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ボク悪魔なんだから/よんでますよ、アザゼルさん。Z12話他2013/6/23感想

<記事内アンカー>
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第12話「マジ天使すぎるあやせたんが一人暮らしの俺んちに降臨するわけがない」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第12話「あくま」
聖闘士星矢Ω 第62話「玄武の死闘!聖剣対天秤の剣!」
マクロスプラス Complete Blu-ray Box


 聖闘士星矢Ωは来週またお休みか。いい感じに話が盛り上がってるのでもったいないなあ。

 DK3は次に備えて蒼眼の塔へワープ。護符使ってテレポート、とか妄想するといかにもそれっぽい。


俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第12話「マジ天使すぎるあやせたんが一人暮らしの俺んちに降臨するわけがない」
©伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2
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 タイトル通りのあやせのターン、そして玉砕回。序盤のパーティについては、よくあるハーレムラブコメになってしまってちょっと盛り上がれなかったのが正直な所。この作品のキャラクターへの魅力って、学校、趣味、妹の交友関係などヒロインの所属がそれぞれバラバラなので一度に全員出す必要がない=登場キャラを絞って描ける故に描けている面があると思うので、全員揃うと酷く薄まって見えてしまいました。先週の黒猫vsあやせのように2人なら組み合わせが新しい味も出るのだけど。
 まあつまりだ、四の五の言わずに麻奈実に通い妻してもらうのが1番だと思うわけですよ。

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 あやせの恋愛感情については、包丁にヤン分をわずかに残しつつも献身的な様子が彼女の喜びを如実に表していて魅力的。特に体育座りして素直な気持ちを吐露するシーンは正に「ほぐれていく」という言葉がぴったりで、これまでの打撃シーンの痛みが引いていくようなかわいらしさがありました。ただ、それだけに告白の瞬間の盛り上げがちょっと足りなかったのがもったいない。心情的には唐突ではないのに「え、この流れで?」と思ってしまいました。蹴りと思いきや頬にキス、からふわっと京介から離れていく様に「振られても主役」の貫禄はたっぷりあったので、ここだけ本当に残念。

関連:
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第1話「俺の妹が再び帰ってくるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第2話「信じて送り出した兄さんが携帯美少女ゲームにドハマリしてセクハラしてくるようになるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第3話「俺の友達が眼鏡を外すわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第4話「俺の妹のライバルが来日するわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第5話「俺が妹の彼氏なわけがないし、俺の妹に彼氏がいるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第6話「俺の妹が家に彼氏をつれてくるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第7話「俺が後輩と恋人同士になるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第8話「俺が後輩とひと夏の思い出を作るわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第9話「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第10話「俺の妹がウエディングドレスを着るわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第11話「一人暮らしの兄貴の部屋に妹たちが押しかけるわけがない」




よんでますよ、アザゼルさん。Z 第12話「あくま」
©久保保久/講談社・芥辺探偵事務所Z
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 インキュバス編中編、どん底ですよアザゼルさん。原作でこの辺りの回を読んだ時はショックだったなあ。ギャグの中に深刻な話が紛れ込んでるんじゃなく、深刻な話をギャグでなんとか和らげてるレベルなんだもの。序盤にアザゼルさんがインキュバスを陥れようと画策したり芥辺に構ってちゃんしてるシーンがなかったら胸が痛くて見てられんぞ。この重苦しい感じで一週間空くのは引きとして緊張感に溢れてますね。さあ次回は最終回、男アザゼルは立ち直ることができるのか!?

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 まあそれはそれとして。映像的な変化や追加は今回も面白い部分。
 まずキヨコの魔界での姿を出した後での喘ぎ声の追加。インキュバスに負けまいとする彼女の乳揺れなどを描いておきながらこの絶妙の色気の無さ加減! ちなみに1期1話での喘ぎ声と比べると、あちらの方がサカってる感強いんだけどより一層色気がない。この違いは狙ってるんだろうかどうなんだろうかw
 そしてカメラワークが素晴らしいのは机の上のウ○コでアザゼルさんが芥辺に首から上を粉砕されるシーン。原作では芥辺が帰ってくる→ページめくるとアザゼルさんが木っ端微塵に!という漫画らしい省略を利用した流れでしたが、アニメではアザゼルさんが振り返る場面が追加されています。また必死にウ○コを片付けようとするアザゼルさんは原作は空中に浮いたままだったのですが、こちらでは机の上に座った形に。振り返る場面で机も一緒に映っているので、カメラ移動により勢いがつくようになっています。アザゼルさんの感じた恐怖と次の瞬間を想像させる要素がほんの僅かな時間に表現されていて、おかげで直後の蹴りのインパクトは原作に勝るとも劣りません。
 しかしこれ、どう考えても蹴られたアザゼルさんの体でウ○コ潰してるよね。そして2枚目のアザゼルさんがやる夫にしか見えないwww

関連:
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第1話「愚兄賢弟」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第2話「牛は見た!」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第3話「痔のカリスマ」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第4話「絶望のエウリノーム」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第5話「恵、動く」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第6話「純天使、ベィビィ」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第7話「龍神湖殺人事件(前編)」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第8話「龍神湖殺人事件(後編)」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第9話「博物館へようこそ」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第10話「THE END OF SON」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第11話「あっちゃんの現実」

ブルーレイ よんでますよ、アザゼルさん。Z 第1巻




聖闘士星矢Ω 第62話「玄武の死闘!聖剣対天秤の剣!」
©車田正美/東映アニメーション・テレビ朝日・電通
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 受け継がれ、受け継いでいくもの。

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エーギル「刮目せよ、天地法滅斬は時の理を断ち切ることができるのだ!全ての時よ、歩みを止めよ!クロノディストラクション!」
 時間破壊って何それかっこいいどういうことだ……と思ったら要するに強化版クロノディレイドでコケそうになる。光牙達の時間も破壊してしまう辺り確かに強化版という感じですが、他の聖剣も同じ能力があるのかなあ。若干拍子抜けのような納得のような複雑な気持ちになりましたが、その前の「この橋を渡ることはできんぞ、お前が渡るのは三途の川!」「橋など渡るまでもない!」の会話はノリが良くて好き。

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玄武「我が師童虎、あなたにはよく言われた……『俺には根気がない』ってな。ここで倒れたらし、師匠にも、若い聖闘士たちにも……示しがつかん!」
玄武「我が師、童虎。そして我が兄弟子紫龍。彼らが仲間のために命を懸けて何度も立ち上がったように!この身を犠牲にしてでもこいつらは守る!」

 あくまで拳で戦うのが本筋のこの作品だと、黄金聖闘士の剣であっても風魔の小次郎チックな聖剣に勝てる気はしないなあ……と思ったのですが、その聖剣の強さの見せ方は効果的。先週楽勝ムードだった相手のエーギルにズタボロにされ、玄武もどんどんと覚悟を決めていく様に見ているこちらも緊張してしまう。師匠や紫龍の事を思い浮かべる度に「いやもうこれ以上フラグ立てないでくれ!」と手に汗握ってしまいました。

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玄武「破壊することは叶わぬか……だが! 感じるぞ、皆の小宇宙が戻ってくるのを!」
 そして、文字通り決死の一撃でも聖剣を破壊できないという結末!そしてそれにも関わらず、皆の時間を取り戻せた事に安堵する玄武!どんだけ後進を信頼してるんだよお前!敵そのものを撃破したわけでもないのに、こんなにかっこよく最期の一撃を描けるものなんだなあ。
 しかしエーギルは撤退描写がないから死んだということでいいのかな、まさか三級より先に二級が退場するとは思わなかった。

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玄武「すまんな。いつかゆっくり話そうといいながら、話せずじまいだった」
龍峰「いいえ。あなたの戦いが、小宇宙が、全てを語ってくれました。あなたから多くのことを学び、教わりました。僕は思っています、僕の師匠は父・紫龍と天秤座の玄武、あなただと……」

 前回「負けることはないだろうけど」と書きましたが、あんな気楽に書くんじゃなかった……今回の戦いがここまで重い結果になるとは思わなかったです。確かに彼は負けることなく、そして生半な勝利よりもずっと大きなものを残して行きました。なんだかんだでけして龍峰との接点が多くなかったことも最期に繋げてしまう演出がニクい。1人の聖闘士の最期として、美しい回でした。

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 さて、次回は星矢がいよいよ出陣。紫龍や氷河も映っていたし、彼等の今度こその活躍にも期待したい所。でだ、一輝兄さんは本当にいつ出てくるんでしょう……ゴルフ明けの再来週を待ちたいと思います。

関連:
聖闘士星矢Ω 第52話「新たな聖衣! 翔べ、新生ペガサス!」
聖闘士星矢Ω 第53話「再会!蒼摩よ、魂の炎を燃やせ!」
聖闘士星矢Ω 第54話「勇気を力に!聖衣よ、生まれ変われ!」
聖闘士星矢Ω 第55話「かけがえのないもの!目覚めよ、龍!」
聖闘士星矢Ω 第56話「心に響け!栄斗のシャウト!」
聖闘士星矢Ω 第57話「ペガサスを倒せ!孤高の戦士エデン!」
聖闘士星矢Ω 第58話「四天王現る!アテナ対パラス全面対決!」
聖闘士星矢Ω 第59話「兄弟の絆!アンドロメダ瞬、参戦!」
聖闘士星矢Ω 第60話「鋼鉄の星!昴よ、鋼の闘志を抱け!」
聖闘士星矢Ω 第61話「迫る大軍勢!パライストラ防衛線!」




マクロスプラス Complete Blu-ray Box
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 マクロスプラスのBD-BOXを購入! 約20年前の作品です。といっても、僕が見たのはここ数年でのことなんですが。「第三次スーパーロボット大戦α」のPVがとても格好良くて、そこから興味を持ったことを覚えています。YF-19&YF-21(ボス戦用アタッカー)、ウイングガンゼムゼロ(PALL&MAPW)、ゴーショーグン(覚醒タンク+遠距離ALL)の小隊がお気に入りでした。結構使いやすいんですよこの組み合わせ。


*7:51よりマクロスプラスの戦闘シーン

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 とにかく主人公のイサムが格好いい。最初にデザインを見た時はキザっぽくも思ったのですが、実際の所の彼って底抜けの「戦闘機バカ」なんですよね。重傷なのに「飛べば治る」とか言っちゃうくらいバカ。マクロス7の熱気バサラが変人の域に達しているのバカなのに対して、こっちは少年がそのまま大人になったようなバカ。思わず憧れちゃうくらいバカ。山崎たくみが演じたキャラで1番好きなキャラを挙げろと言われたら、間違いなくイサムを選びます。

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 収録されているのはOVA版と劇場版+各種特典映像の2枚組み。ブルーレイということで映像美の高画質化はもちろんですが、劇場版の5.1ch音声化が素晴らしい。こちらの環境がスピーカー×2なんでさっぱり活かせてないはずなんですが、オリジナルのサラウンド音声と比べると音の響きがまるで違うのが分かります。何この臨場感! これに彩られるYF-19vsYF-21の伝説的なドッグファイト、山崎たくみ&石塚運昇の演技、菅野よう子の音楽!もう堪らん。

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 インタビューや美術資料、設定画などを収録した冊子も有り、DVDリマスターボックスを持っていない僕にはいい買い物でした。マクロスプラス、またスパロボに出ないかなあ。いやUXでイサムは一言だけ出演してたけどさw



マクロスプラス Complete Blu-ray Box
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