激突3秒前/マジェスティックプリンス4話他2013/4/25~4/26感想
<記事内アンカー>
RDG レッドデータガール 第4章「はじめてのルームメイト」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #004「喪失」
はたらく魔王さま! 第4話「勇者、心の温かさに触れる」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第4話「つまり、彼は友達が少ない。」
ギャルゲー感想(いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい! 三谷歩夢ルート+雑感)

3DS用大容量バッテリーを購入。覚悟していたことだがカバーが付けられなくなった!
仕事とGWの関係で、28日日曜・29日月曜の更新は遅延などの影響が出ることになるかと思います。遅くとも30日火曜には、簡易更新になろうともアップ予定。あ、ヴァルヴレイヴは今週も単独で土曜の内に!
RDG レッドデータガール 第4章「はじめてのルームメイト」



学園での生活の始まり。ただ深行の睨んだ通り、鳳城学園はただの学園ではなく……という第4話。
式神使いなんてものが出てきましたが、この作品の能力は単一系統じゃないのね。
しかし、ああ、とうとう眼鏡を外しちゃったか。



今回はこれまでOPにしかいなかったキャラが顔見せ。前回顔出し済みの真響と合わせて、キャラに皆くせがあるのが伝わりやすい。まさか真響がいきなり顔面負傷するとは思わなかったけど。
その犯人である高柳はOPで和宮と混同しかけていたので先週の退場におやっと思っていたのですが、似ていると作中でも指摘されていて笑いました。そして真面目に豆が投げつけられているのもなんだかシュール。知らない人から見たらまさにいじめだ。
異能があってもパトルものにはならない雰囲気ですが、最後に現れた存在と合わせて次回はどんな話になるのかしらん。
前回の感想:RDG レッドデータガール 第3章「はじめてのお使い」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #004「喪失」

イズル「帰ってきた……えへへ」






シモン「鍛えろ、それがミッションだ」
前回のピンチからいきなり回想というのが、不安をかきたてる始まり。で、全体を見れば今回スポットの当たったリンに感情移入させるための導入になっているという。2つの役割を持たせているのが上手い。






イズル「ケイが戻ったら僕も戻る!」
ケイ「何言ってるのよ、もう動けないじゃない!」
戦闘シーンの時間はそれほど長いわけではないのだけど、撤退するまでの間の見せ場はたっぷり。レッドファイブのロケットパンチならぬロケットバリアでギミック的な面白さは見せつつ、ピンチのキャラの入れ代わりで「今度はやられちゃうんじゃないか」という緊迫感を持続・強調してみせる。ケイは本当に死ぬかと思ったし、死なないだろうとは思ったけれどイズルは打開策が全く見えず、どうなってしまうのかと手に汗握ってしまいました。分かっていても緊張させられてしまうあたり、作品の地力が出ている。






イズル「ああ……僕、みんなにツッコまれてる……!」
アサギ・スルガ・ケイ・タマキ「はぁ!?」
アサギ「そこ喜ぶとこじゃねえよ!」
そうした戦いの後だけに、イズルの台詞に生き残った実感が感じられてほっとする。いや、本当よく帰って来られたものだ。






スルガ「さっき、ちょっと死ぬかと思ったよな」
アサギ「……ああ」
スルガ「その時、俺の背中を叩いてくれた人たちに、連絡行くのかな」
先ほどと場面は分かれますが、こうした積み重ねってキャラに現実味を感じさせてくれますね。戦争という状況に対してただ悲惨な状況を示すのではなく、かといって陽気なものにもしない。1人だけが目立つんじゃなく、5人だからこうした空気が出せるのだなと思います。






リン「あたしね、さっき諦めかけた」
レイカ「え?」
リン「レッドファイブを見捨てかけた」
レイカ「リンリン……」
リン「あたしの生徒を……諦めちゃいけないのに。私が挫けちゃいけないのに……!」
相手が友人であること、酒を飲んでいたことで口に出る本音。クールなだけの人ではないことは元より分かっていたけれど、冒頭の回想がクッションとして機能していて、自然に感情移入することができました。
部隊で自分だけ生き残った経験の持ち主の彼女は、教え子を死なせたくないという思いも一際強いことでしょう。イズル達とは違った、溢れるような弱さの見せ方で、一気に彼女というキャラが好きになりました。というか、今回は作品全体の株が大きく上がった回でした。



リン「あなた達だってこれからよ。たっくさん色んなことがあるから、戦うだけじゃなくて。生き残るわよ、絶対に!」
負け戦だけど、皆心に怖さを抱えているけれど、終わりはけして暗くならず爽やか。さて、今回は初顔出しながら台詞のなかったチーム・ドーベルマンですが、次回はがっつり出番がありそう。ランディ役の勝杏里はスパロボOG外伝のフォリア・エスト役がとても印象に残っているので、かっこいい先輩役を期待しています。
<おまけ・今週のタマキ>












生きててくれて良かった(拝み拝み)
前回の感想:銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #003「奇襲」
はたらく魔王さま! 第4話「勇者、心の温かさに触れる」



語られる勇者エミリアの過去と、現在の魔王に対する葛藤。なんというかこう、殺人犯を追いかけて見つけたら家族を作っていて、子供にはとても優しかった的な……
魔王の割にやたら性格丸くなってるよなあ、というのは初回から感じたことではありますが、エミリアが勇者として以上に被害者としてそのギャップを指摘すると重いものがあるな。それに対する魔王の言葉に更にエミリアが反応……というところでちーちゃんが出てくるのは絶妙な腰折りでした。タイミング悪過ぎwww



ルシフェルにエメラダ、アルバートとこの世界に来るエンテ・イスラの人物は更に増えそうですが、次回予告は接客風景。オチの様子を持ってきているわけでもないだろうし、どう収拾つけるのか。ひとまずの決着として、作品全体の方向がしっかり決まる回になりそうです。
前回の感想:はたらく魔王さま! 第3話「魔王、新宿で後輩とデートする」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第4話「つまり、彼は友達が少ない。」



八幡の妹の小町が登場。もっとも、今回は結衣とフラグが立っていた事を説明する以外の役割は薄いのだけど。次回は何かちゃんとした出番があるのかな。
話としては八幡が自分のぼっちを活かして問題を解決、何か友達もできた……というもの。クラス違うとはいえ今回は材木座の存在感薄!
しかしこの作品、パロディがある割にそれが目立たないな。あくまで会話の中のものなので過度に浮き立たせない方向なのかしらん。おかげで台詞に軽妙さがあるのは地味に好きな所。



今週も結衣がかわいい。第1話からフラグっぽいと思ってたら、入学式の時点で八幡はフラグ立ててたのか。
意外だったのは葉山の仲良しグループの眼鏡っ娘の海老名にちょっとスポットが当たった事。モブだと思ってたら腐女子キャラか!一向に構わんッッ あっけに取られた結衣が胸を強調するポーズになっているのがナイス。
前回の感想:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第3話「たまにラブコメの神様はいいことをする。」
<ギャルゲー感想(いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい! 三谷歩夢ルート+雑感)>
本日4/26発売の「さくらさくらFESTIVAL!」のインストール前に完遂しよう!ということで、「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!」三谷歩夢ルートを攻略。これにてミッションコンプリート!

このルートのヒロインは歩夢ではあるけれど、彼女の話であるというより主人公の陸斗の話であり、2人の親である直真と良子の話でもある。1ルートで4人を攻略したような満足感がありました。
直真と陸斗の父子、良子と歩夢の母子。家族の欠けた2組が1つの家族になっていく様はこのルートの軸になっていて、学校が中心の他のヒロイン3人のルートとはアプローチの方法が大きく異なっています。パートボイスながら陸斗に声がある(CV.島崎信長)ことや、他ルートではそこまで目立たない直真と良子に中井和哉&堀江由衣というキャスティングを持ってきた意義は、このルートにこそあったのだと感じました。特に陸斗は1人の人間として深く掘り下げられているので、このルートをプレーする前後で認識は大きく変わってくるのではないかと思います。いや、まさか1番ぐっと来るのが陸斗の死んだ母親からの手紙と、それに対する陸斗と良子のやりとりになるとは。

もちろん、歩夢自身の扱いも決して粗雑なわけではない。陸斗の義妹(故あって義弟ということになっているけど)である彼女は、当然こうした家族ドラマでも重要な立場になるわけで。ヒロインの掘り下げと陸斗達の掘り下げがバラバラになっていません。キャラと舞台の配置が上手く噛み合っています。
真央ルートと奉莉ルートは必ずしも満足できなかったのだけど、この歩夢ルートについては希美花ルート同様にとても幸せな気持ちで攻略を終えることができました。希美花ルートは青春恋愛物として、歩夢ルートは家族ドラマとして上手く突き詰められたシナリオであったと思います。
2chのスレッドでは最初か最期がおすすめというレスをよく目にしたので、歩夢ルートは最期にしたのですが……僕がやった、「希美花→真央→奉莉→歩夢」というのは、ベストの攻略順であったのではないかと思います。
・希美花ルート:青春王道恋愛ものとして安定感抜群。また他ヒロインの出番も多いのでその紹介としての役割も。
・真央ルート:他ルートで垣間見せる彼女の女の子らしさをたっぷり堪能。
・奉莉ルート:重めの話題で奉莉の切なさを感じつつ、健気に2人を応援する歩夢の姿で次への意欲を向上。
・歩夢ルート:物語の締めくくりとして、歩夢と、そして陸斗達三谷家を深く知る
まあ、序盤からピックアップされる桜花祭が希美花ルート以外だと肩すかし気味だとか、真央ルートだと他ヒロインの出番が少ないから1周目におすすめしないとか、奉莉ルートはネタが変化球なんで1周目におすすめしないとか、マイナスの理由もありますがwww
先に述べたように歩夢ルートは物語のアプローチが他と異なっているので、後になればなるほどそれまでとのギャップを味わうことができます。また最初にやってしまうと、他のルートでは三谷家がそこまで掘り下げられないことにもどかしさも感じてしまうのではないでしょうか。

同じスタッフによる前作「恋と選挙とチョコレート」はシナリオ面について色々首を傾げる部分があり、本作の購入は正直に言って迷っていました。エロゲーじゃないしwww ただ、プレーを終えた今は買って良かったと思います。ルートによる出来の差は感じますが、どのヒロインも魅力的でした。
・「きょうだい」になったばかりとは思えない陸斗の慕いぶりがかわいらしい歩夢
・自分以外のルートで積極的に陸斗とヒロインの仲を応援してくれる、友人ポジションも兼ね備えたムードメーカー、奉莉
・自分に厳しい性格と女の子らしさのギャップがかわいらしい真央
・何度もくじけそうになりながらも成長していく姿がいじましい希実花
あ、友人の章介も得意分野と性格がはっきりしていていいキャラでしたw

1番のお気に入りヒロインを挙げろと言われれば、最初に攻略した拝田希実花でしょうか。ドラマとしての総合性では歩夢ルートに軍配をあげますが、ヒロインとして希実花が成長していく様は本当に魅力的だったので。
看板絵士の脱退で今後の展開は色々と難しそうですが、今はプレーを終えての心地良い達成感と共にスタッフの皆様にお礼を言いたいと思います。素敵なゲームを、ありがとうございました。
前回の感想:ギャルゲー感想(いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい! 奈々瀬奉莉ルート)

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RDG レッドデータガール 第4章「はじめてのルームメイト」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #004「喪失」
はたらく魔王さま! 第4話「勇者、心の温かさに触れる」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第4話「つまり、彼は友達が少ない。」
ギャルゲー感想(いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい! 三谷歩夢ルート+雑感)

3DS用大容量バッテリーを購入。覚悟していたことだがカバーが付けられなくなった!
仕事とGWの関係で、28日日曜・29日月曜の更新は遅延などの影響が出ることになるかと思います。遅くとも30日火曜には、簡易更新になろうともアップ予定。あ、ヴァルヴレイヴは今週も単独で土曜の内に!
RDG レッドデータガール 第4章「はじめてのルームメイト」



学園での生活の始まり。ただ深行の睨んだ通り、鳳城学園はただの学園ではなく……という第4話。
式神使いなんてものが出てきましたが、この作品の能力は単一系統じゃないのね。
しかし、ああ、とうとう眼鏡を外しちゃったか。



今回はこれまでOPにしかいなかったキャラが顔見せ。前回顔出し済みの真響と合わせて、キャラに皆くせがあるのが伝わりやすい。まさか真響がいきなり顔面負傷するとは思わなかったけど。
その犯人である高柳はOPで和宮と混同しかけていたので先週の退場におやっと思っていたのですが、似ていると作中でも指摘されていて笑いました。そして真面目に豆が投げつけられているのもなんだかシュール。知らない人から見たらまさにいじめだ。
異能があってもパトルものにはならない雰囲気ですが、最後に現れた存在と合わせて次回はどんな話になるのかしらん。
前回の感想:RDG レッドデータガール 第3章「はじめてのお使い」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #004「喪失」

イズル「帰ってきた……えへへ」






シモン「鍛えろ、それがミッションだ」
前回のピンチからいきなり回想というのが、不安をかきたてる始まり。で、全体を見れば今回スポットの当たったリンに感情移入させるための導入になっているという。2つの役割を持たせているのが上手い。






イズル「ケイが戻ったら僕も戻る!」
ケイ「何言ってるのよ、もう動けないじゃない!」
戦闘シーンの時間はそれほど長いわけではないのだけど、撤退するまでの間の見せ場はたっぷり。レッドファイブのロケットパンチならぬロケットバリアでギミック的な面白さは見せつつ、ピンチのキャラの入れ代わりで「今度はやられちゃうんじゃないか」という緊迫感を持続・強調してみせる。ケイは本当に死ぬかと思ったし、死なないだろうとは思ったけれどイズルは打開策が全く見えず、どうなってしまうのかと手に汗握ってしまいました。分かっていても緊張させられてしまうあたり、作品の地力が出ている。






イズル「ああ……僕、みんなにツッコまれてる……!」
アサギ・スルガ・ケイ・タマキ「はぁ!?」
アサギ「そこ喜ぶとこじゃねえよ!」
そうした戦いの後だけに、イズルの台詞に生き残った実感が感じられてほっとする。いや、本当よく帰って来られたものだ。






スルガ「さっき、ちょっと死ぬかと思ったよな」
アサギ「……ああ」
スルガ「その時、俺の背中を叩いてくれた人たちに、連絡行くのかな」
先ほどと場面は分かれますが、こうした積み重ねってキャラに現実味を感じさせてくれますね。戦争という状況に対してただ悲惨な状況を示すのではなく、かといって陽気なものにもしない。1人だけが目立つんじゃなく、5人だからこうした空気が出せるのだなと思います。






リン「あたしね、さっき諦めかけた」
レイカ「え?」
リン「レッドファイブを見捨てかけた」
レイカ「リンリン……」
リン「あたしの生徒を……諦めちゃいけないのに。私が挫けちゃいけないのに……!」
相手が友人であること、酒を飲んでいたことで口に出る本音。クールなだけの人ではないことは元より分かっていたけれど、冒頭の回想がクッションとして機能していて、自然に感情移入することができました。
部隊で自分だけ生き残った経験の持ち主の彼女は、教え子を死なせたくないという思いも一際強いことでしょう。イズル達とは違った、溢れるような弱さの見せ方で、一気に彼女というキャラが好きになりました。というか、今回は作品全体の株が大きく上がった回でした。



リン「あなた達だってこれからよ。たっくさん色んなことがあるから、戦うだけじゃなくて。生き残るわよ、絶対に!」
負け戦だけど、皆心に怖さを抱えているけれど、終わりはけして暗くならず爽やか。さて、今回は初顔出しながら台詞のなかったチーム・ドーベルマンですが、次回はがっつり出番がありそう。ランディ役の勝杏里はスパロボOG外伝のフォリア・エスト役がとても印象に残っているので、かっこいい先輩役を期待しています。
<おまけ・今週のタマキ>












生きててくれて良かった(拝み拝み)
前回の感想:銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #003「奇襲」
はたらく魔王さま! 第4話「勇者、心の温かさに触れる」



語られる勇者エミリアの過去と、現在の魔王に対する葛藤。なんというかこう、殺人犯を追いかけて見つけたら家族を作っていて、子供にはとても優しかった的な……
魔王の割にやたら性格丸くなってるよなあ、というのは初回から感じたことではありますが、エミリアが勇者として以上に被害者としてそのギャップを指摘すると重いものがあるな。それに対する魔王の言葉に更にエミリアが反応……というところでちーちゃんが出てくるのは絶妙な腰折りでした。タイミング悪過ぎwww



ルシフェルにエメラダ、アルバートとこの世界に来るエンテ・イスラの人物は更に増えそうですが、次回予告は接客風景。オチの様子を持ってきているわけでもないだろうし、どう収拾つけるのか。ひとまずの決着として、作品全体の方向がしっかり決まる回になりそうです。
前回の感想:はたらく魔王さま! 第3話「魔王、新宿で後輩とデートする」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第4話「つまり、彼は友達が少ない。」



八幡の妹の小町が登場。もっとも、今回は結衣とフラグが立っていた事を説明する以外の役割は薄いのだけど。次回は何かちゃんとした出番があるのかな。
話としては八幡が自分のぼっちを活かして問題を解決、何か友達もできた……というもの。クラス違うとはいえ今回は材木座の存在感薄!
しかしこの作品、パロディがある割にそれが目立たないな。あくまで会話の中のものなので過度に浮き立たせない方向なのかしらん。おかげで台詞に軽妙さがあるのは地味に好きな所。



今週も結衣がかわいい。第1話からフラグっぽいと思ってたら、入学式の時点で八幡はフラグ立ててたのか。
意外だったのは葉山の仲良しグループの眼鏡っ娘の海老名にちょっとスポットが当たった事。モブだと思ってたら腐女子キャラか!一向に構わんッッ あっけに取られた結衣が胸を強調するポーズになっているのがナイス。
前回の感想:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第3話「たまにラブコメの神様はいいことをする。」
<ギャルゲー感想(いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい! 三谷歩夢ルート+雑感)>
本日4/26発売の「さくらさくらFESTIVAL!」のインストール前に完遂しよう!ということで、「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!」三谷歩夢ルートを攻略。これにてミッションコンプリート!

このルートのヒロインは歩夢ではあるけれど、彼女の話であるというより主人公の陸斗の話であり、2人の親である直真と良子の話でもある。1ルートで4人を攻略したような満足感がありました。
直真と陸斗の父子、良子と歩夢の母子。家族の欠けた2組が1つの家族になっていく様はこのルートの軸になっていて、学校が中心の他のヒロイン3人のルートとはアプローチの方法が大きく異なっています。パートボイスながら陸斗に声がある(CV.島崎信長)ことや、他ルートではそこまで目立たない直真と良子に中井和哉&堀江由衣というキャスティングを持ってきた意義は、このルートにこそあったのだと感じました。特に陸斗は1人の人間として深く掘り下げられているので、このルートをプレーする前後で認識は大きく変わってくるのではないかと思います。いや、まさか1番ぐっと来るのが陸斗の死んだ母親からの手紙と、それに対する陸斗と良子のやりとりになるとは。

もちろん、歩夢自身の扱いも決して粗雑なわけではない。陸斗の義妹(故あって義弟ということになっているけど)である彼女は、当然こうした家族ドラマでも重要な立場になるわけで。ヒロインの掘り下げと陸斗達の掘り下げがバラバラになっていません。キャラと舞台の配置が上手く噛み合っています。
真央ルートと奉莉ルートは必ずしも満足できなかったのだけど、この歩夢ルートについては希美花ルート同様にとても幸せな気持ちで攻略を終えることができました。希美花ルートは青春恋愛物として、歩夢ルートは家族ドラマとして上手く突き詰められたシナリオであったと思います。
2chのスレッドでは最初か最期がおすすめというレスをよく目にしたので、歩夢ルートは最期にしたのですが……僕がやった、「希美花→真央→奉莉→歩夢」というのは、ベストの攻略順であったのではないかと思います。
・希美花ルート:青春王道恋愛ものとして安定感抜群。また他ヒロインの出番も多いのでその紹介としての役割も。
・真央ルート:他ルートで垣間見せる彼女の女の子らしさをたっぷり堪能。
・奉莉ルート:重めの話題で奉莉の切なさを感じつつ、健気に2人を応援する歩夢の姿で次への意欲を向上。
・歩夢ルート:物語の締めくくりとして、歩夢と、そして陸斗達三谷家を深く知る
まあ、序盤からピックアップされる桜花祭が希美花ルート以外だと肩すかし気味だとか、真央ルートだと他ヒロインの出番が少ないから1周目におすすめしないとか、奉莉ルートはネタが変化球なんで1周目におすすめしないとか、マイナスの理由もありますがwww
先に述べたように歩夢ルートは物語のアプローチが他と異なっているので、後になればなるほどそれまでとのギャップを味わうことができます。また最初にやってしまうと、他のルートでは三谷家がそこまで掘り下げられないことにもどかしさも感じてしまうのではないでしょうか。

同じスタッフによる前作「恋と選挙とチョコレート」はシナリオ面について色々首を傾げる部分があり、本作の購入は正直に言って迷っていました。エロゲーじゃないしwww ただ、プレーを終えた今は買って良かったと思います。ルートによる出来の差は感じますが、どのヒロインも魅力的でした。
・「きょうだい」になったばかりとは思えない陸斗の慕いぶりがかわいらしい歩夢
・自分以外のルートで積極的に陸斗とヒロインの仲を応援してくれる、友人ポジションも兼ね備えたムードメーカー、奉莉
・自分に厳しい性格と女の子らしさのギャップがかわいらしい真央
・何度もくじけそうになりながらも成長していく姿がいじましい希実花
あ、友人の章介も得意分野と性格がはっきりしていていいキャラでしたw

1番のお気に入りヒロインを挙げろと言われれば、最初に攻略した拝田希実花でしょうか。ドラマとしての総合性では歩夢ルートに軍配をあげますが、ヒロインとして希実花が成長していく様は本当に魅力的だったので。
看板絵士の脱退で今後の展開は色々と難しそうですが、今はプレーを終えての心地良い達成感と共にスタッフの皆様にお礼を言いたいと思います。素敵なゲームを、ありがとうございました。
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