何か作ってるの?/翠星のガルガンティア4話他2013/4/29感想
- CATEGORY: Wisp-Blog
- TAG: アニメ_2013年春アニメ漫画ギャルゲー_アマガミ
<記事内アンカー>
翠星のガルガンティア 04「追憶の笛」
這いよれ!ニャル子さんW 第4話「恋愛の才能」
漫画感想(「ふたりは牛頭馬頭!」1巻、「アマガミ わっ!」)

だから日中眠くなるなら朝5時台に勝手に覚醒するなと俺の体……
1日遅れとなってしまってすみませんでしたが、29日分の感想です。さあ、GW後半に向けてひと頑張りだ。
翠星のガルガンティア 04「追憶の笛」

ベベル「でも僕は、自分のこと不必要なんて思ってない」



親方「だから飛ぶなっつってんだろうが!」
3・4話と戦闘で大活躍だったレドとチェインバーですが、日常生活となると勝手が違う。
そういえば、ユンボロって「人型である理由」が割と強いロボットなのかもしれませんね。戦闘用というわけじゃないから、戦車である必要はない(そして多分空を飛ばす技術はないから飛行機にできない)。船という段差のある場所だから、車輪だと不便。作業用に使うのだから腕は欲しい。



レド「しかしこの暑い中、無駄に動けるものだな。統制が取れていない。教官は何をしているんだ」
チェインバー「児童の教練に教官が同伴しないものと推測」
レド「それでどうして、社会の構成員に育てられるんだ?」
レドがいた環境の非戦闘時の状況についてはそこまで詳しく描写されていたわけではないのだけど、彼が船団の生活の仕方に疑問を感じるだけでいくらか想像できる作り。このあたりは1話の「睡眠啓発」の描写の存在が大きいのではないかと思います。生活の全てがヒディアーズの戦いのためにある、というのがあれだけで分かる。軍務に服した時間も人生ほぼ丸々な計算だったし……
まあ、後の場面のベローズとの会話からは船団に「軍人」という概念があるのかなという疑問は感じましたが。先週登場していたウォームは護衛船団の長だそうですが、彼らは比較的近い存在になるのかしらん。



ベベル「だって、『待機』って『生き続ける』ってことでしょ?」
戦闘以外だとさっぱり、という状況は、レドがベベルの言葉に耳を傾けるのにいい下地になっていました。何かできることがあるわけじゃない、することがない……というのは、人類銀河同盟軍で戦いに明け暮れ、求められる存在であり続けようとしてきた彼にとって初めての状況だったのではないでしょうか。
役に立たない存在なら淘汰される、という基準で言えば、現在は平時のレドはさっぱり役に立ててないわけで。かつ、唯一の同行者であるチェインバーは適切な指示を受ければしっかり仕事ができる。自分が不要なのでは、という考えにまではなっていないでしょうが、きっと落ち着かない気持ちであったと思います。そうした中で、かつての環境なら淘汰対象であるベベルの言葉は、純粋な意味以上に彼の心に響いたのではないでしょうか。



ベベル「姉さんから聞いたよ、何なのか分からないのに作ってたって。これってきっと笛だよね。戦闘には全然必要ない」
ベベルが笛を吹く姿からレドが過去を思い出すのは、本当に脳裏をよぎるような短い時間で描かれていたのが印象的。材料と加工に使った機器はどうしたんだろうという疑問はあるのだけど。ヒディアーズとの戦いに明け暮れていた彼がどうしてそんなものを作っていたのか……というのは以前からの疑問でしたが、それに対する解答として美しいものであったと思います。1人これまでと違う世界に来てしまったこと、戦い以外の時間という不安が無意識に記憶を呼び戻していたのか。



ロボ戦がないのは先日のヴァルヴレイヴと同様ですが、そこで繰り広げられる話の内容は大きく異なっていて、作品の方向性の違いが改めて感じられる回でした。こうした船団との交流で、レドがどんな風に変わっていくのか。ますます、楽しみです。
前回の感想:翠星のガルガンティア 03「無頼の女帝」
這いよれ!ニャル子さんW 第4話「恋愛の才能」



今回のサブタイは川本真琴のデビュー曲……と思ったら「天地無用!」のEDの方がタイトルそのままなのだそうで。もっとも見てないので知らない。この手のテレ東系列の昔の作品ネタを見る度、故郷である静岡県のアニメ不毛の地っぷりを思い出させられます。ニコニコ大百科の記事、「夏色キセキ」を経て更に酷くなってるしwww
アニメ不毛の地静岡とは(ニコニコ大百科)



話? ああうんニャル子の恋を応援しつつ、こっそり真尋が好きな珠緒の回でした。と言っても、珠緒自身が真尋と喋ったりしないのであくまで気持ちは彼女の中。(しょーもない理由の)派手な話があるわけではないので、ちょっと大人しく見えた感はあるかな。彼女と余市はそうした話になるとさっぱり出番がなくなってしまうので、キャラの割にちょっともったいない。イス香のことはほとんど忘れていたので今回のエピソードで色々記憶が蘇りましたが、今期中に再登場の予定でもあるんだろうか。
なお図書館戦争回で生存確認されたツル子はアイドルユニットでセンターに。ついに眼鏡っ娘の時代が、来ない!恋人騒動で移籍!この子はこんな感じで登場する度に不幸な目にあっていくのかしらん。
恋は渾沌の隷也[DVD付]
![恋は渾沌の隷也[DVD付]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51IWXVrHq%2BL._SL160_.jpg)
ところでこの2期OP「恋は渾沌の隷也」のCDが4/24に発売になったので購入しました。前期OPのインパクトが強烈だったのでどうなるかちょっと不安だったのですが、\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!でばっちり応えてくれました。歌詞もタイトル通り渾沌。
今回もDVDが付属しており、ノンテロップOPなどが収録されています。映像はニコ動にもあるので紹介しましょう。
あ、ごめんなさい間違えました。\(・ω・\)ドイツ!(/・ω・)/ピンチ!
前回の感想:這いよれ!ニャル子さんW 第3話「超邪神黙示録」
<漫画感想>
ふたりは牛頭馬頭! -1 (カドカワコミックス・エース)

瀬野反人のふたりはプリ……もとい「ふたりは牛頭馬頭!」を読了。書店で他の漫画を探している最中に発掘しました。だって牛頭馬頭ですよ牛頭馬頭。こんなタイトルの漫画他に見たことない。しかも帯の文句は「ハートキャッチ獄卒」ときた。
とはいえさすがにタイトル買いはためらわれたのですが、手にとって見ると牛頭のマスクを持った女の子が眼鏡っ娘だったのでめでたくレジへお持ち帰り。
で、まあ読んでみると設定が酷い。
まず主人公の雛山サチは前世で幼女と尼僧をレイープした罪人。現世では叫んでも気付いてもらえないレベルの影の薄さで盗撮が趣味の高校生。
続いてヒロインの寺和田マナは前世で痴女ビッチ過ぎて権力者の恨みを買い、象に踏まれる罰(解説通り検索したら本当にあった!)で死んだ罪人。現世では中学時代は繁華街をさまよう夜の蝶。
前世と同じ犯罪傾向に走り出していた彼らを、地獄の出向人・ナラカが彼らを監督、かつ他の人の悪行を止める獄卒、牛頭・馬頭として働かせる……というもの。
こんな設定だけ見ると暗い話を想像してしまいますが、本編は至ってコメディ。2人を始めとした獄卒のダメ人間ぶりを笑って楽しめる作品になっています。1番笑ったのは第3話の、サチが自分の特質を活かしてマナを救うけど自分の特質ゆえにそれに気付いてもらえないという悲惨なオチ。頑張ったのに、彼頑張ったのに!まあ結局ラブコメ入ってるので殴られとけ。
ヒロインのマナもかわいらしく、設定の割に幅広い人が楽しめる作品だと思います。おすすめ。
アマガミ わっ! (マジキューコミックス)

歌麿の「アマガミわっ!」を読了。表紙のように茶道部の3人に焦点を当てたスピンオフ的な作品です。主役はあくまで梨穂子、瑠璃子、愛歌なので、ゲームの主役の橘さんの出番がないことも珍しくない程。ただゲストとして他のヒロイン達の出番があるので、彼女達との絡みも楽しめます。そういえば、美也ってゲームで瑠璃子達と話したことあったっけ……?
また、梨穂子と言えばぽっちゃり系ボディも魅力の一つですが、むっちり傾向な本作の絵柄との相性は抜群。恋愛要素は薄いですが、彼女の魅力をたっぷり堪能できます。
裡沙や紗江とのイチャイチャが描かれた別エピソードも掲載されているので、2人のファンにも嬉しい1冊。

にほんブログ村

【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1093.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-958.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2215.html
http://hyumablog.blog70.fc2.com/blog-entry-3397.html
http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5088.html
http://hibikidgs.blog.fc2.com/blog-entry-1646.html
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-6891.html
http://tdragon2000e.blog7.fc2.com/blog-entry-3266.html
http://anicominfo.anisen.tv/e518117.html
翠星のガルガンティア 04「追憶の笛」
這いよれ!ニャル子さんW 第4話「恋愛の才能」
漫画感想(「ふたりは牛頭馬頭!」1巻、「アマガミ わっ!」)

だから日中眠くなるなら朝5時台に勝手に覚醒するなと俺の体……
1日遅れとなってしまってすみませんでしたが、29日分の感想です。さあ、GW後半に向けてひと頑張りだ。
翠星のガルガンティア 04「追憶の笛」

ベベル「でも僕は、自分のこと不必要なんて思ってない」



親方「だから飛ぶなっつってんだろうが!」
3・4話と戦闘で大活躍だったレドとチェインバーですが、日常生活となると勝手が違う。
そういえば、ユンボロって「人型である理由」が割と強いロボットなのかもしれませんね。戦闘用というわけじゃないから、戦車である必要はない(そして多分空を飛ばす技術はないから飛行機にできない)。船という段差のある場所だから、車輪だと不便。作業用に使うのだから腕は欲しい。



レド「しかしこの暑い中、無駄に動けるものだな。統制が取れていない。教官は何をしているんだ」
チェインバー「児童の教練に教官が同伴しないものと推測」
レド「それでどうして、社会の構成員に育てられるんだ?」
レドがいた環境の非戦闘時の状況についてはそこまで詳しく描写されていたわけではないのだけど、彼が船団の生活の仕方に疑問を感じるだけでいくらか想像できる作り。このあたりは1話の「睡眠啓発」の描写の存在が大きいのではないかと思います。生活の全てがヒディアーズの戦いのためにある、というのがあれだけで分かる。軍務に服した時間も人生ほぼ丸々な計算だったし……
まあ、後の場面のベローズとの会話からは船団に「軍人」という概念があるのかなという疑問は感じましたが。先週登場していたウォームは護衛船団の長だそうですが、彼らは比較的近い存在になるのかしらん。



ベベル「だって、『待機』って『生き続ける』ってことでしょ?」
戦闘以外だとさっぱり、という状況は、レドがベベルの言葉に耳を傾けるのにいい下地になっていました。何かできることがあるわけじゃない、することがない……というのは、人類銀河同盟軍で戦いに明け暮れ、求められる存在であり続けようとしてきた彼にとって初めての状況だったのではないでしょうか。
役に立たない存在なら淘汰される、という基準で言えば、現在は平時のレドはさっぱり役に立ててないわけで。かつ、唯一の同行者であるチェインバーは適切な指示を受ければしっかり仕事ができる。自分が不要なのでは、という考えにまではなっていないでしょうが、きっと落ち着かない気持ちであったと思います。そうした中で、かつての環境なら淘汰対象であるベベルの言葉は、純粋な意味以上に彼の心に響いたのではないでしょうか。



ベベル「姉さんから聞いたよ、何なのか分からないのに作ってたって。これってきっと笛だよね。戦闘には全然必要ない」
ベベルが笛を吹く姿からレドが過去を思い出すのは、本当に脳裏をよぎるような短い時間で描かれていたのが印象的。材料と加工に使った機器はどうしたんだろうという疑問はあるのだけど。ヒディアーズとの戦いに明け暮れていた彼がどうしてそんなものを作っていたのか……というのは以前からの疑問でしたが、それに対する解答として美しいものであったと思います。1人これまでと違う世界に来てしまったこと、戦い以外の時間という不安が無意識に記憶を呼び戻していたのか。



ロボ戦がないのは先日のヴァルヴレイヴと同様ですが、そこで繰り広げられる話の内容は大きく異なっていて、作品の方向性の違いが改めて感じられる回でした。こうした船団との交流で、レドがどんな風に変わっていくのか。ますます、楽しみです。
前回の感想:翠星のガルガンティア 03「無頼の女帝」
這いよれ!ニャル子さんW 第4話「恋愛の才能」



今回のサブタイは川本真琴のデビュー曲……と思ったら「天地無用!」のEDの方がタイトルそのままなのだそうで。もっとも見てないので知らない。この手のテレ東系列の昔の作品ネタを見る度、故郷である静岡県のアニメ不毛の地っぷりを思い出させられます。ニコニコ大百科の記事、「夏色キセキ」を経て更に酷くなってるしwww
アニメ不毛の地静岡とは(ニコニコ大百科)



話? ああうんニャル子の恋を応援しつつ、こっそり真尋が好きな珠緒の回でした。と言っても、珠緒自身が真尋と喋ったりしないのであくまで気持ちは彼女の中。(しょーもない理由の)派手な話があるわけではないので、ちょっと大人しく見えた感はあるかな。彼女と余市はそうした話になるとさっぱり出番がなくなってしまうので、キャラの割にちょっともったいない。イス香のことはほとんど忘れていたので今回のエピソードで色々記憶が蘇りましたが、今期中に再登場の予定でもあるんだろうか。
なお図書館戦争回で生存確認されたツル子はアイドルユニットでセンターに。ついに眼鏡っ娘の時代が、来ない!恋人騒動で移籍!この子はこんな感じで登場する度に不幸な目にあっていくのかしらん。
恋は渾沌の隷也[DVD付]
![恋は渾沌の隷也[DVD付]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51IWXVrHq%2BL._SL160_.jpg)
ところでこの2期OP「恋は渾沌の隷也」のCDが4/24に発売になったので購入しました。前期OPのインパクトが強烈だったのでどうなるかちょっと不安だったのですが、\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!でばっちり応えてくれました。歌詞もタイトル通り渾沌。
今回もDVDが付属しており、ノンテロップOPなどが収録されています。映像はニコ動にもあるので紹介しましょう。
あ、ごめんなさい間違えました。\(・ω・\)ドイツ!(/・ω・)/ピンチ!
前回の感想:這いよれ!ニャル子さんW 第3話「超邪神黙示録」
<漫画感想>
ふたりは牛頭馬頭! -1 (カドカワコミックス・エース)

瀬野反人のふたりはプリ……もとい「ふたりは牛頭馬頭!」を読了。書店で他の漫画を探している最中に発掘しました。だって牛頭馬頭ですよ牛頭馬頭。こんなタイトルの漫画他に見たことない。しかも帯の文句は「ハートキャッチ獄卒」ときた。
とはいえさすがにタイトル買いはためらわれたのですが、手にとって見ると牛頭のマスクを持った女の子が眼鏡っ娘だったのでめでたくレジへお持ち帰り。
で、まあ読んでみると設定が酷い。
まず主人公の雛山サチは前世で幼女と尼僧をレイープした罪人。現世では叫んでも気付いてもらえないレベルの影の薄さで盗撮が趣味の高校生。
続いてヒロインの寺和田マナは前世で痴女ビッチ過ぎて権力者の恨みを買い、象に踏まれる罰(解説通り検索したら本当にあった!)で死んだ罪人。現世では中学時代は繁華街をさまよう夜の蝶。
前世と同じ犯罪傾向に走り出していた彼らを、地獄の出向人・ナラカが彼らを監督、かつ他の人の悪行を止める獄卒、牛頭・馬頭として働かせる……というもの。
こんな設定だけ見ると暗い話を想像してしまいますが、本編は至ってコメディ。2人を始めとした獄卒のダメ人間ぶりを笑って楽しめる作品になっています。1番笑ったのは第3話の、サチが自分の特質を活かしてマナを救うけど自分の特質ゆえにそれに気付いてもらえないという悲惨なオチ。頑張ったのに、彼頑張ったのに!まあ結局ラブコメ入ってるので殴られとけ。
ヒロインのマナもかわいらしく、設定の割に幅広い人が楽しめる作品だと思います。おすすめ。
アマガミ わっ! (マジキューコミックス)

歌麿の「アマガミわっ!」を読了。表紙のように茶道部の3人に焦点を当てたスピンオフ的な作品です。主役はあくまで梨穂子、瑠璃子、愛歌なので、ゲームの主役の橘さんの出番がないことも珍しくない程。ただゲストとして他のヒロイン達の出番があるので、彼女達との絡みも楽しめます。そういえば、美也ってゲームで瑠璃子達と話したことあったっけ……?
また、梨穂子と言えばぽっちゃり系ボディも魅力の一つですが、むっちり傾向な本作の絵柄との相性は抜群。恋愛要素は薄いですが、彼女の魅力をたっぷり堪能できます。
裡沙や紗江とのイチャイチャが描かれた別エピソードも掲載されているので、2人のファンにも嬉しい1冊。

にほんブログ村

【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1093.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-958.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2215.html
http://hyumablog.blog70.fc2.com/blog-entry-3397.html
http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5088.html
http://hibikidgs.blog.fc2.com/blog-entry-1646.html
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-6891.html
http://tdragon2000e.blog7.fc2.com/blog-entry-3266.html
http://anicominfo.anisen.tv/e518117.html