に登場した最終回パロディの元ネタ紹介(失われた何か)
こちらで紹介されているように、勇者アベル伝説は打ち切り第1部最終回のもの。いや、あれは当時見ていて呆然としました。仲間が死んでしまったという語りと第2部が矛盾するため、2004年以降の再放送やDVDでは今回のパロ元であるティアラの語りはカットされてしまっているそうで。どんだけオッサンホイホイネタやねん。
ドラクエ関連作品が山のように作られていることもあって、勇者アベル伝説はすっかり埋もれてしまっていますね。配役が豪華だったのは覚えていますが、ヒロインが勝生真沙子だったのはすっかり忘れてました。「機動戦士Ζガンダム」のレコア・ロンド役なんかのイメージが強いので、当時の声を思い出しにくいなあ。
前回の感想:這いよれ!ニャル子さんW 第2話「セラエノ図書館戦争」

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