休暇に飽きてきましたの/翠星のガルガンティア11話他2013/6/17感想
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翠星のガルガンティア 11「恐怖の覇王」
這いよれ!ニャル子さんW 第10話「ユゴス・アタック!」

飽きたい。
翠星のガルガンティア 11「恐怖の覇王」

レド「俺も、ここから降りなければ良かったのかもしれないな……」



ピニオン「心配すんなって。こっちに残った所で、やらかしちまった今の俺には誰もついてこねえ。自業自得って奴だ」
正に三日天下。しっぺ返しを想像せずにいられない先週の調子乗りぶりはなんだったのか。敵の中に食い込むことになるので最後の活躍は期待できそうだけど、これ以上掘り下げる余裕あるのかしらん。






とりあえずぶっ放そうとするマイタに色々不安な気分になりましたが、反撃でやられたりせず一安心。



ラケージ「ラケージと呼んでいただいて結構ですわ。……それと、しばらくは口を慎むことですわ」
ひょっとしてレドとチェインバーのかませとしての役割しかなかったんだろうか……と思っていたラケージ、まさかのクーゲル中佐の船団からの登場。くるりと回転しながら降りて来る彼女が虚ろな表情をしてたらどうしようかと思ったw 反乱分子が云々、と言っていたけれど、そういう要素は彼女自身が多分に持っていると思うのですが……彼女がクーゲル中佐の船団でどういう立場なのかの説明は今週の内に欲しかったなあ。



ストライカー「ストライカーX3752よりチェインバーK6821へ。要請を受諾。情報を送信する」
久しぶりに登場のストライカー、こうして見ると細部はもちろんですが顔面部の違いが特に顕著。チェインバーの目のように光る部分がモノアイにも見えるし、その上の仮面のような細いラインが目にも見える。
しかし1話から疑問なのですが、このパイロット支援啓発インターフェイスシステムって、パイロットが出世したり機種転換して乗り換える場合はどうするんでしょう。AIも乗せ換えるのかしらん。



クーゲル「上層部では暗黙の了解だったようだな。だが、俺達前線の兵士には不要な情報だ」
クーゲル「ヒディアーズはただ欲望のままに生き繁殖するだけだ。あれを人間とは呼べん」
クーゲル「強い者も弱い者も、その理性によって支えあう。それぞれのやり方で貢献し、社会を築く。それこそが人間というものだろう」
話しぶりからすれば、クーゲル中佐も地球に来るまでヒディアーズの正体については知らなかったようですね。イボルバーの基地の類が他にもあるのか、それともコンチネンタルユニオン側の資料を入手する機会があったのか。ただ、彼がヒディアーズと戦う理由はけしてそうおかしくはない筈なのに、先週のチェインバーの「運命の宣告」にも等しい結論ほどの重みは感じられない。人間とヒディアーズの関係という先週までの命題をひとまず横に置いてしまっている感があって、複雑な気分になってしまいました。



クーゲル「お前が来てマシンキャリバーが2機になったので、かねてから計画していた大規模な啓蒙作戦を実行する。対象はこれだ」
レド「これは……ガル、ガン、ティア……」
クジライカ=ヒディアーズと判明してからのこの作品の魅力の1つには、「どちらが正しいかはっきり示されない」という点があったと思います。レドとエイミーのどちらが正しいのか、クジライカと人間は共存できるのか。それは現実で起きる答えの出せない問題にも似ていて、視聴者にもそれぞれ答えを模索させる重みを持っていました。
ですが、クーゲル中佐は明らかにその構造を破壊する存在です。ガルガンティアで得たものを守るためにそこを飛び出すレド、彼にもその中にいてほしいエイミー。地球を銀河同盟化しようとするクーゲル中佐の行動は、そのどちらとも相いれることはない。
彼という存在に立ち向かう事が求められているのはレドだけじゃない。ここ数話の物語そのものです。果して、この作品は最終的にどんな構造を見せてくれるのでしょう。
前回の感想:翠星のガルガンティア 10「野望の島」
©オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会
這いよれ!ニャル子さんW 第10話「ユゴス・アタック!」



風邪っぴきニャル子と北極への侵略者の回。
こっちの伏線じゃなかったのか、の展開は、前回それを利用して勝った分クイズの答え合わせみたいな楽しさがあったなあ。
しかし、兼役とはいえ松来未祐が先生役やってるとどうも吉野屋を思い出してしまう。



先週デレたクー子ですが、、真尋に子供を「産ませる」側なのは変わらないんだなあw 冒頭の風邪引きからはしおらしいニャル子になってラブコメ強めになるかと思いきや、相変わらずギャグ色中心でした。まあ、それは次回に期待すべきなのか?
前回の感想:這いよれ!ニャル子さんW 第9話「ハイスクール・オブ・ザ・ヒート」
© 逢空万太・ソフトバンク クリエイティブ/名状しがたい製作委員会のようなものW

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