彼らの意思を尊重します/翠星のガルガンティア10話他2013/6/10感想
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<記事内アンカー>
翠星のガルガンティア 10「野望の島」
這いよれ!ニャル子さんW 第9話「ハイスクール・オブ・ザ・ヒート」
咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 第16局「軌跡」

6月にも祝日欲しい。
翠星のガルガンティア 10「野望の島」




レド「ヒディアーズが進化した人類なら、俺は戦えるのか!? 戦って、そこに意味はあるのか? ないなら、俺は戦えない……あの生き物を、俺は殺せない……」
人間だと認識した上で海賊を殺した時と、殺した相手が(元)人間だったと知った場合では心的ダメージが全然違うわけで……そりゃ嘔吐もする。かつての焼肉パーティの時のように皆がはしゃいでいるのに、一緒に盛り上がれないあたりが象徴的。





レド(俺は何をやってるんだ。何のために、誰のために。いつからだ?この異郷の地で目覚めた時からか、チェインバー、マシンキャリバーに初めて乗った時からか。生まれた時からか)
やっぱりと言えばやっぱりなのですが、レドはヒディアーズの正体について他の人に話してはいないんですね。遺伝子改造と言われても船団の人にはよく分からないでしょう。ただ、それでもエイミーやベベルがいればきっと話したのではないかなと、いや、彼女達はきっと今のレドを放っておかなかっただろうなと思います。

にしてもここで乳揺れ入れてくるサーヤあざとい。



フランジ「これこそ、世界にかつての文明を復興させる宝……」
ピニオン「世界の復興だぁ? 見つけたのは俺達だ。俺達のお宝だろうが!」
ベローズ「ただの夢だって言ったじゃないか……」
ピニオンはすっかり調子乗りに。これは確実にしっぺ返しをくらうな……まあ、ベローズに心配されている点は羨ましい。
逆にフランジが良識派になっているのはさすがに年配故でしょうか。





チェインバー「否定する。当機と同盟との並列リンクは喪失している。これは当機が独自に行なった情報解析による結論である」
レド「……なに?」
チェインバー「人類とヒディアーズは、けして相容れることはない。何故なら、彼らは文明そのものを否定した存在だからである」
チェインバー「根幹を同じくするものとの争いにおいて、敗北は即、滅亡を意味する。文明を追求することとそれを放棄すること。人類銀河同盟とヒディアーズの戦争は、2つの異なる生存戦略の相克であり、敗者は淘汰を待つのみである。貴官が生存を欲する限り、選択の余地はない」
レド「戦えと、強いるのか。機械のお前が、人間の俺に」
チェインバー「私はパイロット支援啓発インターフェースシステム。貴官がより多くの成果を獲得することで存在意義を達成する」
驚きだったのはチェインバーの自律思考ぶり。今回の話し方を見ていると、リンクが切れた状態なら同盟に不利な結論も場合によっては出すというように見受けられます。その言葉が嘘でなければ、人間がヒディアーズと相容れないというのは厳然たる事実なんだろうなあ……と物語の文法的に感じました。
前回、敵意や主義主張といったものを対立の理由として考えていた自分には、生物競争という当初の図式に引き戻すチェインバーの結論は衝撃的でした。独自思考する機械が出した結論だけに、人間の言葉より重い。これは他の存在には言わせられない台詞でしたね。



チェインバー「編曲光子シークエンスを受信。銀河同盟標準の暗号通信波である」
レド「なんだと?」
レド「クーゲル、中佐……!?」
そして、今回のチェインバーの言葉は、クーゲル中佐が再登場して発するものではないかと思っていたのですが、なんだか不気味な人々と共に乗機・ストライカーの姿を表すことに。
レドがどういう結論を出すにせよ、それを突き付ける相手が彼になるのではないかと思いますが、ともあれ再会する中佐はどんな風になっているのでしょう。まじめに「中の人などいない」可能性もありますが。
ただ一つ間違いなく言えるのは










今週はマイタの出番が多くて素晴らしかったということ。EDカードでもしっかりスペースもらってるし!
前回の感想:翠星のガルガンティア 09「深海の秘密」
這いよれ!ニャル子さんW 第9話「ハイスクール・オブ・ザ・ヒート」



復活のクー音、ただし出番は最初と最後だけ。ゲストキャラ役に辻谷耕史を呼んでおきながらフルボッコという事態に笑う。ダブルゼータのOPネタはやったが、さすがに今回ポケ戦ネタはなかったか…… カイジのEカードとか知ってるにしてもなんで持ってるんだよ!いや他のかさばるアナログゲームがあるのも謎だけど!
麻雀ネタは咲を見たばかりだったので、穿いてないニャル子さんやタコスを食べるハス太君を期待した自分が悔しい。



しかし引っ張って復活した割にあっさり退場したな姉さんwww 以前から「自分がニャル子の子を産むから少年に自分の子を産んでほしい」と無茶を言っていたクー子でしたが、今回デレた事でその辺りの迫り方も変わってくるのかしらん。
前回の感想:這いよれ!ニャル子さんW 第8話「小さな恋のうた。」
咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 第16局「軌跡」



ニコニコチャンネルで配信された16話を視聴。15話の無料配信期間を逃してしょんぼりしていたのですが、生放送の一挙配信でなんとか話を把握できました。
とはいえ原作漫画を追いかけているわけではないので、こう間が空くとちょっと興味が薄れてしまった感がある。傍若無人に暴れ回った照の後、白糸台がガンガン点数を削られていって拍子抜けしたのも一因かしらん。それでも、阿知賀編と本編を並行する形で咲の世界を知った自分には今回の準決勝突破は感慨深いものがありました。



重要な局面で4校全てのキャラを立たせる手腕は阿知賀編も無印同様。特に完全に「4校目」だった新道寺の、すばら先輩での掴み→間を置いて副将・大賞のキマシコンボの破壊力が凄まじく、当初1番影が薄かった筈が終わってみれば強烈な存在感を放っていました。皆キャラが立っているだけに大将戦の盛り上がり、明かされる穏乃の能力という盛り上がりは素晴らしかったな。
全国大会編もアニメ化が発表されているわけで放映が楽しみですが、今度は全編テレビ放映してほしいなあ。
さて、最後に阿知賀のベストカップルをキャプって感想を終えたいと思います。










穏乃「憧の体温で暖か~い!」
憧「何言ってんのよ……」
もはや何も言うまい。
前回の感想:咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 第14局「憧憬」

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這いよれ!ニャル子さんW 第9話「ハイスクール・オブ・ザ・ヒート」
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6月にも祝日欲しい。
翠星のガルガンティア 10「野望の島」




レド「ヒディアーズが進化した人類なら、俺は戦えるのか!? 戦って、そこに意味はあるのか? ないなら、俺は戦えない……あの生き物を、俺は殺せない……」
人間だと認識した上で海賊を殺した時と、殺した相手が(元)人間だったと知った場合では心的ダメージが全然違うわけで……そりゃ嘔吐もする。かつての焼肉パーティの時のように皆がはしゃいでいるのに、一緒に盛り上がれないあたりが象徴的。





レド(俺は何をやってるんだ。何のために、誰のために。いつからだ?この異郷の地で目覚めた時からか、チェインバー、マシンキャリバーに初めて乗った時からか。生まれた時からか)
やっぱりと言えばやっぱりなのですが、レドはヒディアーズの正体について他の人に話してはいないんですね。遺伝子改造と言われても船団の人にはよく分からないでしょう。ただ、それでもエイミーやベベルがいればきっと話したのではないかなと、いや、彼女達はきっと今のレドを放っておかなかっただろうなと思います。

にしてもここで乳揺れ入れてくるサーヤあざとい。



フランジ「これこそ、世界にかつての文明を復興させる宝……」
ピニオン「世界の復興だぁ? 見つけたのは俺達だ。俺達のお宝だろうが!」
ベローズ「ただの夢だって言ったじゃないか……」
ピニオンはすっかり調子乗りに。これは確実にしっぺ返しをくらうな……まあ、ベローズに心配されている点は羨ましい。
逆にフランジが良識派になっているのはさすがに年配故でしょうか。





チェインバー「否定する。当機と同盟との並列リンクは喪失している。これは当機が独自に行なった情報解析による結論である」
レド「……なに?」
チェインバー「人類とヒディアーズは、けして相容れることはない。何故なら、彼らは文明そのものを否定した存在だからである」
チェインバー「根幹を同じくするものとの争いにおいて、敗北は即、滅亡を意味する。文明を追求することとそれを放棄すること。人類銀河同盟とヒディアーズの戦争は、2つの異なる生存戦略の相克であり、敗者は淘汰を待つのみである。貴官が生存を欲する限り、選択の余地はない」
レド「戦えと、強いるのか。機械のお前が、人間の俺に」
チェインバー「私はパイロット支援啓発インターフェースシステム。貴官がより多くの成果を獲得することで存在意義を達成する」
驚きだったのはチェインバーの自律思考ぶり。今回の話し方を見ていると、リンクが切れた状態なら同盟に不利な結論も場合によっては出すというように見受けられます。その言葉が嘘でなければ、人間がヒディアーズと相容れないというのは厳然たる事実なんだろうなあ……と物語の文法的に感じました。
前回、敵意や主義主張といったものを対立の理由として考えていた自分には、生物競争という当初の図式に引き戻すチェインバーの結論は衝撃的でした。独自思考する機械が出した結論だけに、人間の言葉より重い。これは他の存在には言わせられない台詞でしたね。



チェインバー「編曲光子シークエンスを受信。銀河同盟標準の暗号通信波である」
レド「なんだと?」
レド「クーゲル、中佐……!?」
そして、今回のチェインバーの言葉は、クーゲル中佐が再登場して発するものではないかと思っていたのですが、なんだか不気味な人々と共に乗機・ストライカーの姿を表すことに。
レドがどういう結論を出すにせよ、それを突き付ける相手が彼になるのではないかと思いますが、ともあれ再会する中佐はどんな風になっているのでしょう。まじめに「中の人などいない」可能性もありますが。
ただ一つ間違いなく言えるのは










今週はマイタの出番が多くて素晴らしかったということ。EDカードでもしっかりスペースもらってるし!
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復活のクー音、ただし出番は最初と最後だけ。ゲストキャラ役に辻谷耕史を呼んでおきながらフルボッコという事態に笑う。ダブルゼータのOPネタはやったが、さすがに今回ポケ戦ネタはなかったか…… カイジのEカードとか知ってるにしてもなんで持ってるんだよ!いや他のかさばるアナログゲームがあるのも謎だけど!
麻雀ネタは咲を見たばかりだったので、穿いてないニャル子さんやタコスを食べるハス太君を期待した自分が悔しい。



しかし引っ張って復活した割にあっさり退場したな姉さんwww 以前から「自分がニャル子の子を産むから少年に自分の子を産んでほしい」と無茶を言っていたクー子でしたが、今回デレた事でその辺りの迫り方も変わってくるのかしらん。
前回の感想:這いよれ!ニャル子さんW 第8話「小さな恋のうた。」
咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 第16局「軌跡」



ニコニコチャンネルで配信された16話を視聴。15話の無料配信期間を逃してしょんぼりしていたのですが、生放送の一挙配信でなんとか話を把握できました。
とはいえ原作漫画を追いかけているわけではないので、こう間が空くとちょっと興味が薄れてしまった感がある。傍若無人に暴れ回った照の後、白糸台がガンガン点数を削られていって拍子抜けしたのも一因かしらん。それでも、阿知賀編と本編を並行する形で咲の世界を知った自分には今回の準決勝突破は感慨深いものがありました。



重要な局面で4校全てのキャラを立たせる手腕は阿知賀編も無印同様。特に完全に「4校目」だった新道寺の、すばら先輩での掴み→間を置いて副将・大賞のキマシコンボの破壊力が凄まじく、当初1番影が薄かった筈が終わってみれば強烈な存在感を放っていました。皆キャラが立っているだけに大将戦の盛り上がり、明かされる穏乃の能力という盛り上がりは素晴らしかったな。
全国大会編もアニメ化が発表されているわけで放映が楽しみですが、今度は全編テレビ放映してほしいなあ。
さて、最後に阿知賀のベストカップルをキャプって感想を終えたいと思います。










穏乃「憧の体温で暖か~い!」
憧「何言ってんのよ……」
もはや何も言うまい。
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